今月12日に収穫した野沢菜がようやく食べごろになりました。
昔ながらの漬け方もありますが、ここ数年我が家では「丸正醸造」の「つけものたまり」と「ザラメ」を使って漬けています。
野沢菜10Kgに対してこの「つけものたまり」を2ℓ用います。
野沢菜の辛みも薄らぎ早くから熟成した味の野沢菜を食べる事が出来ます。
昔ながらの漬け方もありますが、ここ数年我が家では「丸正醸造」の「つけものたまり」と「ザラメ」を使って漬けています。
野沢菜10Kgに対してこの「つけものたまり」を2ℓ用います。
野沢菜の辛みも薄らぎ早くから熟成した味の野沢菜を食べる事が出来ます。
いい色していて・・・。
私はほりがね物産館から5㌔取り寄せて漬けましたが、もう残りわずかです。
らいねんは10㌔漬けようかと思います。
つけものたまり・・・知りませんでしたので、来年は参考にしてみたいです。
ザラメと醤油と酢を少し火にかけてそれを冷ましたもので漬けました。
野沢菜付けはほんとにおいしいですネ。
昔は漬ける時に大分塩を使いましたので、高血圧の敵だという事で敬遠された時期もありましたが、漬け方の工夫で減塩が進みました。
3月頃になると発酵してちょっと酸っぱくなってきますが、この酸っぱくなった野沢菜も私は好きです。
(スキー場で食べる民宿の野沢菜が美味しかったので店で売っているパック品はやはり落ちるので)、
肥満傾向の私には目の毒です。これだけで普段お茶碗2杯のご飯の私が、これだけで2杯は食べてしまうので。。。。
旬と、本場の工夫はすごいですね。
私も信州の産で小さいときから野沢菜と一緒に育ったようなものです。野沢菜というと氷をかき分けてお袋が出してくれたあの味はいまだ忘れることができません。ここ関西でも野沢菜もどきはありますが、信州で食した味とは程遠いものです。ただ、野沢菜の発祥の地は、なにわの天王寺の僧侶が食した「天王寺かぶら」の種が信州で育ったものだそうです。このように昔から、関西と信州の縁が深かったことを思い懐かしく拝見しました。
信州の寒い冬には無くてはならない味です。
それでも野沢菜を漬ける家は年々減ってきているようです。
皆さんスーパーで買ってきて食べているのでしょうね。
そうですね。 野沢菜のルーツは大阪の伝統野菜である天王寺蕪という事で、今年は北信地区の方が野沢菜のルーツを辿る旅という事で、大阪まで歩いて行ったそうです。
その昔は、文化は関西から関東へ少しずつ少しずつ伝わってきていたのだと思います。
「おてしょ」という言葉が我が家では残っていますが、このあたりを見聞きするにつけ、そのように感じます。
あと9時間ほどで新年になります。
良いお年をお迎え下さい。