ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

「猫たち」(猪熊弦一郎展)

2018-03-31 22:11:40 | 日常
            

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「猫たち」(猪熊弦一郎展)を四女と見てきました。

猪熊弦一郎さんプロフィール:
1902年香川県で生まれた画家。1938年に渡仏し、アンリ・マティスに学ぶ。戦後は20年間ニューヨークを拠点に活動。帰国後は東京とハワイを行き来し生涯現役で制作を続ける。1993年90歳で死去。(HPより抜粋)

猪熊夫妻は猫の可愛さにはまり、常に沢山の猫を飼って文字通り猫可愛がりの日々。弦一郎氏は毎日猫を描かずにはいられないほど魅力に取り付かれていたとのこと。

マティスやピカソの影響を受けた画風のものもありますが、今回は何といっても「猫たち」がテーマです。

  

猫の絵自体、年代と共に具象から抽象に向かったようですが、猫はやっぱり猫。どの絵の猫も表情や佇まいが「うちの子と同じ!」という親近感で、笑いがこみ上げてきます。

  

それにしても、どの子も何とも幸せそうな表情!猪熊さんの気分が反映されているのでしょうか。お陰でこちらも思う存分幸せ気分に浸れました。にゃ~!(三女)
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東工大の桜

2018-03-30 17:11:57 | 日常
            

今日も良い天気でポカポカ陽気。桜は満開を過ぎて、風に吹かれて花びらが舞い始めています。

数日前に卒業式が済んだ東工大のキャンパスに、買い物ついでに行って見ました。

  

おお!期待通り、まだまだ綺麗な桜たち。

  

学生さんたちは勿論、大勢の家族連れも、芝生の上で寛いで、美しい桜と暖かな日差しを楽しんでいます。

のんびりと平和な、春休みの大学キャンパス風景です。(三女)
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「緊急新宿大街宣」と「安芸路酔心」

2018-03-26 14:48:12 | 日常
            

森友・加計問題が1年以上くすぶり続けた揚句、決済文書の改ざんや財務局職員の自殺まで起きて、さすがにこれは放っておけない、「こんなこと許されないですよ~」という意思表示をしなければ、と思う昨今。

昨日、新宿伊勢丹前で「内閣総辞職を求める緊急新宿大街宣」があるという情報がネット上に流れてきたので、夫と行ってみることにしました。

開始時間の3時より30分ほど早めに着いたら、伊勢丹の前の道路は歩行者天国になっていて、夫々に自分の思いを込めたプラカードを手にした人たちが次々に集まってきます。

「未来のための公共」という若者グループが呼び掛けたせいか、日曜日の昼間だったせいか、若い人の姿が目立ちました。

若者の切実な訴え、野党議員の決意表明、「みんなの暮らしに 税金つかえ」「決済文書 改ざんするな」「うそを つくな」のコール。

春の日差しの中、新宿の町の広い車道に同じ思いを持つ人たちが集い、伸び伸びと声を上げて、束の間解放感に包まれました。

          

集会は予定通りきっかり4時半に終了。せっかくなので、伊勢丹会館地下にある「安芸路 酔心」で2人の慰労会をすることにしました。

伊勢丹会館の「酔心」は、大学時代ギター部の仲間と来たことがあって、初めて飲んだ「酔心」というお酒や、牡蠣鍋の後の雑炊の美味しさに感動した記憶があります。

ということで、生ビール(小)の後は「酔心」の熱燗を注文。お料理はかき三昧セットにしました。

まずは、かき昆布〆から・・・

          

続いて、かきたたき、かきフライ・・・

          

かき鍋、締めの雑炊。さすが新鮮な牡蠣、どれも美味しい!雑炊も思い出を裏切らない感動の美味しさでした。

でもお腹がいっぱい過ぎ!さすがにかきフライも雑炊もというのは、私たちの年齢にしては多すぎですよね。

となんだかんだ言いながら、天気に恵まれていたこと、思いを同じくする人たちと一緒にささやかながら行動できたこと、懐かしいお店で、お酒とお料理の期待を裏切らない美味しさを味わえたこと、と充実感いっぱいの、幸せな春のひと時となりました。(三女)
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春爛漫

