ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

倉敷の旅

2017-01-30 15:06:34 | 日常
           

1月27日~29日、夫と2人で倉敷旅行をしてきました。去年の秋に次女が倉敷に行った時の旅行記にあった、美観地区の趣きある雰囲気や国内外の素晴らしい絵画がゆったり見られる大原美術館の様子に心惹かれて、是非行きたいと思って実現した旅です。

   

倉敷に3時前に到着。宿は駅から徒歩10分、美観地区のすぐ近くにあるロイヤルアートホテルという、とてもすっきり綺麗なホテルです。宿に荷物を置いて、さっそく美観地区の様子見に出かけました。

倉敷川沿いに、江戸・明治初期の町家や富豪の広大な屋敷、美術館などが並んで、独特の雰囲気を醸し出しています。町家は今はほとんど土産物屋さんか食べ物屋さんになっています。せっかくなので雑貨屋さんでジーンズ地の買い物バッグを買い、和菓子屋さんで吉備団子を食べてみました。

  

夜は岡山在住の友人と倉敷駅近くの居酒屋さんで食事会。牡蠣鍋やママカリなど瀬戸内の幸とお酒を味わいながら、岡山の歴史や文化、倉敷界隈の見所を教わったり、時に今の政治や社会情勢について嘆きあったりして、楽しい時を過ごしました。

+++

  

28日は朝から素晴らしい晴天。穏やかな春のような陽気になりました。前日の友人のお勧めに従って、午前中はタクシーで吉備路を巡ることにしました。

左右に広がる田んぼを眺めながらよく整備された道路を30分ほど走ると五重塔の落ち着いた姿が見えてきました。備中国分寺の五重塔で、天平時代に創建された高さ34.32mの塔は重要文化財に指定されているとのこと。住民もその景観を大切にし、春には周囲のたんぼにレンゲを植えて更に美しい風景にしているということでした。

  

次に行ったのは造山古墳。5世紀前半に吉備を支配した権力者の墓といわれるこの古墳は、国内で4番目の規模の前方後円墳です。前の方形の部分と後ろの円の部分の間には桜のが植わった小さな林があって、全体として調和のとれた穏やかな空間になっていました。

  

前方部の頂上には神社や石棺、石棺の蓋の一部があり、蓋に施された直弧文という彫刻には文化的に深い意味があるそうです。

          

山頂で石棺などの説明文を読んでいるときに、たまたま地元の彫刻家で直弧文の研究者という方にお会いし、この古墳の構造やそこから読み取れる当時の文化の話、吉備界隈の地形や歴史の話などを丁寧に説明していただくことになりました。この方は山麓の駐車場に置かれているモニュメントの作者でもあるとのこと。黒い立派な屋根瓦が並ぶ古きよきものを大切にする地元村落を愛して止まない様子が伝わってきました。

  

次に行ったのは昔話「ももたろう」の原形といわれる「温羅伝説」の地として知られる鬼城山(きのじょうざん)です。

標高約400mの鬼城山山頂一帯に、土塁や石塁が巡らされた古代の山城で、実物大で復元された西門を入ると、水門や礎石建物跡などを見ながら山頂付近を歩くことができます。友人によると、朝鮮式山城としては日本で唯一と言ってよいくらいの遺構で、古代の吉備王国や大和地方には、朝鮮文化の影響が色濃くあったことを示すものだということでした。

これで吉備巡りは修了。好天気に恵まれた中、頭も身体も動かして、実に快適な社会科見学ツアーでした。

  

美観地区に戻って、運転手さんお勧めのうどん屋さんでランチ。沢山歩いた後の地ビールも、腰のある手打ちぶっかけうどんもとても美味しかったです。

さらに、ガイドブックで熱烈お勧めの「くらしき桃子」というスイーツ店で、ももこパフェも味わって、桃の美味しさに納得しました。
 
          

いよいよ倉敷訪問の最初の目的、大原美術館に入りました。1930年に実業家大原孫三郎によって設立されたこの美術館は、広い敷地内に本館、分館、工芸・東洋館を配し、洋画家小島虎次郎と共にヨーロッパやエジプト、中国、朝鮮半島を訪れ、東西の優れた美術作品を収集展示しています。   

  

