自家採種したマツモトイッポンネギの種を播種し続けると、マツモトイッポンネギ(松本一本葱)がいつの間にかマツモト二ホンネギ、マツモトサンボンネギ、マツモトヨンホンネギ、マツモトゴホンネギ等と分蘖(ぶんげつ)ネギになるものが多くなります。
そのため2~3年に一回ほど、市販のマツモトイッポンネギ種を購入し播種して苗づくりをしています。
今回はアタリヤ農園の種を購入し、播種しました。
太陽熱消毒を行った畝に厚さ1Cmの板を用い播種用溝を作ります。
この播種用溝に購入した種を、親指と人差し指でこするようにして落としてゆきます。
その後、種の上に芝生用の目土を被せ、播種用溝を作成した板の平らな面を土を被せた溝に置いて軽くハンマーでたたいて鎮圧し、如雨露で水をくれて作業終了です。
うまく発芽してくれるとありがたいのですが。