ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

チャリティ朗読コンサート「地雷ではなく花をください」

2015-04-30 10:38:27 | 日常
           

友人からチケット購入を頼まれて、NPO難民を助ける会主催のチャリティ朗読コンサート「地雷ではなく花をください」を夫と一緒に見に行って来ました。

萩原麻未さんのピアノ、プラハの音楽家・プラジャーク弦楽四重奏団の弦楽四重奏、池松博さんのコントラバス演奏、宮沢りえさんの朗読、駐日大使夫人や幼稚園母の会のお母さん達や子供達の合唱と、盛り沢山のプログラムです。

        

久し振りに行ったサントリーホール。アークヒルズビルはカフェやワインバーのようなモダンな店舗が沢山入っていて、興味をそそられます。天気が良いせいか、カラヤン広場もお洒落な人たちで賑わっています。サントリーホールもそんな雰囲気に調和した佇まい。うん十年前、勤めていた会社のオフィスが六本木にあった時は、昼休みなどこの辺りをウロウロしていたのだけれど、当時と比べて洗練度がワンランクアップしたような気もします。(私が数ランクダウンしたのかもしれませんが。)

コンサートホールは広々と明るく品があって、良い感じ。チケット入手が遅かったので、なんと舞台裏上方から覗き込むような席でしたが、それはそれで中々面白かったです。

最初は萩原さんとプラジャーク弦楽四重奏団演奏の「ショパンのピアノ協奏曲第一番」。穏やかで静かな演奏に、気持ちよくウツラウツラ。休憩を挟んで、プラジャーク弦楽四重奏団の「ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第14番より 第一楽章」。楽しそうな演奏振りに好感が持てました。

宮沢りえさんの朗読「地雷ではなく花をください」。合唱する人たちが青や緑やオレンジ色の傘を持って舞台を虹色に彩った演出に驚いてしまいました。りえちゃんはほっそりスマートな女性。声はテレビで聞いた印象どおり。朗読はまあまあ、かな。

次は合唱による「サニーのお願い 地雷ではなく花をください」。りえちゃんの朗読と同じ言葉を歌詞にした歌で、合唱団の歌声は美しかったし、優しい祈りにも似た歌詞は尊いと思ったけれど、同じメッセージを二度聞くのは、私には重過ぎました。

全体として善意に満ちたコンサート。正直いうと、私の気分(趣味)とはちょっと違ったのだけれど、気がつけば気持ちが穏やかになっていて、夕べはグッスリ熟睡できました。今の政治は、今の社会は、、などとイライラしがちな日々を過ごしている身にとっては、一服の清涼剤ではありました。(三女)
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ゴールデンウィーク直前の伊豆

2015-04-28 22:30:19 | 日常
           

4月26日~27日の一泊で伊豆に行って来ました。このところ色々と忙しかったのが一段落して、せっかく好天気も続いているので、ゴールデンウィークの大混雑の前に、新緑の伊豆を味わおうという計画です。

26日10時半、東京の我が家出発。目論見どおり行きの高速も空いていて、スイスイと快適な走り。お昼一寸過ぎには、多賀のお蕎麦屋さんに到着しました。お店の前庭も緑がいっぱい!何て気持ちの良い季節なんでしょう。お店はいつものように数組待ちでしたが、15分ほどで席に着くことができて、夫は桜海老天ぷら蕎麦、私は天せいろを楽しみました。

  

気持ちの良い季節、素晴らしい天候、このまま家に行ってゴロゴロするのは勿体無いと、小室山に立ち寄りました。期待通りツツジが満開!

