「おしきせ」は「晩酌」の意。
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
例文1
豊臣秀吉 「うちのとおちゃんは おしきせ するときに
むし を かじっているが
おだちゃの とこ の とうちゃんは なに たべているい。」
織田信長 「うちの とうちゃんは 蕎麦粉 を 練ったものを
食べているんね。
なんだか そばがき とか いうもんらしいが
しょうゆを つけて食べているんね。
ちょっと もらって たべただが そんねに
うまいもんじゃー ねーがね。」
例文1の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「私のお父さんは晩酌をする時に
煮干しをかじって食べていますが
織田信長さんの家のお父さんは何をつまみにしていますか。」
織田信長 「私のお父さんは蕎麦粉を練ったものを
食べていますよ。
良く分かりませんが蕎麦搔きというものらしいのですが
醤油を漬けて食べていますよ。
少し頂いて食べたのですが、
それ程美味しいものではありませんね。」
最近量が増えてきていますので奥さんの白い眼が刺さるように痛いですが。
会議の後の懇親会、他の出席者に気を使って飲む酒はあくまでもお付き合いのお酒ですね。
気のあった人と飲む場合は別ですが。
大辞泉によりますと「おしきせ」は「定量となっている晩酌。」という説明があります。
これを見て標準語なのではないかと思ったのですが、「塩尻市誌」に方言として掲載されていましたので、敢えて方言として載せてみました。
因みに、「御仕着せ 晩酌」でググってみますと「料理などに付く最初の一本の銚子を指して、おしきせという。晩酌の一本の酒も同じ。」との文字列も出てきました。
会社の制服などもこちらはセンスが悪いから着たくないなんて思っても無理やり支給されて泣く泣く!
ヒョットスルト晩酌は信州では自分より上の方から無理やり進められてイヤイヤ飲む酒なんでしょうか。
私の場合お酒を勧められると「イヤ~今、酒を減量して居るものですから勘弁して下さい」と、言いながら顔が自然に綻んできて盃を持つ手が何故か相手が注ぎ易いように差し出してる状態で我ながらさもしいと思っているのですが何とも成りません。
デモ、一番好きなのは一人で気ままに飲む酒が一番で無理やり進められるのはどうかと思います。
飲んベ~のtabibitoより