園長です。
昨日は、久しぶりにお休みを取って孫たちと「小川原湖」へシジミを採りに行ってきました。八戸は三社大祭で大賑わいのようでしたが、小川原湖はキャンプの人たちもまばらでゆっくりくつろぐことができました。シジミと言えば「十三湊(とさみなと)」が有名ですが、県南のシジミと言えば「小川原湖」産がほとんどです。夏のこの時期はシジミ採りでにぎわいます。私が初めて小川原湖でシジミを採ったのは、小学4年生の時に学校で連れて行ってくれた「湖水浴」でした。水温も高く波もないのが良かったようです。私はあまり当時は泳げなかったので水際で遊んでいましたが、膝くらいのところでシジミが結構とれたことを覚えています。当時は今ほど資源も荒れていなくて、誰でもビニール袋いっぱいは取れていたようです。昨日はさすがに孫かてももあったので、シジミ採りに没頭するわけにもいきませんでしたが、それでも家族分の味噌汁の分くらいは簡単にとることができました。
今日、孫たちは31日に迎えに来た母親に連れられて帰っていきました。朝ご飯にときにシジミの味噌汁が出て、「自分で採ったシジミだからしっかり味わってね。」という母親の言葉に、うなづいていた孫たちでした。つくばへ帰るということで少し落ち込んでいた孫たちもおいしいといって食べていました。今頃は猛暑のつくばへ着いた頃でしょうか。別れ際に大きな涙をこぼしていた孫でしたが、今は八戸のことをケロッと忘れていることでしょう。でも大好きなカブトムシを3匹連れて帰ったので良い思い出になったことと思います。また遊びにおいで・・・今度は雪遊びができるころかな? 台風のような孫たちでしたが、今日からは「祭りの後の静けさ」を実感する我が家だと思います。嬉しいような・・寂しいような、不思議が感情が渦巻いています。