本館にはエル・グレコ、モネ、ゴーギャン、セザンヌ、ギュスターヴ・モローなど、見慣れた画家の画が沢山あります。(今回は春めいた雰囲気に合わせて、淡い色合いのシニャック「オーヴェルシーの運河」、ボナール「欄干の猫」、藤田嗣治「舞踏会の前」をご紹介。)

分館の岸田劉生の童女舞姿、工芸館の棟方志功の作品群などもあり、人が多すぎない中でこうした作品をゆっくり味わえて幸せでした。

  

夜は、これ又昼間のタクシーの運転手さんご推薦の、ホテル近くの割烹「いわ倉」へ。ビールと日本酒と、瀬戸内の珍味で倉敷最後のひと時をゆっくり楽しみました。

温暖な気候のせいか、元々が豊かな地方のせいか、高い文化と人々の穏やかな人柄がかもし出す心地よい町の雰囲気を充分に堪能し、期待以上に充実し、満足した2泊3日の旅でした。(三女)
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野焼き

2017-01-29 14:36:38 | 日常
           

昨日の凄まじい強風が嘘のように穏やかに晴れ上がった今朝(1月28日)、我家の周りで野焼きが行われました。

          

夏は日の出と共に起きるという超健康的な生活を送っているのですが、最近は朝の室温が10度以下に冷え切っているので、一度目覚めて居間のストーブをつけてから布団に戻って一眠りというのが習慣になっています。今朝も居間が程よく温まった頃合いの8時過ぎに起きだして、いつもの通りブラインドを開けると・・・、目の前に消防自動車や軽トラ、そして人人人。

                      

そうでした。この地方では早春の風が穏やかな週末に、集落の消防団員達が中心となって野焼きをするのです。それにしても未だ1月なのにと思ったのですが、昨年は雪や風で3回も野焼きの予定が流れて、結局野焼きができなかったとのことなので、早め早めに行っているのかもしれません。

白州での越冬が初めてで要領が全く分からない私は、慌てて着替えて挨拶だけして家の中から見守ることに。

          

この辺り一帯は以前は田んぼだったようですが、今は工場や数件の民家と、様々な要因で萱が生い茂ったままになっている空地が混在。そのため、延焼しないようにホースで周辺に水を撒きながら枯れた萱に火を放ち、火が治まると次のターゲット(?)に向かって消防自動車や人々が移動するという手間のかかりよう。寝坊の上、家の中から見ているだけの私としては頭が下がります。

もっとも、我家のすぐ周りの空地については頑張って草を刈っているので萱が生い茂ることがなくなり、「野焼きが楽になった」と言ってくれる人もいたりして、ちょっとだけ気が楽なのですが^^v

          

小規模ながら時々吹く風に煽られて立ち上る炎や地面をなめるように広がる炎。無責任な傍観者として、炎の持つ美しさと危うさに早春の小さな風物詩を楽しんだ一時でした。(四女)
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感動の一日

2017-01-24 16:37:04 | 日常
           

昨日は6年生の授業参観があり、子どもから両親への感謝の手紙を読みあげ、渡す授業でした。

+++
「母さんへ」

12年間ぼくを育ててくれてありがとうございます。この12年間あっという間でしたね。
今から3カ月前ぼくが気持ち悪くてはいてしまった時のこと。母さんは、次の日友人との約束があるのに、「休む」と言い看病を優先してくれました。
母さんは、いつもぼくのことを考えてぼくのことを優先してくれます。ぼくは改めていい母さんに育てられたなと感じました。
さらに、てきぱきとした行動によりぼくは、わずか一日で治りました。母さんのてきぱきとした行動は、さすがだなと思いました。
また毎日健康でいられるのも毎日作る食事とたっぷりの睡眠のおかげであると思います。
その環境を母さんが用意してくれていると思うと本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。
これからもぼくにとっての一番の母親でいてください。

Dより
+++

☆写真は10年以上前の、幼かったDちゃんです。(Y子)
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新春《うた》のコンサート@東工大デジタルホール

2017-01-23 13:47:31 | 日常
           

昨日は、地域自治会主催の「新春地域交流音楽会:《うた》のコンサート」に、夫と一緒に参加しました。

会場は東工大デジタルホールという280名が入れるホールで、少し春めいた東工大のキャンパスに、開場の2時半前から地元の人たちが続々と集まり始めていました。

           

