5月6日に畑Aに播種した「エダマメ白鳥」ですが、天気の影響を受けたのか発芽率は良くなかったのですが5月15日に発芽確認、以降順調に生育し今日初収穫となりました。
3粒莢の割合が高く満足しています。
奥さんに早速茹でてもらい、ビールを飲みながらエダマメを口の中に入れ味わいます。
ここ数年「エダマメ白鳥」を作っていますが、今年のものが一番甘く感じます。
うんまいの一言です。
ついつい食べ過ぎてしまいます。
今年は「エダマメ白鳥」をメインで作りましたが、5月30日には「エダマメ湯上り娘」も播種してあります。
こちらは今年初めての播種ですが、どんな味なのか楽しみです。
今日の最低気温は21.6度、最高気温は35.3度、三日連続の猛暑日となりました。
≪ちょいと情報≫
自分で作ったエダマメを食べながらビールを飲んでいます。
至福のひと時ですが、昨日と今日の農業新聞の記事に気になるものがありました。
昨日は、2017年度の都道府県別の食料自給率を農水省がまとめたとして、カロリーベースと生産額べースのデータ出ていました。
私がいつも気にしているのはカロリーべースのデータですが、全国平均は38%、長野県の自給率は54%でした。
極端な仮説でこの数字を見ると、外国からの食糧の輸入がとまった場合に全国では約6割の国民が、長野県では約半分の県民が飢えに苦しむ、という事になる可能性があります。
カロリーべースのデータでの食料自給率上位の道県は、一位北海道206%、二位秋田県188%、三位山形県137%でした。
下位の都府県は、東京都と大阪府が1%、神奈川県が2%でした。
そして今日の農業新聞の記事では、2018年度のカロリーべースでの食糧自給率は過去最低の37%に下がったとあります。
政府の現行計画では2025年度にはカロリーべースでの食糧自給率45%の目標を掲げています。
気候の変動などの影響もあると思いますが、生産基盤の脆弱化などもある中で、食糧安全保障の観点から行政には食糧自給率をあげるためのより実効性のある具体策を早急に実施することが求められていると思います。