園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

ライオンズ杯サッカー大会

2010-10-04 20:38:49 | 日記
園長です。
 世の中はなかなか思うようにいかないのが常のようです。10月2日に行われた「ライオンズ杯サッカー大会」は、久しぶりに優勝を狙えるチームでしたが、私の採配ミスのために優勝を逃してしまいました。予選リーグでは5戦全勝で決勝トーナメントにコマを進めたのですが、ここに大きな落とし穴があったのです。長坂のライバルチームF保育園にはここ数年勝っていませんでした。今回は予選リーグの5戦目で全勝同士の対決となり、久しぶりに勝ちにこだわったのです。当然激戦になり大接戦の末1-0で勝ったのでした。応援団もこども達も大喜び。・・・ここまでは良かったのですが、F保育園に勝ったことで、安心してしまい、午後からの決勝トーナメントは午前中とは別人のような動きで、守勢一方になってしまいました。ベスト8の五戸のみゆき保育園戦では、終了2分前にやっと1点入り、よれよれの勝ちでしたが、準決勝では南売市保育園に5分過ぎに1点入れられ、浮足立ち、自分たちのサッカーが出来ないまま終了のホイッスルを聞いてしまったのでした。中には失点された途端泣きだした子が何人かいて、精神面でまだまだ鍛えられていないことがわかりました。最後はキーパーまで攻撃に参加させましたが、時すでに遅く、優勝の夢はついえたのでした。それでも3位決定戦では担任の叱咤激励もあり、いつもの長坂チームに戻り、むつみ保育園の神風を止めたのでした。本当に優勝を狙っていたので3位という成績には少し不満がありますが、これもこども達の持っている力なので認めざるを得ません。でも負けることがこんなに悔しい年もなかなかありません。こども達は春の大会から見れば、格段の成長が有り、本当に残念な気持ちです。来年はもう一段上の戦いが出来るよう、作戦を練り直したいと思います。応援してくださった保護者の皆様には心から感謝申し上げます。こども達は本当によく頑張りました。大いに褒めてあげてください。その分、私は反省することにします。
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祝1周年記念

2010-10-01 15:41:26 | 日記
園長です。
 長いようで短かった1年が過ぎました。気が短く、忘れっぽい私にしては良く頑張ったと思います。この一年間、本当にいろんなことがありました。楽しいこともさることながら、悲しい出来事もありました。研修先からブログを実況中継したこともありました。そういえば1年目は四国の松山へ行っていました。「坂の上の雲」で大変盛り上がっていました。高知にも行きました。その頃は「龍馬伝」もイマイチの宣伝でしたが、今年に入って大ブームを巻き起こしています。こんなことになるのならもっとしっかりと見ておくんだったと後悔しています。でも「坂本龍馬資料館」には本物の龍馬が書いた手紙や血が着いたふすまなど臨場感あふれる出展物がたくさんありました。龍馬が姉に出した手紙もあり、その後のNHKの「龍馬伝」を楽しく見ることができました。もうすぐ龍馬伝も最終を迎えますが、今さらながら龍馬の生き様に感銘を受けます。
 さて、年末と言えば「坂の上の雲」の第二弾が始まります。昨年は秋山兄弟の名も知らなかった私ですが、今年はじっくりと見てみたいと思います。日清・日露から第1次世界大戦へ進む、日本の歴史の中でも大激動期です。自分の力ではどうにもならない目に見えない力が戦争へと動かしていきます。現代でぬくぬくと生活している私達には、当時の人々の苦しみや悲しみはなかなか伝わらないものがありますが、映像を通して私達の生き方を見つめ直す必要を感じます。所詮、作り物とわかっていても、日本人の真の姿は私達にいろんな思いをさせてくれます。最近は、日本という国のあり方を考えさせる、良い事例がたくさん起こっています。尖閣諸島での中国とのトラブルは本当に日本、日本人のあり方を象徴する事件だったと思います。昔の対応がすべて良い、とは言いませんが、これから日本が世界でどのようなスタンス、どのような戦略を描けるのか考える良い機会にしなければいけないと思います。私達一人ひとりの力はたいしたことはありませんが、国を動かすような大きな力は、その一人ひとりが行動しなければなし得ません。ここは一つ小異を捨てて大きな力を終結すべきです。政治も、経済も、自分だけが良ければいいでは日本は沈没してしまいます。大同をどう作り出すのか国民全体で意思表示をしようではありませんか。その前に自分自身を振り返ってみたいと思います。
 明日は、八戸東ライオンズ杯ちびっこサッカー大会です。戦争は厭ですが、スポーツの戦いは楽しみです。勝っても良し、負けても良し。子ども達には大きな感動を得る体験になって欲しいと思います。できれば優勝で勝ちを味わいたいものです。
 
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