出演者は「うたの贈り物」という声楽アンサンブルで、2013年に大田文化振興協会主催「アプリコみんなの音楽祭」のために結成された4人の若手グループ、伴奏は圓谷俊貴さんという若手のチェンバリスト/ピアニストです。

プログラムは、まず、

・ヴィヴァルディ 四季より「春」~日本叙情歌「花」
の合唱から始まって、
・バッハ アヴェマリア (ソプラノ)
・ヘンデル オンブラ・マイ・フ (メゾソプラノ)
・さくらさくら (テノール)
・千の風になって (バリトン)
と各パートの特徴の紹介を兼ねたソロの歌。

           

次に「楽器紹介」でチェンバロの詳しい紹介とピアノとの比較を説明後、音色の違いが分かるように、
・バッハ イタリア協奏曲第一楽章(チェンバロ)
・ショパン エオリアン・ハープ(ピアノ)
で弾き比べてくれました。

チェンバロはこれまでにもバロック系の歌の伴奏として何回か聴く機会がありましたが、こうやって比べて聴くとチェンバロにも様々な表情があることが分かり、また、チェンバロ、ピアノ夫々の魅力が一層際立って感じられました。

その後、・ヘンデルのハレルヤの合唱で10分間の休憩。

後半は、
・J.シュトラウス 美しく青きドナウの合唱の後、
「皆で歌いましょう!」ということで、地域の大人と子供の合唱団も前に出て、
・ふるさと
・手のひらを太陽に
を合唱。客席にも参加を求めたので、私も思い切り声を出して歌いました。

再び声楽アンサンブルの4人に戻って
・上を向いて歩こう
・愛燦々
・遠い日の歌
・大地賛歌
の合唱。 

そしてアンコールは再び舞台と会場が一体になって、「花は咲く」を大合唱して幕となりました。

和気藹々とした雰囲気の中、皆のよく知っている沢山の名曲を美しい歌と演奏で聞かせてもらい、時に声を合わせて自分達も歌って、スッキリ爽やか。温かく豊かな気持ちに包まれて会場を後にしました。

この会の実現に尽力して下さった世話役さんたちに感謝です。来年も是非やってくださいね~!(三女)
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寒い冬に心温まる(ねこ・いぬ)話

2017-01-17 18:11:10 | 日常
           

日本列島が大寒気団に包まれているここ数日、ここ白州も昨夜はー7度の今冬最低気温を記録し、昼間も昨日に引き続き最高気温が零下の真冬日。

(上の写真は、1月5日に行った身延山の久遠寺からの帰りに寄った本栖湖からの夕映えの富士山です。)

そんな寒い日にちょっと心温まる話を2つ。

1つ目は山梨県庁の猫のニュース。
(TV各局の地元ニュース、新聞の地元コーナーで紹介されていた内容から)

           

県庁が 昨年4月に敷地を公園化し一般開放してから、野良猫が住みつくようになり、餌をあげる人もいてその数は20匹近くに増加。それを目当てに観光客が来る一方で、近くの飲食店などから苦情が寄せられるというよくある猫騒動に発展。

  

県が対策に苦慮しているところに動物愛護団体からの働きかけがあり、共生を目指したいという県知事の意向にも合致することから、団体の費用負担で、県と団体が協力して避妊を行うことに。

その捕獲・避妊作戦を昨日寒空の下で実施。昨日は13匹の捕獲に成功して手術。捕獲できなかった残りの猫達も近日中に施術する予定とのこと。

           

そこまではよくありそうな話ですが、私が嬉しくなったのは、施術後の猫達を愛護団体が引き取るのではなく、元いた県庁の敷地に地域猫として放ち、県のホームページで里親を探すという方針だということです。(但し、今後県庁の敷地に置き去りにする飼い主が出た場合、県では「動物愛護法」に基づき“しかるべき対応をする"そうです。)

お堅いイメージの県庁の柔軟な優しい対応と地元の好意的な報道に、山梨県の好感度アップ!!という話でした。

+++

           

2つ目は、イスタンブールを大吹雪が襲った日、野良犬・野良猫の ためにショッピングモールが開放されたというブログの記事。 (上の写真もそのブログから)

「イスタンブールを大吹雪が襲った日、野良犬・野良猫のためにショッピングモールが開放される」(「健康になるためのブログ」より)
http://健康法.jp/archives/25845

  