2018-03-24 17:00:23 | 日常
            

ついこの間季節はずれの雪が降ったと思ったら、ここ数日の間に桜の開花宣言~満開宣言へ!急な展開についていけません。

・・・と言いつつ、午後桜満開の確認に洗足池公園へ。おお!見事に咲いています。

  

お池にはスワンボートが出ているし、池畔の児童公園は家族連れで大賑わい。真っ白な山桜も見事です。

  

桜山は老木になった桜の木保護のため宴会禁止になっているので、ベンチで寛ぐ人、花を眺めながら歩く人、写真を撮る人と、静かな雰囲気。

それにしても満開になったばかりの桜はなんともいえない美しさです。

      

ちなみに、我が家の狭い庭では、梅が終って、ただいま木瓜と椿が満開です。春ですね~。(三女)
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ホワイトデー

2018-03-15 17:23:00 | 日常
          

昨日3月14日はホワイトデー。
夕ご飯を食べに来たKが、カルディで買った可愛らしいラッピングのプレゼントをくれました。

          

中は、ムーミンの柄が入ったティーカップに紅茶のティーバッグ2つとクッキー2つ。
ほのぼのムードで良い感じ!
まだ味わっていませんが、プレゼントを忘れないその気持ちが嬉しい。ありがとね!

          

こちらは最近Kが買った自転車(ママチャリ)です。「自転車は楽だね~」とK。(三女)
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春の伊豆(湯河原幕山公園梅まつり他)

2018-03-14 11:01:03 | 日常
            

3月11日~12日、伊豆に行ってきました。今回の最大の目的は友人お勧めの湯河原幕山公園の梅林。11日が梅まつりの最終日だったのでギリギリセーフという感じです。

東名下りも空いていたし、135号線の幕山公園入口の信号もスムーズに右折できて、これは順調と思っていたのですが、6つの駐車場に辿り着く手前ですごい車の列!結局駐車場に入れるのに1時間ほど待たされました。

  

第四駐車場から歩くこと15分。幕山公園に着くと、小高い山の麓から頂上にそって、紅白の梅が咲き誇り、それは見事!期待を裏切らない美しさです。

  

遊歩道を少し登っていきましたが、中腹から頂上を見上げても、麓を見下ろしても、梅林が広がって、春の夢といった趣です。

ウォーキングシューズでなかったので足元が少し覚束なくて、その点後悔しましたが、本当に気分の良いウォーキングでした。

  

夕方我が家に到着し、少し休憩した後はいつもの「かんぽの湯」でゆっくり入浴。その後久し振りに「あきしろ」に行って見ました。

お料理は、がっこチーズ、なた漬け、ハタハタ一夜干し、ねぼうバター、烏賊刺し、牛スジ煮込みなどを注文。久々の「あきしろ」のお料理。思っていた以上に美味しい!

          

お酒は少し控えめにしようと、今回は「喜一郎の酒」「鳥海山」「天の戸」「栗林」という、普段飲まない、あるいは飲んだことの無い4種のお酒を試してみました。深い味わいのあるもの、すっきりした味のものなど、夫々に違った個性ですが、夫々に美味しかったです!

充分にお酒を楽しんだ後、夫はきりたんぽ鍋、私は黄粉アイスを食べて、すっかり満足して帰宅しました。

          

翌12日。この日も晴れ!我が家の庭の梅も水仙も嬉しそう。

          

10時半に伊豆の我が家を後にして、カインズホームで飲料水他を買った後、太田水産へ。

2人ともお刺身に心残りがあったので、刺身膳を頼み、私は伊豆力というお酒と共に伊豆の魚を堪能しました。

  

東京への帰路、海を近くで見たくて、伊東市内で少しだけ寄り道。春色の海と青空を見ながら深呼吸して、すっかり爽やか気分になりました。

あ~楽しかった!やっぱり伊豆は良いな!大好きです。(三女)
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和食・おばんざい「壽祐」@自由が丘

2018-03-09 10:37:11 | 日常
            

昨日ピラティスのレッスンの後、ピラティス仲間2人と自由が丘に出て、和食・おばんざいの店「壽祐(じゅすけ)」でランチをしました。

ランチメニューの中から、蒸し寿司御膳(2500円+税)をチョイス。まずは先付5種が出てきます。内容は、わらび、芽キャベツ、ほうれん草、ひじき、もずくでした。京風の薄味で私好みの味付けです。

            

続いて蒸し椀。すりつぶした里芋に葛のあんかけ。下の方に筍や海老や大豆が隠れています。こういう食べ方は初体験でしたが、ほっこり温かい食感、優しい味、最高です!