  

ゴールデンウィーク前ですが、沢山のお客が訪れていて、咲き誇るツツジの群生を眺めたり、写真を写したりしながら、のんびり散策を楽しんでいました。

        

ツツジ祭りということで、丘の中腹の特設会場では、お猿のショウをやっていました。音楽に合わせてリズムをとったり、輪くぐりをしたり、竹馬で歩いたり、健気で可愛いお猿さん!観客が沢山拍手を送っていました。

        

緑と花を楽しんで一旦我が家で休憩。庭の緑とうぐいすのさえずりを楽しみながら、しばしの昼寝。その後はいつものようにかんぽの湯の温泉→鮓丸さんのお寿司のコースとなりました。

今はわらびと筍の季節。お寿司屋さんなのに突き出しに出る季節の野菜が格別の味わいです。その後は、赤いか、ひらまさ、平目のお刺身、そして平目、ひらまさ、赤貝、コハダ、鯵、赤いかゲソ、あなごの握り。どれもとっても美味しかった!お土産にわらびと筍をもらって、車で家まで送ってもらって、いつのながら何とも豊かで贅沢な時間を過ごしました。

        

27日も快晴。9時半に家を出て、パターゴルフをする目的でグランパル公園へ。月曜日の早朝で、ほとんどお客はいませんが、鯉のぼりが泳いでいて、子供の日のムードになっています。ほんの数年前までは、子供の日は伊豆の我が家で鯉のぼりを飾って、Dちゃんたちと過ごしていたんですよね。あっという間にそういう時代は過ぎてしまったんだな、、、。

まあ、でも夫婦2人だけでも、元気な間は楽しく遊びましょう。ということで、2人でパターゴルフをしました。夫は前回より格段に上達していて、ほとんどアンダーパーでクリア。私は次々に新たな課題が出てきて、ちっともスコアが上がりませんが、それでも面白いし程よい運動にもなって、満足でした。

        

その後、花菖蒲園が開設されていることを期待して河津まで行きましたが、花菖蒲はまだで(5月1日~)今はカーネーション見本園だったのでパス。河津浜の海を少し眺め、磯の香りを胸に吸い込んで、河津を後にしました。

        

後はいつものように太田水産でランチ。特大鯵の塩焼きが脂が乗っていて、素晴らしく美味しかったです。

ゴールデンウィーク時はどうしようもないほど道が混むけれど、今回は全く渋滞は無く、ず~っと快適な走りを楽しむことができました。天気にも恵まれ、新緑と花を沢山楽しんで、「(基本リタイアしていて)ほぼ毎日がゴールデンな私たち」の境遇を十分に堪能した2日間でした。(三女)
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S君の来訪

2015-04-25 10:54:24 | 日常
           

夫の甥っ子S君が、年末~年始に行った台湾土産を届けに、我が家に来てくれました。
お土産は、綺麗な漆塗りの湯のみ茶わん。バナナの絵が日本には絶対にないデザインです。

           

今回はオーバーなご馳走ではなく、肉じゃが、キャベツ・プチトマト・鯛のサラダ、冷奴、菜花のピーナッツ和え、蚕豆、チーズ、大根の糀たまり漬け、若布と独活の味噌汁、ご飯、とごく普通の「日本のおふくろの味」的な料理で、おもてなし。
S君は、「最近外食ばかりだから嬉しい」と言って、美味しそうに食べてくれました。

食事の後は、台湾旅行の写真を見せてくれました。
台湾はS君の彼女Jちゃんの国で、今Jちゃんは日本から台湾に帰って、父親の仕事を手伝っているとのこと。年末・年始は、彼女や彼女の家族に会いに台湾に行ったというわけです。
沢山の写真から、温かい人たちに囲まれて幸せそうなS君とJちゃんの様子が伝わってきました。

アメリカ生まれ、アメリカ育ちで、日本に来て8年のS君は、彼女との生活のこともあり、今後の生き方として、ハワイ移住を考えているようです。
若くて可能性がいっぱいのS君。国境を超えた広い視野で、伸び伸びとした楽しい人生を作っていけたら良いですね。
頑張れ、S君!(三女)

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熊野詣とパンダ見物(2):パンダ見物

2015-04-20 13:17:30 | 日常
           

<4日目>
風は冷たいものの太陽が顔を出している中、朝から白浜のアドベンチャーワールドに。12月に生まれたパンダの子供2匹が期待通りの可愛らしさで、皆大感激。

        

