ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

「36年目のチェルノブイリ」上映会@ポレポレ東中野

2022-04-27 16:20:20 | 日常
        

昨日は、TMさんに誘われてポレポレ東中野で開催中の「36年目のチェルノブイリ」上映会に行ってきました。

4月26日は、36年前にチェルノブイリ原発事故が発生した日で、これまでも毎年この日前後に“4.26上映会”が行われてきたようですが、正直、最近まで遠い国の遠い出来事という感じで、ぼ~っと見過ごしてきました。

でも、最近のロシアによるウクライナ侵攻で、チェルノブイリも標的になったと知って、急にチェルノブイリ原発は今も私たちに関わる重大な問題だと感じ、同時に、ウクライナの人たちの今の悲惨な状況から、チェルノブイリの近くの住民は今ままでどのように暮らし、今どうしているかも気になって、今回は是非見に行きたいと思いました。

上映作品は、上映日によって違いますが、『ナージャの村』(1997年)、『アレクセイと泉』(2002年)、『ベラルーシ再訪2017』(2018年)、『人間の汚した土地だろう、どこへ行けというのか』(2021年)、全て本橋成一監督の作品です。

昨日は『ベラルーシ再訪2017』と『人間の汚しが土地だろう、・・・』という最新の2作品の上映と、上映後本橋監督の挨拶という予定でしたが、本橋さんが最近撮影中にケガをされたそうで、挨拶は急遽中止になりました。

        

『ベラルーシ再訪』は、2017年に本橋監督が、『アレクセイと泉』に出てくる若者アレクセイと共に、ベラルーシ・ブジシチェ村を15年ぶりに再訪し、今の村の様子、村の人々の近況や“奇跡の泉”の状態を観察し、更に『ナージャの村』の主人公ナージャの一家を訪ねて家族から歓迎を受ける様子を映し出す短編ドキュメンタリーです。

『人間の汚した土地だろう、どこへ行けというのか』は、2019年にプロデューサーの神谷さだ子さんと共に、二作品の撮影地を再度訪れ、原発事故後に、強制移住に応じない理由を表題の言葉で語った人物アルカジイ・ナポーキンのお墓を、彼を知る村人の案内で訪れる様子を描いています。

        

かつてゴメリ州の村々の人たちは、自然の中で懸命に働き、様々な命を慈しみ育て、収穫祭の後には、彩り豊かなスカーフをして広場に集まり、歌ったり踊ったりして、穏やかで心豊かな日々を送っていました。

そんな人たちが、原発事故の後、故郷からの立ち退きを余儀なくされ、ナポーキンのように残ることを選んだ数少ない人たちも、年月の経過と共に、今は多くが亡くなっています。

本橋監督らが訪れたお墓には、美しい花とリボンが飾られ、亡くなった人たちに対する深い敬愛の念が感じられましたが、その光景が、ウクライナで現在日々犠牲になっている人たちの埋葬の映像とも重なって、こんなに情愛あふれた人びとの命や暮らしをいとも簡単に奪い去る「戦争」や「原発」は、なんて罪深いんだろうと、改めて感じさせられた、上映会でした。(三女)
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つつじを満喫、伊豆の旅

2022-04-25 20:59:46 | 日常
        

昨日~今日、半年ぶりに伊豆に行ってきました。

4月24日。10時34分品川発「こだま717号」で熱海まで行って、11時32分発の伊東線に乗り換え11時55分に伊東到着。前回同様駅前の「お食事処(自家製麺の店)」でワンタンメンのランチを食べました。たま~に食べるせいか、やっぱり美味しい!

  

伊東に着いた時はポツポツ程度だった雨が次第に本格的な降りになってきたので、駅からタクシーで自宅へ。我が家の庭は大木になったモミジや桜、その他の木々と、木々の合間に咲くツツジで、ちょっとした自然林状態になっていました。

部屋の中で、雨降る庭の景色を眺めてしばらく過ごした後、4時半にタクシーで前回行った「リブマックスリゾート伊東川奈」の温泉へ。

日曜日の夕方、しかも本降りの雨、ということで温泉は完全貸し切り状態。湯質が良くとても気持ちが良いのは良いけれど、さすがに露天風呂に挑戦する気にはなれないし、フロント・浴場間のレンガ状の階段の下り・上りは滑りそうで怖いし、雨の日にここを利用するのはちょっと難ありで、また別の場所を探す必要がありそうです。

  

入浴後はタクシーで「あきしろ」へ。リブマックスで迎えのタクシーを呼ぶのにも(数社から「出払っている」と言われ)一苦労がありましたが、何とか予約の時間の6時にはお店到着。いつもの美味しくゆったりした時間がスタートしました。

ビールで乾杯の後は、「夏田冬蔵(星あかり)」「美酒の設計」「雪の茅舎(ピンクラベル)」「新政」。「新政」というのは、若いオーナーさんが日本酒の伝統を大切にしつつ、若い人に広めたいと、軽くて飲みやすいお酒を造っているそうで、アルコール度数が14度と、私たちにはちょっと物足りない飲み心地。というわけで、当初この4種類を飲むつもりだったのが、「一白水成」も追加して、この日用意された5種類全部を飲むことになりました。

