mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

女鳥羽川の流れ

2018-01-30 | 松本の景色
今日の最低気温は氷点下6.9度、最高気温は2.4度でした。

写真は南浅間橋から見た女鳥羽川の流れです。

最低気温は氷点下6.9度となりましたが、今日一日ほぼ無風で日照時間も長かったので、穏やかな一日となりました。
女鳥羽川の水の流れも何となく春のような感じに感じました。


≪ちょいと情報≫
中川治雄氏の図説国宝松本城によると、女鳥羽川の語源は次のように記されています。
浅間温泉を源流とする大六川が南に流れ下っており、その途中大村集落の東に字「堂田」という地字がある。
古代ここには大きな寺があり、その御堂の免田が有った。
その地字が川の名前の「めとうだ川」に転訛したと考えられている。
1669年(寛永9年)に水野家三代忠直は、妙義山麓にあった清光寺の場所に亡くなった父忠職の廟所を造り、廟所の上流に京都清水寺の「音羽の滝」に擬して「女鳥羽の滝」を造った。このとき御堂田川は女鳥羽川に名前が変わった。
とあります。

女鳥羽川は武田氏の土木技術をもって松本城の南側に流路を変更されたというのが最近の研究で明らかになっています。

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