我が家では「精霊馬」という言葉は昔は用いずに、「ご先祖様を迎える牛と馬」、「牛と馬」を使ってきていました。
今日は迎え盆。仏壇の前に精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾ります。
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/45/fde33f14d6c8515fb548a74352cfd05b.jpg)
材料は畑で採れた茄子(ナス)・胡瓜(キュウリ)・玉蜀黍(トウモロコシ)と割り箸二膳です。
※割り箸は今回はコンビニ弁当等を購入した際に付いてくる竹製の丸箸二膳を用いました。写真ではすでに半分に切ってあります。
四角い割り箸よりもこの竹製の丸箸のほうがさしやすく、簡単に足づくりができるような気がします。
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/43/4dc1da27fe740d1504af4ec25cae03f8.jpg)
先ずは茄子の牛を作ります。
半分に切った割り箸を茄子にさし、足とします。
続いてきゅうりにも割り箸をさし、足とします。
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/04/d4fb7bdac591a7977fe960a9c0835422.jpg)
こんな感じになります。
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/23/87395d983b924315a01ede38350533f4.jpg)
さらに茄子の牛にはお尻にあたる部分に、
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/56/61347731a30e9c238761136b9805b6a0.jpg)
玉蜀黍の絹糸を切り取り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ba/b33b1e9c14762a3ebf58fc96173a449a.jpg)
適当な長さにはさみで切り整えた絹糸を
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/23/87395d983b924315a01ede38350533f4.jpg)
お尻の部分に差し込みしっぽとします。
※我が家ではキュウリの馬にトウモロコシの絹糸はつけません。
これで精霊馬の作成は終了です。
![精霊馬(しょうりょううま)を作り、飾る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/de/ac9c6af4b4c2f3aee396fbc16bf1fac1.jpg)
上の写真のように盆棚(盆棚を作ってない場合は仏壇)の前に飾ります。