「ヤング・ジャンプ」(10/27発売)にて、マンガ「孤高の人」がついに完結しました。
原作とは違う結末で、予想を裏切られましたが、すんなりと納得できるものでした。
自己実現と愛する者――両立はできるのか? 文太郎は自己実現を優先させたのだと思っていましたが、彼は両立することをなしえたといえるのでしょう。(ああ、でも、心情的には、原作的ラストの方が、好みです。)
「孤高の人」のモデル・加藤文太郎は文章を残しており、青空文庫で「単独行」を読むことができます。(サイトは、こちら。)
そのほか、登山系の文章も、青空文庫で公開されています。(小川登喜男、辻村伊助、小島烏水、大下藤次郎、木暮理太郎、板倉勝宣、松濤明、、柴崎芳太郎高頭仁兵衛など)
ちなみに兵庫県美方郡新温泉町には、加藤文太郎記念図書館があるそうです。