(家の前の田んぼで餌を探すシロサギ)
ワクチン接種関連の写真を載せたかったのですが、会場で写真を撮ることに難色を示されたので、今回はまったく関係ない、最近撮った写真を載せさせてもらうことにしました。ご理解ご容赦を!
<予約>
住民票が未だ東京にあり、感染者の少ない山梨県に住んでいるのでワクチン接種は急いでいなかったのですが、「住所地外接種届」を申請すれば理由次第では居住地(北杜市)でも接種可能だとわかり、取り敢えず申請してみたところ、1週間後(5月24日)に申請受理の通知が来ました。
北杜市の予約受付は4月半ばから始まり、状況に応じて予約条件や方法が変更されているようで、通知を受け取った時点では既に年齢段階毎の予約期間は終了していて、5月26日から65才以上ならば年齢制限無しに随時受け付けるとのことでした。
時々お世話になっている近くの診療所で8月中にでも接種ができたらと思いながら、集団・個別共に一括して接種予約を受け付けているコールセンターに、混雑を避けて6月2日の昼前に電話したところ、驚くことにすぐにつながって、「近くの集団接種会場で6月13日ではどうですか?」 全てが順調すぎて拍子抜け。
「個別接種の場合でも希望の診療所で接種できるとは限らないですよ」と言われて、希望よりかなり早いし、集団接種になってしまうけれど「住所地外」、ありがたく1回目6月13日、2回目7月4日に接種してもらうことにしました。
尚、電話がすぐに繋がったのは「もう殆どの人の予約が終わっているから」とのことでした。
<接種>
昨日(13日)近くの接種会場(白州体育館)で1回目の接種を受けてきました。
混雑を避けるために時間通りに来るようにとのことだったので、予約時間の2分前に会場に着くと、入り口の前は椅子に腰かけた50人位の高齢者達で病院の待合室状態!? それに加えて、予約時間が私と同じ10人以上の人達が整理券配布を待って列を作り、そこに次の予約時間帯の人達も来たりして・・・それにしても人が多い。
外で待つこと30分。広い体育館の中に入ってから、書類点検、検温、医師による問診を経て、実際に接種を受けるまでが15分。接種後15分の体調観察時間があったので、予約時間からすべてが終了するまでちょうど1時間でした。
予約は30分間隔で、外で待つための椅子が十分に用意されていたところを見ると、すべては想定内、もしくは予定された時間と人の流れだったのでしょう。
1回目と2回目の予約時間が同じに設定されているので、次回は少し遅れて行こうかなどと考えています。(“時間通り”とは普通は“遅れるな”ですが、高齢者相手の場合は“早く来るな”という意味でしょ?^^)
問診を担っていたのは近隣の診療所の先生方3人で、いつも行く診療所のY先生の姿も見えました。集団接種であっても、それだけで気分が楽になるから不思議なものです。もっとも順番が1人違いでY先生に担当してもらうことはできなかったのですが。
副反応としては、昨晩は寝返りをしようとすると注射をしたところが痛かったり、今日も腕が痛重たいということはありますが、年相応なのか大きな問題はありません。
情報番組・サイトなどで接種後の解熱鎮痛剤として薦められているタイレノール(アセトアミノフェン300mg)を一応購入してあるのですが、幸い今のところ使わなくて済んでいます。副反応が強く出るという2回目も使わなくて済むとよいのですが。
<余談>
接種会場となった「白州体育館」のある白州総合運動場は、フランスのオリンピック・ビーチバレーチームの事前合宿地になっています。
新たに整備されたサンドバレーコートの横にはフランス国旗風の幟とTOKYO2020とビーチバレーのマーク?が印刷された幟がはためき、また国旗を彩った花も咲いて、歓迎ムードが静かに演出されています。
7月12日の合宿スタートまであと1か月。現在受け入れ準備を進めているとの報道がありましたが、オリンピックの開催そのものに疑問が呈され、事前合宿を辞退する外国チームや自治体が増え続けている中、どういうことになるのでしょう。(写真は2日前に接種会場の下調べをしに行った時に撮ったもの。)(四女)