  

お料理は、いつものなた漬け、ガッコチーズと、新筍の天ぷら、米茄子味噌田楽、アジの酢ジメ、きりたんぽ鍋。

        

デザートに美生柑のシャーベットも食べて、いつものように満足感いっぱいでお店を後にしました。

        

4月25日。昨日と打って変わって晴天!素晴らしい青空が広がっています。7時半に朝食。東京の我が家で食べるのと同じメニューですが、緑いっぱいの庭を眺めながら食べると一味違うような気がします。

  

今日は小室山散策~「おお田水産」(川奈)でランチ~伊東~踊り子号で東京へという予定です。10時40分タクシーに来てもらい、まずは小室山に行きました。おお!期待通り見事なツツジの光景!

  

ツツジに混じって藤の花も美しい花を咲かせていました。

        

ケーブルカーに通じる坂道を上がって小室山公園に行くと、はるか彼方に富士山が見えました。

20分程の散策で美しい景色を堪能した後、待ってもらっていたタクシーでおお田水産へ。

  

夫が運転を辞めて以来来ていなかったおお田水産。3年ぶりに来ることが叶ってちょっと感激です。

まずは伊豆の地ビールで乾杯!暑いし歩いたし、美味しさも格別。あっという間に飲み干して、日本酒「伊豆力」に移行。お料理は本日のお勧め「お刺身と金目の煮つけ」定食にしました。う~ん、まさしく「おお田水産」の味、なつかしい~!

11時半に入店し、12時15分頃食事を終え、タクシーに来てもらって、12時40分頃伊東駅着。少々買い物をして、13時5分伊東発の「踊り子8号」で無事東京に戻りました。

自然と美味しい料理と美味しいお酒を堪能し、とても充実した2日間でした。次はいつ行けるかな?(三女)
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オフ会ランチ@ベルギービール カフェ「ベル・オーブ」

2022-04-16 22:29:05 | 日常
         

昨日はSNS仲間のTMさん、Pさんと、池袋の東京芸術劇場内1階にある「ベルギービール カフェ ベル・オーブ」でオフ会ランチをしました。

TMさんとは今年1月に映画「香川一区」を一緒に見に行きましたが、Pさんとは去年10月に表参道のスペイン料理屋さんに7名で集まって以来の、半年振りです。

まずはベルギービールとアイスコーヒーで乾杯!久々のベルギービール、美味しい!(店長さんは「バナナの香りがするはず」と言っていました・・?)

        

お料理は、TMさんとPさんは本日のランチ(黒毛和牛のグリル)、私は格之進ハンバーグのグリルにしました。ふんわり程よく焼けたハンバーグ、シャリアピンソースがよく合って、とても美味しかったです。

自分たちや家族の近況、共通の友人たちの話、コロナの現状、ウクライナ問題、などなど話題は尽きません。Pさんは最近、娘さん夫婦のプレゼントで箱根に行ったり、友達の美術展に行ったり、友達とランチに行ったりと、コロナ禍を乗り越えて楽しく忙しい日々を送っているようです。

        

食事を終えて外に出ると、噴水のある西口駅前広場には大勢の人がのんびり過ごしていて、休日!という雰囲気が漂っていました。

         

その後、TMさんの案内で「自由学園(TMさんの母校)明日館」に行きました。ここは2013年6月に「なだいなださんを偲ぶ会」で来たことがありますが、帝国ホテルの設計者フランク・ロイド・ライトが設計した美しい校舎が、窓枠や暖炉や照明や椅子共々、残されています。

また、いくつかの教室や展示室で、陶器や絵画、刺繍の作品などが展示され、JMショップでは工芸品やおもちゃ、衣料日用品など質の良さそうなグッズも売っていて、今回は何も買いませんでしたが、見ているだけで落ち着いた気持ちになりました。

  

庭にはクリスマスローズや八角蓮などの花々が咲き、モミジの若葉が青空に映え、穏やかで気持ちの良い春の空気に包まれていました。

美味しいものを食べて、飲んで、楽しくおしゃべりして、良質なものを眺めて、豊かな緑に浸って、充実感いっぱい!

TMさん、Pさん、今日は有難うございました。コロナがこのまま収束の方向に向かうようなら、近々また会いましょうね!(三女)
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散る桜

2022-04-13 17:31:02 | 日常
        

我が家の桜もこの暑さ(26℃)で早くも散り始めました。

  
  

Kさんの田圃に重機が入っているのか、この数日チーちゃんが避難してきており、久しぶりの再会にキィちゃんが大はしゃぎ。沢山の花びらが舞い落ちる中を走り回ったり木に登ったり、チーちゃんと盛んにじゃれあったりしていました。しかし・・・いつでも会いに行けるんだけどな~。

        

蔦木宿の桜はちょうど満開。山桜もきれいに咲いています。川べりではお花見をしているグループも見かけました。

この春は「北杜の桜」巡りをせずに近場の名も無き桜を愛でています。(四女)
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Dちゃん誕生祝い@「叙々苑」

