自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

名探偵ポワロ ダベンハイム失そう事件

2005-05-17 | TV吹き替え
名探偵ポワロ 「ダベンハイム失そう事件」 (1990年1月29日) NHK
Agatha Christie's Poirot
"The Disappearance of Mr. Davenheim"
役名:ダベンハイム氏

銀行家で大金持ちのダベンハイム氏(納谷悟朗)が、商売敵のロウエン氏(家弓家正)を迎えに行くと言って家を出たまま、忽然と姿を消した。
ダベンハイムは何処へいったのか?
ポワロが家を一歩も出る事なく謎を解決。
安楽椅子探偵ぶりを披露してくれます。

キャスト
ポワロ:熊倉一雄 
ヘイスティングス大尉:富山敬 
ジャップ警部:坂口芳貞 
ミス・レモン:翠準子
ダベンハイム:納谷悟朗 
ダベンハイム夫人:喜多道枝 
ロウエン:家弓家正
藤本譲 大竹宏 中江真司

最初からダベンハイム氏、登場!(笑)運転手付きの車でご帰宅です。
屋敷の中では、ダベンハイム夫人が豪華な宝石を眺めていました。
それ(宝石)もちゃんと伏線になっていて、ちょっとした(?)小道具にも意味がある・・・
ちゃんと計算されています。
奥様も何だか怪しげな気がしないでもない??
メイドのお姉さんも、何だかいつも様子を伺っている様な感じで、怪しい??・・・そういう風に見える所がいいです。

帰宅した彼が音楽をかけますが、これも小道具でした。
そして書類に目を通すと言って書斎へ入ってしまう彼。
ロウエン氏は汽車で来るので、迎えがてら、郵便を出しに行くと言って家を出たまま行方不明になると言う筋書きです。

熊倉さんが相変わらず良いですね。
もう何でも分かってます・・・と言う感じなのが楽しい。
灰色の脳細胞全開です。(笑)
富山さんも優しい感じで素敵でした。
ポワロに頼まれていろいろ調べていましたが、失敗(?)も多く、楽しい役回りでした。
翠さん、結構私には珍しくて面白かったです。
坂口さんはいつもポワロにやられっぱなしのジャップ警部。(うーん、何処かで聞いた様な警部ですね。爆)多分いつもダメなんでしょうが、結構自信ありそうな所が面白いです。
あの人、全然めげないんでしょうか?(笑)

直接対話がほとんどありませんでしたが、家弓さんと共演で嬉しかったです!

謎解きとしては、家弓さんの役が本当は一番怪しい人なんでしょうが、それじゃあ、あまりにも見え透いているから、絶対に犯人じゃないな・・と最初から思えてしまうのがちょっと難かも?
あと、最大の問題点は(大袈裟)、声を聞くと即ネタがバレてしまう事。
ダベンハイム氏はどうしたんだろう?・・・と思っていると、声が・・・(爆)
拝見していて、その場で謎が解決してしまいました。
とりあえず、悟朗さんが最初にちょっと登場されただけで終わらなくて、ヨカッタ!(笑)

キャストも豪華で、楽しく拝見しました。

ついでに、もう1話拝見したので、キャストをアップ。
「コーンワルの毒殺事件」
ベンゲリー歯科医:大木民夫 
ベンゲリー夫人:公卿敬子 
ラドナー:堀勝之祐
検事:仁内達之 
弥永和子、一条みゆ希、藩恵子
松岡文雄(医師役だと思います。)

*なお、上記2話のみ拝見しました。「ポワロ」をシリーズとして拝見していません。

原作:アガサ・クリスティ

参考資料:名探偵ポワロ・データベース様、ありがとうございました。


コメント
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