園長です。
本日、久しぶりに雨になりました。これまでず~っと天気が良かったので、サッカー大会当日に雨が降るなんて考えてもいませんでした。昨日のうちにやっておけば、楽しい週末を遅れていたに違いありません・・・。ところで雨が降って思い出しました。実は2年前まで私は「雨男」と呼ばれていました。行事のたびに雨が降り、「園長は雨男だ」と職員や子供たちに言われ続けていました。そしてその年の卒園式のお別れ会で保護者一同から感謝をこめていただいたのが「雨傘」でした。そのせいか、昨年はすべての行事が快晴、しかも「熱中症」まで気を付けなければならないほどの好天気に恵まれ続き、いつしか子供たちは私のことを「晴れ男」と呼ぶようになりました。もらった雨傘は一度も開いていません。今日、「使おうかなあ」と思いましたが、「雨男復活」と言われそうなのでやめました。でも、子どもたちには申し訳ありませんが、農家や畑のことを考えると、恵みの雨になったことは間違いありません。楽しみにしていたサッカー大会は29日の月曜日になります。天気は明日まで雨模様なので結果的には良かったのかもしれません。楽しみは後にとっておきましょう。
さて、もうすぐ7月です。認定こども園になり保育園と大きく変わることがあります。それは「夏休み」「冬休み」があることです。わが園では7月21日から8月20日まで約1か月設定しています。もちろん1号認定の子だけですが・・・。園によっては長期休業を設定しないところもあるようですが、これから物議を醸しそうです。また、休業中の「一時預かり」についても不透明なところがあり、3週間後に迫った楽しい夏休みが悩みの種になりそうです。7月そうそう八戸市から説明があるようですが、早く正確に伝えてほしいものです。見切り発車の弊害が思わぬ形で出てきています。いつまで霧の中をさまよえばいいのでしょうか。
先日、私が住んでいる南鹿島町内会の老人クラブ「鹿友会(ろくゆうかい)」のメンバー5人が、当園で行っている「地域子育て支援センターふれあい広場ねっこ」に遊びに来てくれました。その日は1歳未満の「ねっこジュニア」という催物への参加でしたが、貴重な時間が過ごせたようです。最近は核家族化、晩婚化で老人でも独り者が多くなりました。なかなか小さい子供と触れ合うことがないので、とても感激していきました。老人と言ってもまだ元気な人たちなので外へ出歩くことができますが、寝たきりになったらどんな世の中になるのか想像するのが怖いくらいです。でも元気な老人と子供のコラボは見ていてほほえましくなります。年をとると子供に近くなる・・・と言われますが、老人たちの笑顔を見ると本当にうなずけます。また遊びに来てほしいものだと思っています。
子どもたちのサッカー大会は月曜日に順延になりましたが、カナダでは女子ワールドカップが開催されており、わがなでしこジャパンはベスト4をかけてオーストラリアと対戦します。明日は朝5時からテレビ観戦になる予定です。4年前の感動をもう一度味わわせてほしいものです。「負けられない戦いがそこにある」カナダと八戸で同じ気持ちで戦うことに感動を覚えます。頑張ろうなでしこ、頑張ろう長坂。