園長です。
今年の夏は暑かった。今、ちょうど台風10号が日本に上陸中です。この台風は、これまでの台風よりだいぶ型破りで、なかなか立ち去ってくれません。いつもの台風だと、上陸したとたん、速度を速めて、横断若しくは縦断し、急ぎ足で日本列島を去っていくのですが、ぐずぐずと慌てず、急がずゆっくり進んでいます。9月3日ごろが東北通過と見込まれていますが、型破りなだけに予測が難しいようです。とにかく、何事もなく過ぎ去ってほしいものです。
さて、我が園の園庭周辺には各種野菜や果物の木が植えてあり、子ども達の良い観察の場になっています。園庭の端にはフェンスがあるのですが、このフェンスも野菜たちには格好の生育場所になっています。フェンスには胡瓜、トマト、スイカなどに蔓が絡みつき、ちょっとした「目隠し」の要素にもなっています。子ども達もこんな密集地帯が大好きなようで、周りには砂場用の道具やおもちゃが散らばっています。毎年、このフェンスの下には、「じゃがいも」「トウモロコシ」「すいか」「胡瓜」「なす」「ごーや」などを植えて楽しんでいます。胡瓜やナス、トマトは給食室にも運ばれ、貴重な給食の材料にもなっています。昨年はスイカが上手にでき、スイカ割りなどを楽しみましたが、今年は不作で3個しか実になりませんでした。そのうちの1個が写真のスイカで、フェンスの金網に挟まれ、悲鳴をあげていました。助けるにはすでに遅く、二つに割れるのを待つしかない状況です。スイカは比較的、地面に近い方にできるので、フェンスの上の方まで確認しておらず、見逃したようです。地面の近くにはタオルに守られているスイカがあるので、子ども達も職員も「本気」で気が付かなかったようです。そういう私も気が付かないでいました。トウモロコシにやっと実が入り始めたかなあ、とゆっくり見上げていたらフェンスに挟まれたかわいそうなスイカを見つけたのです。丁度、胡瓜とハナミズキに隠れて見つけにくかったようです。それにしても、よく挟まったものです。「誰か助けて~」という悲鳴が聞こえてきそうな状況です。
ところで、園庭の「姫リンゴ」が大量に実っています。8月の暑さで少し成長が早まったようで、たくさん落ちてしまいました。いろいろ調べた結果、我が園の姫リンゴは「鑑賞用」で、食べるには酸味と苦みが強く不向きなことが判明しました。「食用」の姫リンゴは「りんご飴」や「アップルケーキ」などに利用できるようですが、残念です。それでも少しかじってみたら、少し早い「秋」の味と香りを楽しむことができました。せめて「リンゴジャム」にならないか、もう少し調べてみたいと思います。いよいよ明日から9月。1年で一番過ごしやすくおいしい季節の秋です。運動も食育もいっぱい楽しみたいと思います。とりあえずは10月のライオンズ杯か・・・。楽しみだなあ。
8月30日(金) 今日は8月の誕生会でした。昨日から、「明日は頑張るね!」と張り切っている子や、「給食はごちそうだよね?楽しみ♪」と言っている子がいました。給食の先生も「がんばります!」と張りきっていましたよ。そんな今日の給食は三食ご飯でした。緑の小松菜が入っていましたが、そぼろや卵と混ぜて食べれば食べやすかったようで、進みが良かったです。ポテトやエビフライは子ども達が大好きなメニューです。小さいクラスの子ども達は手でつまんで、大きいクラスの子ども達はフォークでさして食べていました。みんな「おいしかった~!」と笑顔でしたよ。(松田)
8月29日(木) 夏休みが終わり、今日から小学校が始まりました。「お兄ちゃん学校に行ったよ~」と教えてくれる子や、「お弁当作りが終わってホッとしました」という保護者の方の声も聞こえてきました。小学生の子どもがいる私も、その声に大いに同感です! さて、今日の給食はバラ焼き、野菜のしらす和えでした。「先生!これ、美味しいから最後に食べたほうがいいよ!」とバラ焼きを最後に食べる子がいました。玉ねぎがトロっとしていてお肉にも味がしみ込んでいてごはんが進むおかずでした。野菜のしらす和えは、野菜がシャキシャキしていて美味しかったですよ。(松田)
