先月28日行われた「八戸市幼児サッカー大会」は、城下保育園の初優勝で幕を閉じました。初優勝?、まさか。と思えるほど最近の城下保育園は戦力を強化・深化させてきました。秋のライオンズ杯はすでに優勝経験があるものの、この大会では常に上位にいるもののあと一歩で藤覚や長坂にやられてきました。昨年度もあと一歩のところで強豪小中野に屈し、辛酸をなめてきました。この優勝をきっかけに幼児サッカー大会の勢力図がより複雑になったような気がします。今年はいつもの強豪に増して新進気鋭のチームが出現し、これからの大会をより面白く摺るような気配です。
ところで私が勝手に選んだ「大会予想ベスト8」ですが、結果的に8チーム中5チームが的中しました。残りの3チームも最後の最後まで予断を許さない状態でしたが、残念ながら予選敗退が決まってしまいました。全く外れていたチームは1チームもなく、まさに戦国時代到来を告げたような大会でした。城下の優勝は素晴らしかったですが、準優勝の長坂保育園、3位の虹の丘保育園も素晴らしい活躍でした。中でも強豪藤覚保育園は、戦前の予想を大きく裏切り堂々のベスト4進出はやはり「伝統」の持つ力を再認識した次第です。「今年はダメだ」との園長の言葉に、シメタと思った同ブロックの園長たちもさぞかしがっかりしたことでしょう。これも勝負の世界、甘い考えは通用しないのです。やはりいつもの指導、取り組みが試合にも表れてくるのだと思います。参加することも大きな意義がありますが、勝つ喜びも子どもたちに伝えてあげたいものです。わが園では早くも秋のライオンズ杯に向けて子どもたちがボールを蹴りだしました。秋は「倒せ城下保育園」で頑張りたいと思います。応援してくれたすべての保護者、関係者に心から感謝いたします。そして優勝した城下保育園さんには心から「おめでとう」を言いたいと思います。