園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

第23回八戸東ライオンズクラブ杯ちびっこサッカー大会

2019-10-07 09:53:38 | 日記

 園長」です。

 台風一過の少し風が強いなか、ライオンズクラブの皆さんが見守る中、20チームの精鋭たちが堂々と入場行進しました。昨年度優勝の城下保育園から優勝旗の返還があり、南部町から参加のチェリー保育園園児の元気な選手宣誓が行われ、AからDブロックの予選がスタートしました。今回私が予想した「勝手にベスト8」は、結果的には8チーム中6チームが的中しました。勝率?は75%でした。誤算はC、Dブロック。特にBブロックは実力が伯仲したチームが多く、すぎのこを除きほとんどが引き分け。優勝候補の小中野が城下に0-1で敗れて脱落。同じく優勝候補の城下と五戸のみゆき保育園は互いに2勝2分け。勝ち点も8同士。最後はみゆきがすぎのこから2点取り、得失点差1点でみゆき1位通過。城下は2位通過。Cブロックは尻内が全勝で1位通過。期待していたサンフラワーは勝ち星がなく敗退。福聚と白鷗のし烈な2位争いは白鷗が2点差で尻内に敗れたため得失点差1点で福聚が2位通過となりました。A・Bブロックは予想通りの結果でした。

 午後からの決勝トーナメントは藤覚が福聚に2:0で勝ったほかは3試合ともPK戦に突入。実力が確実に縮まった証拠だと思います。長坂はベスト8に残ったらPK戦で勝負だと思っていたのでここまでは予定通り。しかし、トップバッターが外し、万事休す。2:3でみゆきに負けました。みゆきはとチェリーは五戸と上北郡のチームで結成する「友情杯」という大会を年2回開催しており、今年はみゆきが総合優勝したとのこと。この後みゆきは決勝まで勝ち進み決勝では23回のライオンズ杯にその歴史を残すくらいのし烈な激闘を南売市保育園と残しました。なんと3人ずつのPK戦、3周りお互いが決めたり外したり、応援席も悲鳴と歓声の連続。最後はみゆきが外して万事休す。7:6で優勝の女神は南売市に輝きました。

 我が長坂保育園はみゆきにPK戦で敗れ、その嫌な雰囲気で福聚にもPK戦で敗れ7・8位決定戦でやっと3点取り、留飲を下げたのでした。今年はこれでサッカーはおしまい。いろいろあった1年間でしたが八食フォットサル大会では初めての7位。春の幼児サッカー大会ではよもやの17位。予選ブロックは2敗2引き分けの最下位。これは我が園始まって以来の結果でした。それでも泣く子はなく、「楽しかったあ」・・・泣いたのは担任二人。その後暑い夏をひたすら「ベスト8」を目指した練習を続けました。敗因は明白。得点力がないことです。期待のエースストライカー二人は「蹴り方」がおかしいので猛特訓。そして奥ゆかしい性格を「一歩前で」という練習を続けました。保育園の行事をこなしながらサッカーの練習に明け暮れた子どもたちと担任。大会前には少しだけ自信がついた長坂チームがありました。予選ブロック最終戦で南売市帆意見に0:1で負けた瞬間、わが園のゴールキーパーは悔しくて大号泣・・・。春先には「楽しかったあ」とニコニコしていた姿からは別の顔になっていました。現在の風潮を考えれば「楽しかったあ」で終わっても一向にかまわないのですが、子どもたちには喜怒哀楽の感情を味わってほしいので、あえていばらの道へ・・・。よくぞここまで成長してくれた。子どもたちはきっと何かをつかんでくれたと思う。チームワークの大切さ。団結のすばらしさ。友達を一生懸命応援することの意義。そして全員でひとつの目標に突き進むことの大切さ。ここまで献身的に取り組んできた担任には頭が下がります。よく頑張った子どもたちそして担任、大いに盛り上げ協力してくれた保護者の方々に深く感謝いたします。これから子供たちは自分の意志で未来に向かっていきます。子どもたちの夢が実現するよう私たちはこれからも応援し続けたいと思います。ありがとうございました。

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