8月28日(水) 九州地方に巨大台風が発生しています。これまでで最大級の台風だそうで、日本列島を縦断しそうです。その影響か、ここ2,3日は一時的に大雨が降ったり、雷が轟いたりしています。昨日は、八戸市でも「大雨警報」が発令され、ヒヤヒヤドキドキしました。今日の天気は、厚い雲に覆われ、気温的には過ごしやすいですが、いつ降ってもおかしく無い空模様に一抹の不安を覚えます。さて、本日の給食は、「鱈のパン粉焼き」「カミカミサラダ」でした。タラは白身の淡白な魚なので、いろんな料理に使っています。私は冬に旬を迎える鱈の刺身(鱈のこぶ締め)が大好きです。生ものなので保育園では出ることがないですが、昆布で締めた鱈に刺身は、北国の料理として有名です。パン粉にくるまれ、カラッと揚がった鱈は、子ども達も大好きです。カミカミサラダには「サキイカ」が入っており、子ども達の味覚と顎を鍛えてくれます。イカもスルメも最近は大不漁なので大量に投入することはできませんが、少しは子ども達の健康つくりに役立っているものと思っています。イカとサバの漁獲回復を心から願っています。
8月27日(火) 今日子ども達は、酢豚に入っていたパイナップルが嬉しかったようです。「4個も入っていたよ!」「私は1個」「パイナップルどれ?」と楽しそうな会話が聞こえてきました。甘くて酸っぱくて美味しかったそうですよ。引き昆布の煮物は、「昆布は食べると髪の毛がツルツルになるよ」といった先生の言葉を信じ、食べてすぐ自分の髪の毛を触っている子がいました。「全然ツルツルしないよ~」と言っていましたが、子ども達の髪は十分ツルツルです。麺をすするように引き昆布を食べていましたよ。 さて、明日は雨の予報ですね。暑い日が続き、子ども達は汗をたくさんかきながら遊んでいたので、少し暑さが和らげばいいなあと思います。(松田)
8月26日(月) 8月も残すところ1週間となりました。小中学校は、今年は8月28日まで夏休みなので今頃宿題の最終段階で大変だと思います。楽しかった夏休みももう終わり、気持ちを入れ替えて勉学に励んでほしいと思います。さて、今日の献立は「麻婆茄子」と「もやしとカニカマの酢の物」でした。土曜日に園庭の茄子を収穫したので自前の茄子とはなりませんでしたが、おいしくいただいたようです。年中組の女の子たちには大人気だったようで競ってお代わりをしていました。もやしとカニカマの酢の物もさっぱりしてモリモリ食べていました。味噌汁は「夕顔」の実に変更になり、夏野菜がたっぷりの昼食になりました。これから「台風」の襲来が予想されています。これまでの進路とはだいぶ違うようなので要注意です。必要なものは早めに用意しましょう。
8月24日(土) 今日も朝から青空が広がり、暑い1日となったので、子どもたちは水遊びとコーナー遊びに分かれて活動しました。土曜日で、お休みのお友だちが多かったのでプールを広々と使い、横になって気持ちよさそうに空を見上げているお友だちもいました。来週には気温が落ち着きそうですが、また台風が近づいて来ているようなので、備えていかなければならないと感じました。 さて、今日の給食は『長崎ちゃんぽん』でした。野菜や海鮮等の具材が沢山入り栄養価も高く、具材からの出汁も出てスープも美味しかったです。『揚げ雲呑』もパリパリとしていて、2歳児クラスのお友だちもおやつの様に「おいし~」と食べていました!おかわりもあっという間になくなっていましたよ。(若江)