園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

三寒四温

2015-02-10 10:47:15 | 日記

園長です。

 「暖冬」だと喜んでいたら、2月とともに「冬将軍」が居座ってしまった。この時期特有の湿った大雪はまだ降っていませんが、厳しい寒さはやがて訪れる「春」を予感させます。あと1週間で八戸は「えんぶり」です。本格的な春の訪れももうすぐです。

 2月は28日しかないので「ラッキー」なのか「アンラッキー」なのかわかりませんが、今の私にはものすごい速さで1日が過ぎ去っていく感じがします。12月26日に「幼保連携型認定こども園」の申請をし、1月に「確認事項」が県からあり、回答書と学校薬剤師の就任などほぼ提出書類は出し尽くした感があります。「果報は寝て待て」ということわざがありますが、寝てなんかいられない。認定こども園移行に伴う就業規則、給与規定をはじめとした規則の改定、職員人数の確認・・・。実際の4月からの入園等の契約などまだまだ決めること、準備しなければならないことなどたくさんあります。1月に入り、新入園の申請などてんてこ舞いの毎日ですが、制度自体が確定していないので、やっていることが正しいのかどうか判断が尽きません。たとえば、「公定価格」ですが、このなかで謳われている1号認定と2・3号認定の職員配置がすっきりしない。国はこれまでの「認定こども園」の考え方しか示していないが、保育園から移行する認定こども園は、1号認定が少人数(10名以下)が多いと思うが、あの公定価格のソフトでは、どこまで職員を配置したら「加算」になるのかわからない。クラス編成加算、チーム保育加算、主任専任代替加算、休憩保育士加算、保育標準時間加算など職員がいなくても加算になるのかどうか判断がつかない状況です。こども子育て支援新制度自体の予算は、十分な確保に至ったようですが、実際に使う配分、条件などがまだ不明(私には)です。毎日、1月22日に出された資料5「公定価格に係る調整課題について」を見ていますが、認知症を思わせる症状が出て、なかなか理解できない状態です。最近は、国も県も市も、丁寧な説明がないので右往左往の毎日です。いつになったら頭がすっきり、くっきりするのでしょうか。

 今日が一連の寒波の最後だということですが、早く暖かくなってほしいものです。季節は春に向かって進んでいますが、気持ちの方は一向に春を迎える雰囲気ではありません。インフルエンザはひところの流行時期が終わりましたが、それに代わる「胃腸炎」や「熱」の発生が気にかかります。今週末の土曜日は2歳児の「クラス懇談会&給食試食会」があります。10月25日から始まったクラス懇談会もやっと終了になります。5か月にわたりじっくり話し合いをしてきましたが、これから来年度の計画を立てますが、よりよい保育を目指したいと思います。参加していただいた保護者の皆様には大いに感謝します・・・・まだ終わってなかった・・・。来週は、私にとって大きな意味のある会議があります。できれば、穏便に、静かに過ぎ去ることを期待します。今まで本当に忙しい日々を過ごしてきたので、少しゆっくり保育・教育に取り組みたいと思っています。4月からは新制度が発足します。いろんなことを考えながら長坂の子供達の最善の利益をまもるために頑張りたいと思います。2月19日の「えんぶり鑑賞会」は、すっきりした顔でえんぶりを見たいと思います。

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