            

メインの蒸し寿司と赤だしのお椀(麩とワカメ)と香の物。この蒸し寿司がまた繊細なつくりで美味しいこと、感動ものです。

            

このコースでは、ワインかデザートを選べるのですが、3人とも迷わずデザートをチョイス。林檎の天麩羅にアイスクリームを乗せて、柚子皮の砂糖漬けと小豆をトッピングした、とてもユニークでとても美味しいデザートでした。

            

器もに内装にも店主さんの徹底的な拘りが感じられます。猫を彫った間仕切りが微笑ましい。

どの料理も本当に美味しくて、ボリュームも程よくて、大満足!土砂降りの雨の中、頑張って行った甲斐がありました。

例によって、友人、知人、SV家関係者を是非ご案内したい店に認定!(三女)
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映画「はじめてのおもてなし」

2018-03-08 16:12:33 | 日常
            

「角川シネマ新宿」で上映中(3月9日まで)の映画「はじめてのおもてなし」を見てきました。

ドイツ・ミュンヘンの閑静な住宅街に住むハートマン夫婦と、成人して家を出ている息子、孫、娘は、恵まれた環境で何不自由なく暮しているように見えるけれど、その実、権威主義的で傲慢なため職場(大病院の院長医長)でも家庭でも反発されている夫リヒャルト、教師の職を引退して夫と2人きりの生活に虚しさを感じている妻アンゲリカ、エリート弁護士だけどワークホリックで欝状態にある息子フィリップ、反抗期を迎えているフィリップの息子バスティ、31歳で未だ自分探しを続ける娘ソフィと、夫々に文明国特有の悩みを抱えています。

ある日アンゲリカは、日々の寂しさ、虚しさを埋めるために「難民受け入れ」を宣言。夫の反対を押し切って、ナイジェリアから来た難民の青年ディアロを受け入れ、自宅に住まわせます。

「はじめてのおもてなし」に張り切るアンゲリカ。ディアロの人柄も有って次第に受け入れ始める家族。しかし、周囲には、派手な歓迎パーティをしに来る受け入れ賛成派がいる一方で、危険視して監視のデモンストレーションをする反対派もいます。そんなこんなで巻き起こる大騒動の連続に、ディアロの亡命申請も却下されてしまいます。

『果たして、崩壊寸前の家族と天涯孤独の青年は、平和な明日を手に入れることが出来るのか──? 』(HP「STORY」より)
といった、笑いあり涙ありのコメディタッチのお話です。

            

ハートマン家の人々の悩みや葛藤、イライラは、豊かな国に生きる現代人に共通の病理にも見え、「どこも同じね~」と苦笑いしつつ、「わかる、わかる」とある種の共感を覚えます。

一方で、弱者と位置づけられ、同情の目で見られているアフリカの難民ディアロは、基本的に素朴で素直な人生観、家族感を持っていて、そんなディアロと共に暮す中で、ハートマン家の人々は「家族愛」や「人への思いやり」など、「社会的成功」や「名誉」より大切なものの存在に気付く、というハッピーエンドには、お約束の展開とはいえホッと心が温かくなります。

            

反抗期に入った少年バスティと途上国出身のディアロは、建て前抜きに楽しいことを楽しみ、嬉しいことを喜ぶ感性で意気投合し、友情が成立。その結果ディアロが初めて語ったボコ・ハラムによる家族の虐殺の体験談は、現実に起きていることだけに心が痛み、スクリーン上のディアロの涙を見ながら思わずもらい泣きしてしまいました。

            