        

縫いぐるみのような2匹がよちよち歩きまわり、切り株によじ登ったり落っこちたり。

        

子供のパンダを見るのはさすがに室内のガラス越しで人垣も二重になっていたけれど、外で普通に飼われてのんびり竹を食べているパンダもいて、上野動物園の混雑と騒ぎが嘘のよう。

そして何より驚いたのは、Hさんがこの子供達”桃浜”(トーヒン)”桜浜”(オーヒン)の名付け親の1人だったこと。う~ん、そんな才能もあったとは。

更に、パンダなどに直に餌をあげることができるという1日1組3名まで限定の事前予約のツアーがあり、Hさんの強いお勧めで参加。バックヤードでパンダとサイ、カバに餌をあげてきました。

熊野古道とアドベンチャーワールドでは客層が全然ちがいますが、特に熊野古道で目についたのはトレッキングスタイルの外国人のグループ。春休み明けで、しかも雨が続いていたせいか旅行客が少ない中、神事を見学していたナショナル・ジオグラフィックのツアー客を始めとして、私達と同年代のグループを何組か見掛けました。共に世界遺産であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路と熊野三山への熊野古道に「姉妹道協定」が結ばれていることも影響しているのでしょうか。

ちなみに今回の私達の恰好は、健脚の1人がニッカーボッカーに大きなリュックと本格的な山歩き姿で、もう1人もしっかり歩く恰好、対する古道歩きを断念しているHさんは傘とキャリーバッグという観光スタイル。私はその中間のどっちつかずで、気合の入り方の違いに羽田で落ち合った時に皆で思わず笑ってしまったものです。

今回の旅は体調と天気が万全ではなく、ちょっと歩き足りない面もあったけれど、Hさんの怪我のお陰で?全行程レンタカーを利用することができたり、熊野本宮の例大祭を楽しめたりと、どちらかというとプラスに転じた面が多かったような気がします。

全員のよく飲みよく遊ぶ精神も健在で、熊野とアドベンチャーワールドを熟知し、サービス精神に富むHさんの尽力もあり、満足満足の4日間となりました。(四女)
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熊野詣とパンダ見物(1):熊野詣

2015-04-20 13:17:04 | 日常
           

少し古い話しですが、4月12日から15日まで熊野古道歩きとパンダ見物に和歌山に行ってきました。奇妙な組み合わせですが、山歩きが好き、且つ動物(特にネコ)好きの熟年女性4人にとっては最高の組み合わせ。12月からプランを立て始め、着々と完璧なプランができていたのですが・・・。

なかなか予定通りにはいかないもの。メンバーの一人Hさんが足の甲を骨折したり私が脚の筋を軽く損傷したり。加えて中2日が大雨の予報で古道歩きが無理かもという話になったりで、出だしからプランに変更を余儀なくされました。

           
 <1日目>
紀伊白浜空港に8時40分着。この日の天気はまずまずだったけれど、現地で確認した2日目は大雨の予報。当初2日目に予定していた長い古道歩きを、天気な内にと1日目にずらすことにしました。

皆で古道出発点の滝尻王子を参拝してから、宿泊予定の民宿(いろり庵)で落ち合うことにして、元気な2人が古道に踏み入り、私とHさんはレンタカーで牛馬童子に移動。

私も少しは歩いておきたかったので、牛馬童子から近露まで30分程古道を歩くことにして、短い区間でしたが杉木立の中の静かな山歩きと、杉の根元に立つ意外なほど小さいく可愛い牛馬童子を楽しんできました。

ところがその後、近露で待ち合わせしていたHさんと、繋がるはずのドコモが繋がらなくて会えないというハプニング。結局、宿までけっこうな上り坂の車道を30分以上歩く羽目になってしまいました。どうも私の機種(10年前のガラ携)が古過ぎたのが繋がらない原因だったようですが、そんなのってあり?

