渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「猫たち」(猪熊弦一郎展)を四女と見てきました。
猪熊弦一郎さんプロフィール:
1902年香川県で生まれた画家。1938年に渡仏し、アンリ・マティスに学ぶ。戦後は20年間ニューヨークを拠点に活動。帰国後は東京とハワイを行き来し生涯現役で制作を続ける。1993年90歳で死去。(HPより抜粋)
猪熊夫妻は猫の可愛さにはまり、常に沢山の猫を飼って文字通り猫可愛がりの日々。弦一郎氏は毎日猫を描かずにはいられないほど魅力に取り付かれていたとのこと。
マティスやピカソの影響を受けた画風のものもありますが、今回は何といっても「猫たち」がテーマです。
猫の絵自体、年代と共に具象から抽象に向かったようですが、猫はやっぱり猫。どの絵の猫も表情や佇まいが「うちの子と同じ!」という親近感で、笑いがこみ上げてきます。
それにしても、どの子も何とも幸せそうな表情!猪熊さんの気分が反映されているのでしょうか。お陰でこちらも思う存分幸せ気分に浸れました。にゃ~!(三女)