園長です。
「ガリッ」・・・給食の時間、おにぎりを思いっきりかじった瞬間、固いものが口の中に・・・・。「異物混入か」、新聞記事でお目にかかる異物混入、ついに私にも来たか・・・犯人は誰だ、賠償金は高いぞ、などと思いながら口から出してみると、なんと銀歯のかけらでした。何のことはない、自分の銀歯が真ん中からかけてしまったのでした。しばらく様子を見ていましたが、おやつのクッキーを食べたとき、「ズキンッ」という痛みが走り、そのまま歯医者さんへ。
「園長先生久しぶり」と歯科医院の窓口で声をかけられました。なんと卒園児の保護者がそこで働いていたのでした。いろいろ世間話をしながら受付を済ますと、私が歯医者に行かなくなってから7年を経過していることが判明しました。院長性からも「お久しぶりです。」と声をかけられ、恐縮してしまいました。それでも早く診てくれることはなく、予約者優先でした。たまたまキャンセルが出たということであまり待たなくても良かったのですが、普段は飛び込みだと1時間以上待たされるそうです。それにしても7年ぶりとは・・・若いころからろくに歯磨きしなくても虫歯になることがない歯でしたが、7年前に虫歯の大治療(だと私は思っている)をしてから歯医者には行っていませんでした。多分いろんなところにガタがきているのでしょうが、これをきっかけにいろんな異物が発見されそうです。今日はショックもありましたが、かつての保護者と話ができてとても嬉しい日でした。卒園した子どもは長男が現在22歳で東京で働いているそうです。双子の次男と長女は高校2年生になり元気に学校へ通っているとのこと・・・。サッカーが上手な兄弟でしたが、さすがにサッカーはしていないようです。卒園児の便りを聞くととても心が温かくなります。どこでどう生活していてもがんばれ。私たちはいつもいつまでも君たちを応援しています。
歯が欠けて残念でしたが、たまにはこういう日もあっていいのかなあと思いました。