園長です。
八戸では新型コロナ感染が高止まりしています。連日100名近い感染者が報告されています。なかでも学校、保育教育施設、高齢者施設での感染が多いようです。当園の周りでも感染のうわさが絶えません。我が園では園児、職員の感染は今のところありませんが、家族の感染や濃厚接触など毎日のように連絡が入ります。ここにきて困っているのは、職員の子どもの学校や保育園で休校、休園、学級閉鎖などで職員の出勤がままならない状況が起きていることです。3月は卒園式を始め、年度の締めくくりとして大事が行事が多いため、今後のやりくりが大変です。職員のお休みが多くなると勤務のやりくりも大変になり、保育にも支障をきたしそうです。先ほど仲間の園から電話があり、12日の卒園式を延期したそうです。中止にした園もあると聞いていますが、保育園生活の最後のイベントがなくなるというのはとても残念な気持ちです。もし我が園で今後感染者が出たらいったいどのようにしたらよいのかとても悩みます。東京などではだいぶ収束の傾向がみられるようですが、青森県や八戸ではまだまだ拡大しそうです。仲間の園長曰く「10歳未満の子ども全員が感染するまで終わらないのではないか」という言葉に「ありえるかも」と思ってしまう自分がいました。PCR検査を受けている方々の結果がそろそろ報告されると思いますが、今週は本当に大変な1週間になりそうです。噂ですが、PCR検査の結果は「白」の方は遅めに、「黒」の方は早めに結果をお知らせしているようです。検査の結果が遅いと嘆いてる方は、「良い知らせ」が待っている可能性があります。昔から「果報は寝て待て」というではありませんか。今はじっと辛抱の時間です。
3月5日(土) 保育園の周りでコロナ感染のきな臭い匂いが漂っています。昨日も八戸市では122人の感染が確認されています。我が園では「良い話」と「良くない話」が交互に連絡されてきます。ほとんどが「陰性」でしたという嬉しいニュースですが、たまに「兄弟が感染しました」という悲しい知らせが入ります。今のところ、保護者の多大な協力のおかげで園児と職員の感染は確認されていません。3月は卒園式のシーズンですが、卒園式が中止になった園があるとのうわさがあり、我が園でも毎日が緊張の連続です。 さて、今日のメニューは「キスフライの野菜あんかけ」でした。ふっくらと揚げたてのキスフライに野菜の甘酢餡かけがかけてあり、子ども達は大きな口を開けてかぶりついていました。今日は昨年、根城の広場で収穫した「梅」で作った「梅干し」が出てきました。「すっぱ~い」と口をすぼめて、何度も口の中を梅干しが出入りしていました。自分たちで作った梅干しですが、やはり酸っぱかったようです。今年はシソの葉を巻いて、大量の砂糖を投入し「梅シソ巻き」を作ってみたいと思います。まだ梅の花も咲かないのに先の長い話でした。でも楽しみです。
3月4日(金) 八戸市では新型コロナの感染拡大が止まりません。昨日は過去最高の139人を記録しました。クラスターも教育施設、保育施設で多数発生しているようです。我が園では、園児や職員には感染者は出ていませんが、園児の家族・兄弟、職員の家族がPCR検査の対象になっており、予断は許さない状況にあります。いつになったら収束するのか、ウクライナの状況とともに見通しが立ちません。令和3年度もひと月を切りました。本来は最後の仕上げの時期ですが、とても混とんとしています。 さて、今日のメニューは「すき焼き風煮」でした。風が付いているので、似たようなものと解釈しますが、卵がないだけでほとんど「すき焼き」です。ただ鍋がないだけです。ちゃんと「春菊」も「糸コン」も入っています。肉はもちろん「牛肉」(小さく切ってありますが・・)です。おかわりをする子が結構いました。我が園の子ども達は「よく遊び・よく食べる」ので新型コロナも避けていっているのかもしれません。なにはともあれ、早く収まってほしいものです。
