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今年も松本市内でこのオオキンケイギク(大金鶏菊)の黄色が目立つ季節になりました。
特に河川の土手や河川敷では大きな群落をつくっている場所もあります。
写真3枚は田川の堤防道路から撮影したものです。
オオキンケイギクは写真のように黄色い花を咲かせる植物ですが「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」において「特定外来生物」に指定されている植物であり、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されている植物です。
写真3枚にはオオキンケイギクのほかに、外来生物法によって要注意外来生物に指定され、日本生態学会の選定した日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれているシナダレスズメガヤ(撓垂雀茅)が写っていますし、ヘラオオバコ (箆大葉子)、ヒメジョオン(姫女菀)、アカツメクサ(赤詰草)、ムシトリナデシコ(虫取り撫子)などの帰化植物が写っています。
帰化植物が繁茂してしまうと、在来の植物は生育する場所を確保できません。
在来の植物が消え去るという事は、これらの植物を食草としている昆虫なども消え去るという事になります。
在来の植物が消え去るという事は、これらの植物を食草としている昆虫なども消え去るという事になります。