しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

東広島市西条には、7つもの酒造会社が狭い地域に有ります。旅のお供で紹介していない4つの蔵も巡りました

2017-07-11 20:17:01 | Weblog

 5月21日(日)、東広島市西条の駅に着いた私は、駅前の下の看板に気が付きました。

 

 全て東広島市の酒造会社です。一番右の「桜吹雪」は金光酒造㈱が醸造しています。場所は黒瀬町なので、この西条からはかなり離れていますが、残りの7社は西条地区に連なるようにあります。
 なので、2社くらいの煙突が写真に写ります。トップと下の写真です。

 

 既に、このブログで、賀茂泉酒造㈱、福美人酒造㈱、亀齢酒造㈱はご紹介しましたので、残りの4社をご紹介します。


 西条駅に一番近いのは、賀茂鶴酒造㈱です。

 

 

 

 1863年(明治6年)に酒銘を「賀茂鶴」にしたそうです。


 次は、西条鶴酒造㈱です。

 

 

 西条鶴酒造㈱は、今でも上の写真の煙突を使用しているそうです。江戸天保井水が蔵の前に有りました。

 

 飲んでみましたが、なかなか柔らかい水でした。


 次は白牡丹酒造㈱です。

 

 ここにも「四日市冥加の水」という井戸が有りました。

 

 白牡丹酒造㈱は、1675年(延宝3年)の創業だそうです。西条では一番古いそうです。天保蔵、延宝蔵、米満醸造場、記念工場と数カ所に蔵等が有ります。下の写真は、東広島市八本松の米満醸造場です。

 


 最後は、山陽鶴酒造㈱です。ここだけは、西条地区の中でも、少し離れています。西条地区の6つの蔵が駅の東側にありますが、山陽鶴酒造㈱だけは西側に有ります。

 

 

 山陽鶴酒造㈱の創業は江戸後期だそうです。
 ここにも井戸が有りました。「黒松の井戸」です。残念ながら、水が出ていませんでした。

 


 よく、こんなに狭い地域に蔵があるものだと思います。「酒都 西条」というのも納得できます。
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6月11日(日)、長野県上田市の別所温泉に着いた私は、国宝の安国寺八角三重塔を見に行きました

2017-07-09 21:20:18 | Weblog

 6月11日(日)、私は羽田空港へ飛び、東京駅から新幹線に乗り、上田で降り、上田電鉄で別所温泉に行きました。

 

 ここでのお目当ては、国宝である安国寺八角三重塔を見ることです。長野県の一番最初の国宝だそうです。別所温泉駅から歩いて、安国寺の黒門に着きました。

 

 この黒門は、1792年(寛政4年)に築造されたものだそうです。崇福山は、安国寺の山号だそうです。

 門の中に入り、進んでいくと本堂が有ります。

 

 この本堂の左側に八角三重塔への入口が有りました。入場料を払い、階段を登ります。ほどなくして、木々の隙間から、八角三重塔が見えました。

 

 素敵な姿です。塔の全体は下とトップの写真です。

 

 屋根は4つありますが、一番下の屋根は、ひさしに当る「喪階(もこし)」との判断がなされ、三重塔なのだそうです。美しい姿だと思います。八角形の塔は珍しいそうです。
 縦の線と喪階や屋根の水平線が、「締った感じを与えている。」と感じました。

 

 

 この八角三重塔の建立時期は不明だそうです。しかし、塩田北条氏がこの地に館を構えていた鎌倉時代末期(1277年~1333年)にしか、考えられず、それが通説になっているそうです。
 元々の塔は、仏舎利を納めるものでしたが、中世以降は、特定の人物や戦死者の供養塔になっているそうです。おそらく北条氏の供養塔として建立されたと考えられているそうです。下の解説板で知ることができました。

 

 帰りに、階段を下りながら、振り向くと、八角三重塔はまた美しい姿を見せていました。

 
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神戸市では、神戸灘の酒による乾杯を推進する条例が有ります。そのひとつ西郷地区の沢の鶴資料館に行きました

2017-07-08 12:25:26 | Weblog

 5月20日(土)、私は、布引の滝を見た後、再び三宮から阪神電車で大石駅に行き、沢の鶴資料館に向かい、海の方へ歩いていました。素敵な景観の都賀川沿いです。

 


 途中に西国街道の石標が建っていました。

 

 この辺りは古くから、重要な地であったのでしょう。


 目指していた沢の鶴資料館に着きました。

 


 昔の酒造りの道具等が置かれ、酒造りの解説がされています。


 日本酒を作るには、適した米が求められます。山田錦、五百万石等の酒米が展示されていました。

 

 日本酒造りでは、酒米を精米し(大吟醸酒では、50%以下となるそうです)、蒸すそうです。下の写真が米を蒸すところです。

 

 蒸した米に黄麹菌を加え、麹を作ります。下の写真が麹室です。

 

 蒸した米に水、作った麹、酵母を加えて酒母(酛)を作ります。
 日本酒は並行複発酵で、麹による糖化と酵母による発酵(アルコール)が同時に行われるものだそうです。
 酒母(酛)に麹と蒸した米、水を三段で仕込んで、醪を作ります。醪は大きな桶で作られます。

