![寛永通宝「松本銭」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/34/bbc646ee7486736781fccefe684040cc.jpg)
1月22日の市民タイムスに「寛永通宝 鋳造の遺物松本で出土 発掘調査で初めて裏付け」との記事が掲載されていました。
上の写真は松本市立博物館で展示されている寛永通宝「松本銭」です。
松本の地での寛永通宝鋳造は3代将軍徳川家光のいとこに当たる松平直政が松本藩主だったことを背景に、寛永14(1637)年から寛永17(1640)年までの4年間行われ、当時の有力商人今井氏が藩から鋳造を請け負っていたとの事です。
寛永通宝鋳造に関わる出土品は、2月16日~3月3日に市時計博物館で開かれる速報展「発掘された松本」で展示されるそうです。