ドイツ人気質を感じて面白いと思ったのは、保守であれ、極右であれ、リベラル派であれ、夫々が互いにぶつかり合うことを畏れず正々堂々と自己主張をし、議論をすること。夫々に自分たちの「筋」とか「正義」があって、しっかり伝えれば行政もそれに応えるはず、というある種の信念が感じられて、民主主義の精神健在なり、と思わせられました。

現代社会の問題を、政治的背景と人の精神の両面で捉えながら、温かく優しい眼差しで表現している、実に私の好みの映画でした。(三女)
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月命日の集い@新宿「旭鮨」

2018-03-05 20:13:17 | 日常
            

今日の昼、新宿京王百貨店8階の「旭鮨」で月命日の集いをしました。参加は長女夫婦、次女、三女夫婦、四女、次男の7名。

新宿は夫々に足の便が良くて集まりやすく、皆お寿司が大好きなので、この店もすっかりお馴染みです。

まずは生ビールで乾杯!今日は蒸し暑かったのでビールが殊の外美味しい!

            

お寿司は「春セット」。小鉢などはなくシンプルに茶碗蒸しと握り11貫とお椀のセット。美味しいお寿司が食べたくて来ているので、これで充分です。握りは期待通りとても美味しくて満足でした。

話題は、レッズの試合のこと、旅行のこと、来月以降の月命日の計画、「じゅん散歩」の話、等々。

今朝の「じゅん散歩」に出てきたお寿司屋さんの太巻き寿司がとても美味しそうだったのにつられて、私は「旭鮨」の太巻き寿司を夕食用に「お持ち帰り」しました。美味しかった!

            

1時過ぎに食事を終えて、ひとまず解散。その後四女と私は同じデパートの6階の喫茶室に寄って(これもパターン化しつつあります)、私はクリームソーダ、四女はコーラフロートを注文。

甘く冷たい味を楽しみながら、最近の政治のことや旅行の計画などを30分ほどおしゃべりして、お別れしました。(三女)


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Dちゃん誕生祝い@自由が丘「天一」

2018-03-04 13:27:36 | 日常
            

昨日3月3日は桃の節句。我が家も母が残したお雛様たちと、桃ならぬ庭の梅と菜の花をリビングに飾って、ささやかな雛祭りムードではありますが、、、。

夕食は、Y子たち一家のスケジュールにあわせて、3月5日が誕生日のDちゃんの誕生祝いを、自由が丘「天一」ですることになっていました。

  

「天一」のカウンターで食べるのは本当に久し振り。ワクワク!

まずはビールとオレンジジュースで乾杯!Dちゃん、おめでとう~!

お料理は二つあるコースの安い方の「桃」(@6000円)。まずは海老の頭の唐揚げから始まり、海老、蕗の薹、こごみ、キス、アスパラ、、と続きます。揚げたての天麩羅、美味し~い!

板長さんが、蕗の薹やこごみは苦味があるのでDちゃんは大丈夫か心配していましたが、Dちゃんは「あ、大丈夫です!」と言って美味しそうにパクパク。さすが食通のDちゃんです。

  

続いて椎茸・海老ミンチ詰め、この店独特の味。ホタテ、中が少し生なベストの揚げ具合。ししゃも、牡蠣。桃の節句だからと別注文した蛤と、コースに入っている菜の花、これも桃の節句に相応しい食材です。

  

大きな穴子、衣が軽いせいかササッと食べられました。更にY子がイチオシのウニを別注文、間違いない美味しさです。

締めはかき揚げを天茶漬けか天丼か天麩羅&ご飯で選ぶということで、私は天丼、他の皆さんは天茶漬けを選びました。天茶がお勧めらしいのですが、天丼も充分に美味しかったです。

お酒は「初孫」と「海運」と、「天一」という天一オーナーが「両関酒造」に特注で作らせた天麩羅に一番あうというお酒。天一、確かに美味しい。おかげで飲みすぎました。

美味しくて、楽しく寛げて、豊かな気分になれて、大満足!良い誕生祝い(雛祭りフレーバー)でした。

ちなみに、バースデイプレゼントはDちゃんご希望の筆箱とボールペン。最近の筆箱って鉛筆立てみたいに立つデザインなんですね。知らなかったな~。(三女)
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