 

 この桶は、昭和三十一年から使われたようです。

 

 熟成させ、搾ります。こうした梃子を応用したもので搾っていたそうです。

 

 ここで、搾られていたようです。

 

 その後、濾過や火入れを行い、保存性を高めて出荷されます。


 酒造りには独特の道具が使われていたようです。「竜の口」、「てんころ」、「かりかり」とか「猫」、「猿」といった道具も有ります。

 

 


 灘の酒には、灘五郷という、「西郷」、「御影郷」、「魚崎郷」、「西宮郷」、「今津郷」の五カ所の地区があることを下の表示で知りました。

 

 沢の鶴は、西郷の中心的な蔵です。


 資料館を出ると、試飲ができるところが有ります。製品も販売されています。

 

 私はどちらも試飲してみました。本醸造生原酒、古酒仕込み梅酒です。もちろん、どちらも美味しいです。日本酒で梅酒を作るのは、驚きでした。


 資料館を出ると、桶がたくさん並べられていました。

 

 桶屋さんでしょうか。同じく西郷にある金盃のビルも見えていました。

 
 

 
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西条の酒蔵巡りをした後、広島名物、揚げかまぼこの「がんす」が入ったうどんを夕食にいただきました

2017-07-05 21:02:00 | Weblog

 5月20日(日)、西条の酒蔵めぐりをした私は、再び西条駅に戻ってきました。16時過ぎです。日曜日ということと、時間が早いため、あまり飲食店が開いていません。ある店に「広島名物がんすうどん」と表示があるのに気づき、夕食はそれにすることにしました。

 注文した「がんすうどん」ができました。トップの写真です。

 「がんす」は、魚のすり身に野菜や唐辛子等を加え、パン粉をつけて揚げた、いわゆる揚げかまぼこだそうです。パン粉をつけて揚げるのが特徴だそうです。

 なんだか、カツを食べているような感じで、美味しさは、私好みでした。
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5月20日(日)、備中松山城へ向かって歩いていた私は、生まれて初めて棚田を見ました。ちょうど田植えも行われていました

2017-07-04 19:41:36 | Weblog

 5月20日(日)、私は、備中松山城に向かって、坂道を登っていました。すると、石が積まれた風景が目に入ってきました。

 

 「あ、これが棚田だな。」と考えました。私は、生まれて初めて、このような棚田を見ることがでsきました。棚田には、水が張られています。

 

 そして、田植えも行われていました。トップと下の写真です。

 

 広い所は、機械で、狭い所や不整形の所は、人力で行っているようです。豊作になることを祈ります。


 棚田は、維持されていない所も有りました。

 


 田植えの終わった棚田からの眺めもなかなか素敵でした。

 
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埼玉県郵便局訪問 NO.11 さいたま市桜区、西区、北区 さいたま市は政令市ですが、コミュニティバスもコミュニティタクシーも走ることを知りました

2017-07-02 18:50:13 | Weblog

 6月14日(水)は、11回目となる埼玉県の郵便局訪問でした。今回は久しぶりのさいたま市です。朝、長野駅から新幹線で大宮へ駅へ、そして、埼京線に乗換え、中浦和駅で降り、浦和西堀郵便局から訪問を始めました。

 訪問したのは、次の局です。

 浦和西堀、浦和栄和、浦和大久保、浦和神田、浦和白銀(以上、さいたま市桜区)、植水、大宮三橋六、大宮プラザ、指扇駅前、大宮清河寺(以上、さいたま市西区)、大宮日進三、大宮日進、大宮西、大宮、大宮盆栽町、登呂西口、大宮植竹、大宮加茂宮、大宮本郷、大宮上原(以上、さいたま市北区)

 20局の訪問です。トップの写真は、7401局目の浦和西堀郵便局です。


 その浦和西堀郵便局の隣に、旭正宗の内木酒造㈱が蔵を構えていました。

 

 

 内木酒造㈱は、1775年(安永4年)に、今の地に創業したそうです。


 さいたま市は政令指定都市ですが、コミュニティバスが走ります。また、長野市であることを初めて知った、コニュニティタクシーも走ります。

 

 

 大都市でも、地域の補完交通施設として、こうしたコニュニティバスやコニュニティタクシーが使われているのでしょう。認識を新たにしました。


 こうした、消防の高見櫓は、少なくなったと考えます。

 

 建物が高くなっているので、あまり役立たないと思います。


 さいたま市北区の花は、アジサイです。なので、北区役所には、綺麗にアジサイが咲いていました。

 


 大宮には、盆栽町が有ります。その名のとおり、大宮は盆栽の街です。盆栽町の半日観光ルートの案内が建っていました。

 

 盆栽四季の家も有りました。時間があれば寄りたかったです。

 


 このさいたま市の訪問で、桜区と西区は完訪となりました。さいたま市の郵便局も、あと3日あれば、全てを訪問できることが見えました。

 
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