2022-04-10 13:30:34 | 日常
         

昨日は、Y子一家と私たち夫婦の5人で、3月5日が誕生日のDちゃんの誕生祝いを「叙々苑・駒沢公園店」でやりました。コロナ蔓延防止措置期間だったり、新年度でDちゃんパパの仕事が忙しかったりで、一か月以上遅れましたが、ようやく昨日実現できました。

まずは、ビールとジンジャーエールとオレンジジュースで乾杯!
「お誕生日、おめでとう~!」

         

続いて私たちはイタリアのキャンティワイン(ダニエロ)へ。美しい色、豊かな香り、バランスのとれた酸味と果実味の、美味しいワインです。

         

お料理は、叙々苑サラダと、写真はありませんが、きむち、ナムルの野菜類、そして、

  

本命の肉!まずは上ネギタン塩、カルビ、すだれ肩ロース炙り。DちゃんとDちゃんパパはご飯の大盛りも。久し振りの叙々苑の焼き肉、やっぱり美味しい!

Dちゃんは4月から高校3年生。いよいよ受験生ですが、塾などには通わず、独学でやり通すつもりのようです。本人曰く「5月からは本格的に勉強に取り組むので、一緒に食事するのは今日が最後」とのこと。その覚悟は素晴らしいと思いつつ、ちょっと寂しいな、というのがジジババの本音ではあります。

        

Dちゃんの勉強や進路の話、Dちゃんパパの仕事の話、Y子の職場の話、間に私とY子の大笑いなども挟みながら、賑やかな時間が過ぎていきました。

料理の方は、上ミノとハラミも追加して、最後はコムタンクッパと、締めのアイスクリーム。あ~美味しかった!楽しかった!

Y子一家の皆さん、楽しい時間を有難う!
Dちゃん、悔いのないよう勉強頑張って下さいね、応援してま~す!(三女)
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草餅とコンニャク

2022-04-08 17:25:30 | 日常
        

昨日ご近所のKさんから草餅を頂きました。お米と小豆は自家栽培。ヨモギは近くの原っぱで摘んだものでこれぞ地産地消!? 

作りたてで未だ暖かく手作り感がいっぱいの草餅は、ほんのりとヨモギの香りがするお餅が甘さを抑えたあんこに覆われてすごく美味しかったです。こんなに沢山!と思ったけれど、昨日の夕飯と今日の昼食でほぼ完食。

写真は撮りそこなったのですが、先日は知り合ったばかりの村内のMさんから、できたてのコンニャクを沢山頂きました。これまた自家栽培のコンニャク芋から作ったというもので、柔らかくて本当に美味しい。半分はお刺身で、残りを軽く煮物にしたのですが、市販のコンニャクとは全くの別物でした。

草餅とコンニャク。どちらからも「美味しくな~れ、美味しくな~れ」の声が聞こえてくるような(^^♪ (四女)
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ようやく春到来?

2022-04-06 20:53:15 | 日常
        

ようやく白州にも本当に春が来たようです。穏やかな春になったと書いたのが先月半ば。それから雪が散らつく日が2日もあって、今年の三寒四温は極端でした。あっ、過去形で書くのは未だ早いかも知れませんね。

  

我が家の一本桜はやっと5分咲き。

  
  

庭のクリスマスローズや春蘭などの他、よく見ると沢山の草花が咲き始めています。

  

ベランダにいるキィちゃんが下を一心に見つめているので何かと思ったら、雉が一羽、すぐそこで餌をついばんでいました。キィちゃんは先日、ベランダの軒下に営巣に来るスズメを一羽捕まえてしまったので油断できません。写真右はコゲラ。今年初めて目撃しました。

 

逞しくなってきたキィちゃんですが、私がベランダに出るのを待ち構えていて足元でベッタベタ。写真左のキィちゃんの頭の下は私の足! それなのに、私が撫でることには未だ警戒心が残っていて、ついつい撫でてしまう私の手は小さな傷が増える毎日です。(四女)
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洗足池公園・桜山の桜たち

2022-04-01 21:34:15 | 日常
         

今日夕方、午前中の寒さも和らいで、青空も見えてきたので、終わりに近づいた桜をもう一度見ようと洗足池公園・桜山に行ってみました。

桜山頂上の桜は見事な満開!青空をバックにした花の美しさは格別です。

         

山頂全体は、夕べの雨と今朝の風で散り始めた花びらがピンクの絨毯を作り、しっとり落ち着いた光景が広がっていました。

        

山の麓には紫のミツバツツジや黄色い山吹が、一面のピンクの中で良い色取りとなっています。

         

池月橋際の枝垂れ桜。橋と松の木と相まって、絵画のようですね。

        

池東側の桜広場では、満開の花の下で大勢の親子連れが、シートに座っておしゃべりしたり、遊具で遊んだり、走り回ったり、思い思いに楽しそうに過ごしていました。

         

夕暮れが近づくお池には、キンクロハジロがゆったり寛いでいました。

今日は4月1日。いよいよ春爛漫ですね!(三女)
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