古道歩きの2人は滝尻から近露までたっぷり6時間歩き、登りばかりの山道に閉口したようですが、温泉に入り、宿の心づくしの美味しい夕食とお酒で癒されて、十分充実した1日となったようです。

夜になると風が出てきて、寝ているとびゅーびゅーと吹き抜ける音で目が覚めるほど、まるで嵐のようでした。

           

<2日目>
朝起きると恐れていた以上の風雨。雨がひどくなければ発心門から本宮まで3時間くらい古道を歩こうと言っていたのですが、余りの悪天候に断念。その代わり、熊野本宮参詣と、偶然日にちがかち合った本宮の例大祭、そして湯の峰温泉の”つぼ湯”を楽しむことにしました。

           

例大祭は4月13日~15日に催される熊野本宮最大の神事で、13日は湯登(ゆのぼり)神事の日。朝本宮を出発した40人ほどの行列が湯の峰温泉の斎屋(ゆや)で湯垢離して、湯粥で昼食。八撥(やさばき)神事をした後、大日越えで本宮(大斎原)に戻って宮渡神事を行うという1日掛かりのお祭り。9時半に本宮に着くと丁度、稚児さんを含む行列が本宮からの道を歩き出したところでした。

           

私達のこの日の宿も湯の峰だったので、本宮を参拝してから早目に現地入り。この日だけ斎屋の前に出るお接待で温泉がゆや温泉コーヒー、温泉卵をいただいたりしていました。

                                  
目的の八撥神事は本来湯の峰王子で行われるところ、雨なので引き続き斎屋で行うことに変更されていたのですが、頼むと簡単に見物が許されました。

二間続きの広い座敷で行われた神事の見物人は外国人ツアー客10人以上も加わり20人近く。厳かな雰囲気を壊さないように静かに座って神事を見守ることができるだけかと思っていたら、近くまで行って写真も撮り放題。元来外で行われる神事なので大らかなのでしょうか。

        
        
この神事の主役は何と行っても稚児さん達。「熊野の神は稚児の頭に宿るとされ、神事の間以外は稚児を地面に降ろしてはならず、移動の際はウマ役の父親が肩車をする」とのことで、5人の礼装した2-3歳の稚児さん達は、本宮から出発する時は父親の肩の上で手を振ったりして楽しそうでしたが、その後の一連の行事で疲れ果てたのでしょう、宮司や神官による神事の最中は殆どの子が居眠りをしており、稚児に神霊を憑依させるという儀式の最中も半分寝たままという何とも微笑ましく和やかな神事でした。

        

世界遺産に登録されている”つぼ湯”は2人入るのがやっとの小さな岩風呂。小川の横の簡素な小屋の中は岩がむき出しで、乳白色のお湯は水でうめて入るほどの高温。申し込み順に30分交替で入る制度なので、神事のあと2人ずつに分かれて楽しみました。今のところ誰も筋肉痛を訴えていないのは、小栗判官が蘇生したとされるほどの温泉の薬効のお陰なのでしょうか。

        

<3日目>
昨日の熊野本宮での参拝に続き、今日は神蔵神社(速玉大社の摂社)、速玉大社、那智大社、青岸渡寺、那智の滝を参拝。熊野古道最後の長い参道を登りつめたところにある熊野本宮はやはり別格の佇まい。

        

また神蔵神社も御神体の巨岩まで杉木立に囲まれた538段もの石段が続くひっそりとした趣きのある神社でした。Hさん以外の3人で片手に杖、片手に傘という心もとない姿で登ってきましたが、石段は特に登り始めの200段の幅が狭くて急で上り下りがとても大変。2月のお灯祭りでは松明を手にした男達がそこを上から一気に駆け下るというのが信じられないほど。その勇壮な様は下り竜に例えられているとのことで、一度見てみたいと思うのですが。

