松本市内では稲の転作作物として大麦・小麦・大豆・蕎麦などがが多く作付けされていますが、秋に蒔かれた麦の芽が大分伸びてきています。
かなりの面積に作付けされていますので、「麦踏み」も機械を用いて実施しているのでしょうか。
※麦踏みは、霜柱ができたときに麦苗が土が持ち上げられないようにするためと、踏まれることで分株が促され、収量を増やすことが出来ます。
幼少の頃、寒風吹く畑に行って麦踏みをした記憶があります。
麦の畝に立ち、一歩一歩蟹歩きのように麦苗を踏みつけながら進んで行きます。
ただただ、寒さだけを感じる作業でした。
今思うと、家族総出でもくもくと一つの作業を成し遂げる、家族という一つの集団の絆を感ずる事が出来ていたような気がします。