2年前に旅行したトルコは、国全体が大らかな地域猫と地域犬の社会という印象でした。

昨今トルコでは殺伐としたニュースが多くなりましたが、野良犬や野良猫に対する今回の対処に、困窮している人々を放っておけないという健全なイスラム魂未だ健在と思ってしまうのは、トルコ好きの私の思い入れ故でしょうか。(四女)
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金精軒のお菓子

2017-01-10 16:51:04 | 日常
           

白州で暮す四女からお菓子が送られてきました。中身は金精軒の“おやつどらかわ”と“大判栗饅頭”です。

           

“おやつどらかわ”は、以前金精軒のツイッターで新作として紹介されて、包装の絵柄がとても魅力的だったので、是非一度手にとってみたいと思っていました。1月9日のみ韮崎店で販売ということで、四女が満を持して、除雪された20号線を金精軒まで車を走らせ、買ってきてくれました。

“おやつどらかわ”はソフトな甘さが美味しいドラ焼きの皮です。そして包装袋には期待どおり何とも可愛いニャンコの絵が張ってあります。(個包装で夫々にこの絵があったらもっと良かったのですが!)

“大判栗饅頭”は未だ食べていませんが、金粉が光る大判が目出度い雰囲気を醸し出しています。

何かとっても楽しく、幸せな気分。四女さん、ありがとう!ご足労をお掛けしました。(三女)
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ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団ニューイヤー・コンサート

2017-01-08 22:40:04 | 日常
           

東京オペラシティコンサートホールで行われたウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のニューイヤー・コンサートを聴きに行ってきました。去年に続き2度目です。

今年のプログラムは、

<一部>
喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
ポルカ・シュネル「ブレーキをかけずに」
加速度ワルツ
ポルカ・マズルカ「燃える恋」
ポルカ・シュネル「さあ、行こう!」
ワルツ「ウィーン気質」

<第二部>
アレグロ・ファンタスティーク
ワルツ「皇帝円舞曲」
鍛冶屋のポルカ
歌劇「騎士バズマン」より「チャルダッシュ」
ピチカート・ポルカ
ワルツ「美しく青きドナウ」

という構成です。

馴染みのある曲が多かったですし、去年に続き今年も指揮をしたヨハネス・ヴィルトナーさんが、演奏前に夫々の曲のテーマや特徴を軽妙に説明してくれるので、初めて聴く曲もすぐに馴染むことができました。

また今回は座席が一列目の右から3番目、4番目で、コントラバス奏者が目の前に見える位置だったので、コントラバスの音がよく聞こえ、3人の演奏者の微妙に違う奏法もよく見えて、今までにない楽しみ方ができました。

          

一部と二部の間の休憩には2人ともワインを楽しんで、ふんわり良い気分。

プログラムの曲目が終った後のアンコールでは、「年の始めのためしとて」から始まって、間に更に2曲演奏した後、お約束の「ラデツキー行進曲」で会場の拍手と舞台の演奏が一体となりました。

今年も、新年に相応しい本当に楽しく幸せな気分を満喫させてくれたニューイヤーコンサートでした。

夫と「来年も是非聴きに来よう!来年は舞台の上の席にしようか」などと言いながら、氷雨の降る中なのに、暖かな気持ちで家路につきました。(三女)
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荏原七福神巡り

2017-01-07 17:25:30 | 日常
           

松の内最後の今日、せっかくの好天気なので、ご近所、荏原の七福神巡りをすることにしました。まずは大井町駅からスタート。

  

大井町線沿いの商店街を3、4分歩いて、右に曲がると劇団「四季」に繋がる角を左に曲がって少し行くと、最初の七福神「福禄寿」を祀った大井蔵王権現神社があります。

地図とカメラを持った参拝客が数人来ていました。

  

大井蔵王権現神社から立会通りを6、7分歩き、ちょっと左に入ると「毘沙門天」を祀った東光寺に出ます。

  

東光寺の前の道を西に進み伊藤博文のお墓を先を左に下ると「布袋尊」が祀られた養玉院如来寺があります。

この辺りから地図とカメラや色紙を手にした団体さんたちと頻繁に行き交うようになりました。

  

養玉院如来寺を出て、小学校や中学校を眺めながら上り坂、下り坂を進むと、上神明天祖神社に出ます。ここには「弁財天」が祀られているはずですが、白蛇が前面に出ていて、それらしい社にも「弁財天」の姿は見えませんでした。