勝浦でまぐろ定食のランチを食べた後は串本で橋杭岩や、古座川の一枚岩に寄りながら一路白浜温泉に。この日1日中降り続いた雨が白浜に着く頃になってやっと上がり、海の向こうに綺麗な夕日が沈んでいきました。(四女)
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ねこねこさん&友人たちとの逢瀬@「レストラン アラスカ」「土風炉 コリドー街」

2015-04-16 10:22:39 | 日常
           

ねこねこさんの日本滞在も最後の週に入った4月13日と15日、ねこねこさんと2人の共通の友人との逢瀬を、立て続けにやりました。

           

4月13日は内幸町の「レストラン アラスカ」で、ねこねこさん、SKさん、私の3人の飲み会。ゆったり広くてピアノ演奏などもある優雅な場所ですが、ほとんどお客も居なくて、私達が独占状態。日比谷公園が見張らせる窓際の特等席でワインを飲みながら、思う存分おしゃべりをしました。

話題はヒラリー・クリントンの大統領選出馬表明のこと、翁長沖縄県知事の菅官房長官との会談のこと、天皇ご夫妻のパラオ訪問のことなど、時事問題がほとんど。ヒラリーさんが「米国民の擁護者になる」と言ったと日本に伝えられた‘擁護者’の元の英語が‘champion’だったことが話題になり、チャンピオンという言葉がヒロイックな意味でなく、単なる「擁護者」という意味で使われることは、ごく普通にある、という解説をねこねこさんから聞きました。そうなんだ~。

翁長さんについては、会談での話は深かくて迫力があった、特に引用された「キャラウェイ弁務官」について、私たちは今まで全く認識すらなかったという話になりました。本当にいくつになっても学ぶことがいっぱい!

基本楽観的で前向きなSKささんを囲んでの、知的で?楽しいおしゃべりで、少し元気が湧いてきた気がしました。

           

昨日(4月15日)は、「土風炉・コリドー街店」で、SAさんと。いつものようにSAさんは遅めの参加のため、早くから始めた私たち2人は、SAさんが来る前にしっかり飲んで、食べて、出来上がっていました。

それでも3人になってから飲み直して、又もや延々とおしゃべり。家族の話、友人の話、、、高齢化と共に心配事が多くなるという話。日本の政治や市民運動の話、、、、日本には本当の民主主義が根付く機会がなかった、というような話。

ピュアで繊細なSAさんと話をするうちに、日頃感じている今の社会に生きるやるせなさが蘇ってきてしまいました。でもこの現実を率直に分かち合える友人がいること自体、幸せです。

夫々に違う個性の友人を囲んで楽しく過ごした2日間も終わり、ねこねこさんは18日に日本を離れ、アメリカに戻ります。お名残惜しいけれど、愛する猫たちと旦那様がアメリカで首を長くして待っていることでしょう。

ねこねこさん、楽しく充実した数日をありがとう~!お元気でね。
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ねこねこさんとの逢瀬@「築地 すし好」

2015-04-11 17:39:50 | 日常
           

昨日、4月2日に日本に一時帰国したねこねこさんと「築地 すし好」でランチ・デートをしました。実は3日にも会っているので、これで2回目です。このところぐずついた天気が続き、温暖で美しいはずの日本の春を味わってもらえないのが残念!この日も夕方から本降りという天気予報だったので、昼間の逢瀬になりました。

        

まずはビールで乾杯。白海老から揚げや春野菜の酢味噌掛けなどを摘みながら、(近況報告は前回済ませていたので)美味しいもの談義が弾みます。ねこねこさんは、定番の鮪の赤身とホタテの刺身も注文。この日の鮪は「すし好」一押しの和歌山県那智勝浦産。少し摘ませてもらいましたが、鮪の本来の美味しさが十分に感じられる逸品でした。

        

ビールの後はお酒(獺祭)。ねこねこさんは、鰹のたたきや穴子焼きなどを楽しんでいましたが、私は早々にお寿司に移行。春の鯛三種盛(鯛桜の葉〆・春子鯛・金目鯛昆布〆)、いか、本ミル貝、さより、鱸、青柳と、春の幸を堪能しました。

