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昨年の3月9日、鞆の浦や仙酔島を観光した私は、福山市内のホテルに入りました。そこで、買ってきた「酔心」のカップをいただきました。トップの写真です。
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「酔心」は、広島県三原市の㈱酔心山根本店が醸造しています。創業は1860年(万延元年)だそうです。明治の中期に有していた20の銘柄を「酔心」ひとつにしたそうです。
広島県中部にある「鷹の巣山」の伏流水は、ミネラルを含まない超軟水だそうです。この超軟水により、酵母が時間をかけ、ゆっくり発酵するため、ふくよかな甘みと旨みのある酒となるそうです。写真のカップにも軟水仕込と書き込んでいます。
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「酔心」は日本画家、横山大観が愛飲した日本酒でもあります。横山大観は、1日に二升三合も飲んだとか(東京美術学校校長の岡倉天心が、酒を強くしたのだそうです)。
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