


今日は大町方面へ出かけてきましたが、帰路道の駅「寄って停まつかわ」に休憩がてら寄ってみました。
そこで売られていたのがこの「うす焼き」です。
ワンパック200円の税込で、2枚目の写真のような「うす焼き」が3個入っていました。
「うす焼き」の名前にひかれて買ってみましたが、私が幼少の頃、母が作ってくれた「うす焼き」とはちょっと異なるもので、どちらかというとクレープに近い物でした。
それでも餅餅っとした生地の中に葱味噌が適度に塗られていて葱味噌の風味がなんとも言えず美味しい「うす焼き」でした。
今年5月31日の読売新聞に『記憶たぐり母の味再現 「薄焼き」好評』という記事がありました。
松本市奈川の「うす焼きカフェ 豆まめ」さんで売られている「薄焼き」の紹介でしたが、未だ食べた事はありませんが、ここの薄焼きが母の作ってくれた薄焼きに近い物かもしれません。
この記事の中に、
『薄焼きは、稲作が盛んではなかった信州ならではの郷土食。
小麦粉を水や卵で溶き、豆類や雑穀などを加えてフライパンで焼く。
厚さ、大きさ、味付けは様々で、それぞれの家庭の味がある。』
とも記されていました。