           

ねこねこさんがアメリカから来ていることを知ったからか、(私達が良い女だったからか?)板前さんが私たちの話に上手に絡みつつ、ちょっとしたおつまみも色々サービスしてくれて、すご~く良い気分。

板前さんの話では、築地市場が移転しても場外や周辺のお店は築地に残るだろう、ということでした。築地の町は、銀座に隣接した伝統ある食文化の地として、日本人は勿論、外国からのお客様からも愛されている、とても楽しい場所です。このまま今の賑わいが続いていって欲しいな。

お寿司と昼酒を楽しんだ後は、ちかくのサイゼリアに寄って、コーヒーで酔いを醒まして、雨が本降りになる前に無事帰宅しました。
あ~、美味しかった!そして、楽しかった!(三女)
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花見@国立

2015-04-06 20:36:17 | 日常
           

今月の月命日の集いは、毎年恒例、国立の公園での花見となりました。ウィークデイのため若者世代の参加は適いませんでしたが、4姉妹とその夫たち、総勢7名が参加。男性陣が揃ったのはクリスマス以来です。

天気が心配されましたが、なぜか今日は晴れて、暑いくらい。

        

満開の桜が青空に映えます。

        

暖かい風に花びらが舞い散って、地面いっぱいに花の絨毯ができました。

  

待望のお弁当!お赤飯、海苔巻き、おでん、焼鳥、アスパラガス・サラダ、丘ひじき、スナップえんどう、かき菜とベーコン炒め、うずらの卵、かわはぎ浜焼き。デザートは広島土産のもみじ饅頭と、ねこねこさんのアメリカ土産のイースター・チョコ。お酒は、ビール、10年物の梅酒、甲州ワイン(白)、、日本酒(男山、加賀鳶)。なんという充実感!

桜の木の下で談笑しながらいただくご馳走の美味しいこと!ビールの泡の上に花びらを受けるのも趣があります。

           

鳩たちも向かいの枝に止まって、寛いでいました。本当に穏やか。そして平和。

しみじみ楽しかったな~。やはり花見はこうでなくては!(三女)
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広島旅行(3)千光寺公園

2015-04-05 18:05:21 | 日常
           

4月4日。朝カーテンを開けると、薄曇り。外では鶯が盛んに可愛い声でさえずっています。天気予報は曇り時々晴れ。

           

今日は土曜日なので、混雑する前にと言う事で9時出発。1時間位で千光寺公園へ。ここは小高い山の上が桜で覆われていて、それが満開!綺麗と言うか素晴らしい景色。その花越しに瀬戸内海の海、島々、しまなみ海道が見え、本当に良いタイミングで来ることができました。(帰宅後KY子から聞いた話だと、この日の私達が行く前に5チャンネルの旅サラダでラッシャーさんがこの公園から中継していたようです。)

           

バスの駐車場から少し歩き、美術館の所で直接「千光寺」さんに行く人と、展望台、文学の小道をまわってお寺に行く人に別れ散策しました。私は勿論展望台の方に参加しました。展望台のある広場には恋人の聖地碑があったり ハート型の錠前を着ける柵があったり「 中高年の私達グループには手遅れね」なんて話ながら、文学者の言葉が刻まれた石碑が点在する階段、坂道を下って千光寺に着きました。

お堂の千手観音様から五色の紐が手前のお参りする場所まで繋がり、それを持ってお参りすると観音様と直接の繋がりが出来ると言うことなので、しっかり持ってお参りしてきました。下ったぶんだけ急で長い坂道を戻り、又素晴らしい満開の桜をゆっくり堪能し、バスに戻りました。