三間通りをしばらく行き、荏原町駅の踏切を越えると、普段電車の中からよく見る法蓮寺があります。ここには「恵比寿」像がありました。

           

荏原町商店街を抜け、旗の台に出て、日頃夫が散歩の途中でよく寄るラーメン屋さんで腹ごしらえ。ビールとメンマで喉を潤し、天津麺で身体を温め、すっかり良い気分になりました。

  

残るは後二つ。中原街道を渡り、昭和大学病院の横の道から少し行ったところを右に曲がると、「寿老人」を祀った摩耶寺、「大黒天」を祀った小山八幡神社がありました。

でもどちらも七福神の像は閉ざされた扉の内輪に在って、写真を取ることは勿論、姿を見ることも叶いませんでした。残念!

           

いくつか姿を見ることができないものがあったので、法蓮寺にあった記念写真用ボードで、七福神の全容をお届けすることにしましょう。

とまれ、天気に恵まれたこともあり、普段電車で通り過ぎるだけの街の雰囲気と、未だ残っているお正月気分を味わいながらの、中々楽しい七福神巡りでした。(三女)
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博物館に初もうで

2017-01-03 16:01:13 | 日常
           

今日も青空が広がっているので、家にこもっているのは勿体無いと、夫と2人で上野・東京国立博物館で開催中の「博物館に初もうで」に行ってきました。

  

館内正面の階段を上がった踊り場には、例年どおり見事な正月花が活けてあり、新年の気分を盛り上げています。美術品展示場には観音菩薩像をはじめ、日本の伝統文化を示す展示品が静かに並び、お正月に相応しい雰囲気です。

  

酉年の「初もうで」ということで、鶏の絵柄の美術品が集められている展示会場もありました。

  

屏風、浮世絵、掛け軸、絵皿など、鶏の姿や色合いの美しさや躍動感が、元気な今年のスタートを寿いでいるようです。

          

館の外では正面玄関を舞台にして獅子舞が始まっていました。見物客の余りの多さに、獅子が登場する前に失礼してしまいましたが、お囃子の音に、束の間目出度い気分を味わうことができました。

館の前庭のお池の中にも活け花が飾られていて、一層の華やかさを演出していました。

今年も健康で、美術や芸術を気軽に楽しめる一年となりますように!そんな願いを込めた「博物館に初もうで」です。(三女)
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自由が丘「壁の穴」でランチ

2017-01-02 21:09:50 | 日常
           

昨日朝お雑煮を食べ、お昼に純和風のお節を食べ、夜に中華風のお節を食べたら、なんかお正月料理はもう良いかな、という感じになって、今日は朝はトースト、サラダ、ソーセージ、コーヒー、蜜柑といつもの朝食に戻り、昼は自由が丘「壁の穴」にパスタを食べに行くことになりました。

まだ1月2日だというのに、自由が丘は結構な人出。お店も初売りなどを始めて賑わっています。

本屋さんや家具屋さんに立ち寄った後、11時半に「壁の穴」へ。さすがに空いていましたが、それでも2、3組ほどお客が入っていました。

まずはワイン(Y子と私はイタリアの白、夫はスペインの赤)で乾杯。サラダと一緒に楽しみます。

          

パスタは夫が「季節の野菜とゴルゴンゾーラの平打ちパスタ」、私は「ミートソース」、

          

Y子は「アボカドと小海老入りジュノベーゼ」、そしてDちゃんは「ゴルゴンゾーラのペンネ」。

自分のミートソースは勿論、他の人の分も味見したけれど、どれもとっても美味しかったです。「お節もいいけど パスタもね♪」ですね。

そして、夕食は、Y子が大晦日に食べ損なったと言うので、すき焼きをメインにして、生野菜スティック、昨日の残りの鯛と蛸、小松菜と油揚げの味噌汁とご飯と大根のお漬物にしました。

2日間、Dちゃんも良く食べてくれたし、「ご馳走をいっぱい食べて、のんびり過ごして、少し体重が増えたんじゃないかな」と日頃忙しくて太れないことが悩みのY子も満ち足りた様子。私も頑張った甲斐がありました。

明日からは又、基本夫と2人の静かで?質素な?普通の生活に戻ります。(三女)
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