夕暮れのあはれは秋につきにしをまた時雨して木の葉ちるころ(玉葉和歌集)
風さゆる浅茅が庭の夕日かげ暮るればやがてむすぶ霜かな(新拾遺和歌集)
草も木もしをれはてたる山風に夕べの雲の色ぞつれなき(新千載和歌集)
山ふかみ夕べの鐘のこゑ尽きてのこる嵐のおとぞさびしき(玉葉和歌集)
入相(いりあひ)の鐘の声さへうづもれて雪しづ かなる夕暮れの庭(伏見院御集)
夕暮れのあはれは秋につきにしをまた時雨して木の葉ちるころ(玉葉和歌集)
風さゆる浅茅が庭の夕日かげ暮るればやがてむすぶ霜かな(新拾遺和歌集)
草も木もしをれはてたる山風に夕べの雲の色ぞつれなき(新千載和歌集)
山ふかみ夕べの鐘のこゑ尽きてのこる嵐のおとぞさびしき(玉葉和歌集)
入相(いりあひ)の鐘の声さへうづもれて雪しづ かなる夕暮れの庭(伏見院御集)