mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

アゲハチョウ(揚羽蝶)の若令幼虫

2018-10-04 | 庭で見た昆虫
鳥の落とし物で生えてきたサンショウ(山椒)の木にアゲハチョウ(揚羽蝶)の若令幼虫がいる事に今日気付きました。

アゲハチョウ(揚羽蝶)の若令幼虫

数えてみましたら6頭いました。
この6頭全てが終令幼虫にまでなると餌としての葉が足りなくなるのではないかと思います。
蛹にまでなれるものは出てくるのでしょうか。


☞ 2012-09-15 アゲハチョウ(揚羽蝶)の交尾
☞ 2014-07-20 アゲハチョウ(揚羽蝶)


≪ちょいと情報≫
市民タイムスの報道によると、『不動産大手・森ビル系シンクタンクの都市戦略研究所(東京都)が、国内主要72都市と東京23区の経済や生活環境などの特性を調べて3日に発表した「日本の都市特性評価」のランキングで、松本市が総合13位に入った。』とありました。
松本市が評価されると単純に一市民として喜んでしまいます。
という事で早速、プレリリースされた『日本の都市特性評価 2018』を見てみました。

『日本の都市特性評価 2018』よりの引用になりますが、
※対象都市について
本調査では、国内の主要72都市と東京23区を対象としました。主要72都市は、政令指定都市および県庁所在地に加え、各都道府県で人口規模が第1~3位の都市(人口20万人以上かつ昼夜間人口比率が3大都市圏では1.0 以上、3大都市圏以外では0.9以上)としました。

※主要 72 都市
札幌・仙台・さいたま・千葉・横浜・川崎・相模原・静岡・浜松・名古屋・新潟・京都・大阪・堺・神戸・岡山・広島・北九州・福岡・熊本・青森・盛岡・秋田・山形・福島 水戸・宇都宮・前橋・甲府・長野・岐阜・津 富山・金沢・福井・大津・奈良・和歌山・鳥取・松江・山口・松山・高松・高知・徳島・佐賀・長崎・大分・宮崎・鹿児島・那覇・函館・旭川・八戸・郡山・いわき・つくば・高崎・太田・松本・富士・豊田・四日市・長岡・東大阪・姫路・倉敷・呉・福山・下関・久留米・佐世保

※評価手法
「日本の都市特性評価」では、都市を構成する要素として、「分野」(経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、 環境、交通・アクセス)を6設定した。また、それぞれの分野において、主要な要素を表す「指標グループ」を26設定し、 さらにそれらを構成する「指標」を83選定した。

※クラスター分析
都市特性を明らかにするために、全83指標の個別スコアにもとづき、クラスター分析を行った。クラスター 分析とは、似通った個体のグループ化を行うための分析手法のことであり、今回はその中でも、最も似ている 個体を順番に組み合わせていく階層的クラスター分析という手法を用い、主要72都市を13個のクラスターに、 東京23区を5個のクラスターに分類した。
 クラスター1 高い総合力と高度なバランスがとれた都市群
 クラスター2 経済活力と知的集積を有する巨大都市
 クラスター3 文化とアカデミズムの中心都市
 クラスター4 ヒト・モノ・カネの交流を促す活力の源泉
 クラスター5 充実した保育・医療サポートと女性の活躍が特徴の都市群
 クラスター6 緑豊かで広い居住面積と交通渋滞が少ない北日本および日本海側の都市群
 クラスター7 安全・安心で低居住コストの湾岸都市群
 クラスター8 比較的安定した自治体財政ゆとりある職住近接の都市群
 クラスター9 活力と住みやすさが共存し強固な自治体財政の企業城下町
 クラスター10 住みやすさを兼ね備えた知の集積都市
 クラスター11 バランスのとれた総合力を有する地方の主要都市群
 クラスター12 交通・アクセスに強みを持つ大都市圏の衛星都市群
 クラスター13 豊かな気候条件と観光ソフト資源に恵まれた観光都市

以上は引用部分です。


松本市は「日本の都市特性評価」のランキングで13位、クラスター11に分類されています。
都市を構成する要素としての「分野」では、経済・ビジネスで12位 、文化・交流で21位、生活・居住で2位、環境で2位、交通・アクセスで63位となっています。
この評価から、今後の松本市が努力しなくてはならないものが示唆されているように感じます。

30位までのランキングは以下になります。
※意味があるかはわかりませんが、人口のデータを足してみました。
1位 京都市   147.5万
2位 福岡市   153.9万
3位 大阪市   269.1万
4位 名古屋市  229.6万  
5位 横浜市   372.5万
6位 神戸市   153.7万
7位 札幌市   195.2万
8位 仙台市   108.2万
9位 つくば市  22.7万
10位 浜松市  79.8万
11位 金沢市  46.5万
12位 広島市  119.4万
13位 松本市  24.3万
14位 豊田市  42.2万
15位 静岡市  70.5万
16位 熊本市  74.0万
17位 長野市  37.7万
18位 鹿児島市 59.9万
19位 北九州市 96.1万
20位 岡山市  71.9万
21位 富山市  41.8万
22位 さいたま市 126.4万
23位 奈良市  36.03万
24位 長崎市  42.9万
25位 久留米市 30.4万
26位 高崎市  37.0万
27位 函館市  26.6万
28位 岐阜市  40.6万
29位 新潟市  81.0万
30位 松江市  20.6万
松本市より人口の少ない市は、9位のつくば市と30位の松江市でした。

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