松本市立博物館で行われている『速報展「発掘された松本2010」』に行ってきました。
様々なものが展示されていましたが、針塚遺跡から出土した土器棺が一番私の興味をひきました。
この展示されている土器棺の傍らのパネルには以下のように記載されていました。
土器棺再葬墓とは、弥生時代が始まった頃の東日本に特有のお墓です。
人を葬るとき、一度土の中に埋めて骨にした後、骨を取り出して土器(壺や甕)に納めて再び埋葬する手順をとります。
里山辺の針塚遺跡では、松本に最初に弥生文化が及んだ頃の再葬墓が発見されました。
ここでは、5基の再葬墓から16個の土器が出土しています。
再葬墓は、他の例を見ても大型の土器を用いているのが特徴で、針塚遺跡から出土した土器も、高さ40Cmをこえる大きなものが使われています。
という事で、現代で言う骨壷に相当するものという理解でいいようです。
大切な骨を入れる物のためか模様も手が込んでいるのではないかと感じました。
※針塚古墳(はりづかこふん)
様々なものが展示されていましたが、針塚遺跡から出土した土器棺が一番私の興味をひきました。
この展示されている土器棺の傍らのパネルには以下のように記載されていました。
土器棺再葬墓とは、弥生時代が始まった頃の東日本に特有のお墓です。
人を葬るとき、一度土の中に埋めて骨にした後、骨を取り出して土器(壺や甕)に納めて再び埋葬する手順をとります。
里山辺の針塚遺跡では、松本に最初に弥生文化が及んだ頃の再葬墓が発見されました。
ここでは、5基の再葬墓から16個の土器が出土しています。
再葬墓は、他の例を見ても大型の土器を用いているのが特徴で、針塚遺跡から出土した土器も、高さ40Cmをこえる大きなものが使われています。
という事で、現代で言う骨壷に相当するものという理解でいいようです。
大切な骨を入れる物のためか模様も手が込んでいるのではないかと感じました。
※針塚古墳(はりづかこふん)