昼食会場に向かう道も綺麗な桜並木が続いていて、下を流れる川にはコサギが3羽遊んでいたり、のどかな自然を見ながらのドライブでした。

昼食後は今回最後の観光地「世羅甲山ふれあいの里」の垂れ桜を見に行きましたが、残念。ここはやっと開花し始めたところでした。パンフレットの写真を見ると満開の時期は小路の両側の垂れ桜がトンネルのようになり素晴らしくなるようです。添乗員さんによると「桜のツアーは開花時期の違う場所を組み合わせるので、どうしても全てが満開とはならないようです。」厳島、錦帯橋、千光寺公園と素晴らしい満開の桜に出会えたのですからラッキーでしたよね。

ここではチケットに料金700円と書いてあるので、同行の人達と「この時期は500円にしてほしいわよね。満開の時に引いたぶんだけ上乗せしてね」なんて言いながら、帰りに受付を見たら料金が700円に横線が引かれ下に500円と書いてありました。失礼しました。満開の時に値上げすることは無いと思いますが(笑)。

ちょっと寂しい観光も終わり岡山駅へ。広島県から岡山県に入ると高速道路の両側には濃いピンクの桃の花が満開で、これ又綺麗なものでした。

今回の旅行は2日目こそ降られましたが満開の桜を満喫できたし、幻想的な潮の満ちた海に建つ赤い鳥居と満月を見る事が出来たし、感じの良い青年のひく人力車に初乗りしたし、何より同行の大体私達と同年代の方々が皆さん明るく感じ良かった。これが楽しい旅行のポイントですね。(次女)
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広島旅行(2)初人力車、錦帯橋

2015-04-04 10:06:41 | 日常
           

4月3日。朝6時頃はまだ雨になっていなかったので、何とか午前中だけでもと思っていたのですが、残念!人力車に乗る9時頃から降りだしてしまいました。

それでも人力車に乗ってしまえば、幌を張り出したり前はビニールで覆ったりで、雨対策は万全です。私達の車夫さんは、がたいの良い、ニコニコした、車夫歴10年と言う逞しくも感じの良い青年です。人力車が持ち上げられると普段より目線が高くなり、なかなか気持ちの良いものです。車夫さんの説明を聞き満開の桜を見ながら、約30分島内を見物しました。

4台の人力車なので2回に分けて出発。私達は前発だったので乗り終わったあとは宿サービスのコーヒーを飲みながらのんびりすごしました。でも雨は本降りに。

           

皆が揃ったところで宿のバスで宮島港へ。そこからフェリーで宮島口へ。ここからは観光バスで錦帯橋に向かいます。大型バスに16名。座席は一応決まっていても空いている方が多いのでどこでも自由です。それは良いのですが、雨も降り放題。せっかく川沿いの桜並木は満開なのに写真を写すのも大変!

           

昼食後かなりの時間があったけれど、錦帯橋を渡り公園先の白蛇が飼われている所まで行き意外に可愛い蛇を見て、又橋を渡り戻ったらやること無し。私の旅行でこんな本格的な雨は初めてです。でも厳島でも錦帯橋でも満開の桜に出会えラッキーでした。

皆が早くバスに戻ったので予定より早く出発。そこから3時間近く走り今夜のお宿、尾道温泉「ベラビスタ境ガ浜」へ。 このホテルはオーシャンビューの、晴れていれば素晴らしい瀬戸内海の島々の景色が見られるそうで・・・。まあ明日に期待しましょう。

早く着いたので早速お風呂へ。早かったせいか先客は2人。その人も私と入れ代わりに出たので、広い温泉独り占め。露天風呂は屋根はあるけど海側が大きく開けてあり、天気が良ければきっと素晴らしい景色でしょうと想像しながら、ノンビリ入りました。とにかく入っているのは私1人ですから贅沢ですよね。

夕食はホテルの車で下のマリーンにあるレストランに行き、イタリアンのコース料理です。猪の肉を初めて食べましたけど、全然臭さとか癖もなく美味しかったです。美味しいワインと美味しい料理。私は懐石料理より洋食の方が好きかもしれません。あとは部屋に戻り寝るだけ。明日は天気が良くなる事を期待します。(次女)
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