松本市内では「
お神酒の口」を作られている方がいらっしゃって、年末になると
縄手通りの「歳の市」で販売されています。
過日、何かを画像検索した時に偶然に
淡交社より発刊されている「
なごみ」という月刊誌の2014年1月号に「神酒口(みきのくち)」の特集がある事を知りました。
とても興味をひきましたので、近くの書店にお願いをして、取り寄せていただきました。
待ちに待ったその本がようやく手元に届きました。
![なごみの小特集「祝いの形 お神酒口」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/63/b2384604e690b8ab468f1d71904cfc65.jpg)
月刊誌なごみの2014年1月号の表紙。
小特集「祝いの形 お神酒口」の文字が読み取れます。
![なごみの小特集「祝いの形 お神酒口」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/5c/a2fa45c1d93bfe361de831c04d636105.jpg)
特集の最初の見開きページです。
このページのお神酒口は、福生市に住む細渕昌一さんが作られた物だと思います。
右は一ッ玉の鬢、右は茗荷です。
見事です。
![なごみの小特集「祝いの形 お神酒口」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ba/1fc37637e37822a2dfa9a1d5dda7ede1.jpg)
選りすぐりの「
お神酒の口」の画像です。
左のページの一番上にある4点は松本市で作成された物です。
以前、松本民芸館で展示されている沢山のお神酒の口を見ましたが、その時に見た記憶の無いものも掲載されていました。
特集は、写真も内容も充実していて、新しい知見を得る事ができました。
ちなみにこの特集の記事の構成は、
75ページに「神棚に飾る清らかな細工」
76ページに「家の神々に供える」
78ページに「全国のお神酒口」
80ページに「お神酒口 今むかし」
82ページに「年神様に祈りを込めて」
となっています。
※「月刊誌なごみ」の2014年1月号に関する画像は、「月刊誌なごみ」編集部の方のご了解を戴き掲載をさせていただいております。
快くご了承をいただきました。
第4回信州松本物産展(2009/1/24)にて撮影した「
お神酒の口」
2008/12/26に松本市縄手で買い求めた「
お神酒の口」
2009/2/1に松本民芸館で撮影させていただいた紙製「お神酒の口」
2009/2/1に松本民芸館で撮影させていただいた青森県津軽地方の「お神酒の口」
2010/12/22松本市立博物館に展示されていた 「お神酒の口」
2010/12/27松本市縄手通りの「歳の市」で販売されていた「
お神酒の口」
2011/12/29松本市縄手通りの「歳の市」で販売されていた「お神酒の口」
2012/9/29
松本民芸館開館50周年記念 特別展 「丸山太郎と民藝の巨匠たち」で展示されていた「亀」の形をした「
お神酒の口」
※LINKは2014/11/5現在です。