3月3日(木) 3月は園の行事が立て込んでいるのでひな祭りと誕生会を兼ねて行っています。今月の誕生児は15(2月の誕生児含む)人でした。3月3日生まれの子も二人いました。今日は朝から雪もちらつき、「桃の節句」の雰囲気とは程遠い季節を感じました。それでも5日には二十四節気の「啓蟄」になり、虫たちももぞもぞと動き出す気配です。 今日のメニューは「蓮根のつくね」でしたが、子ども達は「ハンバーグ」と呼び、バクバク食べていました。アスパラコーン炒めは好き好きがあり、食べる子は「大盛り」、嫌いな子は「少し」と注文していました。主食はフルーツサンド。イチゴ、バナナと生クリーム(ホイップ)がアビニオンさん特製のおいしい食パンに挟まれていました。野菜スープで流し込むと食パンの甘みが口の中に広がりました。今月は卒園式前に「お別れ会」という長坂の給食の一大イベントがあります。3月は調理員達の腕の見せ所がたくさんあり子ども達も楽しみにしています。
3月2日(水) 今日は『おにぎりの日』という事で、2歳児クラスがおにぎり作りをしました。家から持って来た弁当箱に自分で作ったおにぎりをいれ、ハンカチ包みをしていました。進級に向けた準備ですが、自分の弁当箱で食べる事が嬉しいらしく、写真を撮りに行くとみんなで「みてみて~」と弁当箱を見せてくれましたよ。おにぎりにかぶりつく姿も、とても可愛らしかったです。 さて、今日は鰆の味噌付け焼きでした。年中組の男の子が「サバサバサバサバ~♪」とサバサンバを歌いながら食べていたので「サバじゃなくて鰆って言うお魚なんだよ」と伝えましたが、鰆はサバ科らしいので、間違えではなかったようです。春を告げる祝いの魚でもあるようなので、そのことも一緒に教えてあげたいと思います。(若江)
3月1日(火) 早いもので今日から3月。入園当初は歩けなかったひよこ組のお友だちが、保護者の方と手を繋いで歩いて登園する姿を見て、1年の成長を感じていました。2歳児クラスでは給食当番も始まり、お友だちに「2個ですか?1個ですか?」と聞きながら、バナナの盛り付けをして進級に向けての練習をしています。年中組の子どもたちが、年長の卒園式の歌を口ずさむようになり、卒園の近づきも感じていました。 さて、今日の給食は鶏肉の中華炒め。鶏肉の唐揚げに筍や椎茸、玉ねぎにピーマン等、野菜がたっぷり入り栄養満点で、モリモリ食べていました。ツナマカロニサラダは年長組のお友だちが「何が入ってる?」と会話しながら食べていて、「チーズ!」「はいってないよ~」と、楽しそうに食べていました。保育園生活も残り一か月、思い出をたくさん作ってほしいです。(若江)
2月28日(月) 今日で2月も終わりです。2月はいろんなことがありました。北京オリンピックに始まり、ロシアのウクライナ侵攻と世界レベルでの話題が多かったように思います。そして「新型コロナウイルス」。青森県では爆発的感染があり、現在も続いています。その中でも八戸市は頑張っていましたが、最近は100人前後の感染が止まりません。我が園の近くでもだんだん内堀外堀を埋められていく感じがしています。今のところ園児や職員に陽性者はいませんが、園児の家族、職員の家族の濃厚接触など、いつ・誰が・どこで感染しても不思議ではない状況になっています。現在は小学校、保育関係の施設での感染が顕著なようです。風邪の症状(発熱・せき・のどの痛み・嘔吐・下痢等)がある場合は無理をせず、勇気ある撤退(欠席)の選択をお願いいたします。 さて、今日の「まさご揚げ」と「野菜の納豆和え」は、子ども達が大好きなメニューです。特にまさご揚げは、豆腐を使っているので軽い食感で食べやすく、味もおいしいので大人気です。今日は4歳児が「味噌作り」に挑戦していました。出来上がりは今年の秋、「食育祭り」のキノコ汁会に合わせています。(詳しくは「本日の子どもの活動」をご覧ください。)コロナの状況でも子ども達の「食育」は興味津々のようです。