≪我が家の迎え盆≫
「迎えは早く、送りは遅く」という事で、今日午後3:00~5:00頃の間に墓地にお参りしながら先祖の霊を迎えに行きます。
墓地では迎え火を焚き、線香をあげ、迎え提灯に明かりをつけ、主に子供の役目ですが、先祖の霊を背負って(おんぶして)家まで戻ります。
家の玄関先で再度迎え火を焚きます。
先祖の霊を背負ったまま、花を飾り、お供え物をあげてある仏壇前に行き、先祖の霊に下りてもらい、迎え盆は終了です。
※1 迎え火は「白樺の樹皮」を乾したものを使います。
![「カンバ」を焚く](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/1a/3f47264a722d18084db66c2f4b125b8b.jpg)
「カンバ」を焚く(たく)といいます。
結構な火力で黒い煙をあげて燃えます。
※2 迎え提灯は岐阜提灯の6寸程のものです。