11月18日(水)、朝、私は兵庫県姫路市内でレンタカーを借り、宍粟市を目指しました。


彼曰く、「貯金通帳を持って、東京の人が郵便局利用したことはあるけど、北海道は初めてだ。」とのことです。私が最長距離の利用者となりました。

宍粟市は2005年(平成17年)4月1日に宍粟郡の4町、山崎町、一宮町、波賀町、千種町が合併したので、広いです。

訪問したのは、次の18局です。
下三方、三方、繁盛、波賀谷簡易、波賀、奥谷簡易、播磨一宮、染河内、伊和簡易、与位簡易、播磨山崎、山崎蔦沢、都多簡易、山崎鹿沢、城下(以上、宍粟市)、安富(姫路市)
トップの写真は、9050局目となった波賀谷簡易郵便局です。
三方郵便局から繁盛郵便局へ向かうのに、道を間違え、公園に入ってしまいました。




染河内郵便局から戻る所で、「日本酒発祥の地 庭田神社」との表示が有り、駐車場に車を止めました。

「発酵のふるさと宍粟」の幟も建っています。

神社は紅葉で美しい姿です。


標示板に「麹を使用して、庭酒を造り、大神に献上したことが、播磨国風土記に記載されている。」と有ります。なので、日本酒発祥の地だそうです。日本人はこの麹菌(アフラトキシンという毒素を出さないカビ)を手に入れたことで、日本酒を醸造することができます。画期的な出来事だったと思います。

庭田神社には、樹齢600年、樹高約25mのケヤキも有ります。

別の場所で天然記念物のイチイガシも見ました。樹齢400年だそうです。


素麺の「揖保の糸」は、揖保川沿いに工場が有ったことから、この辺りで造られていることを知りました。「揖保の糸」は、兵庫県手延素麺協同組合の登録商標でした。
