自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

宇宙戦艦ヤマト「イスカンダルへの追憶」

2005-05-23 | 宇宙戦艦ヤマト
宇宙戦艦ヤマト 「イスカンダルへの追憶」 (2004年) 特典DVD 60分
役名:沖田十三

2004年発売の「イスカンダルへの追憶」(PS2)の付録についていた名場面集DVDです。「宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル」(1999年発売)の名場面集と「宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶」のダイジェスト映像(2001年東京ゲームショーにて公開)が入った物。
私はゲームは全くやらないので、悟朗さんのゲームの声を拝聴する機会がほとんどありません。それで半額近くになっていたので、つい買ってしまいました。(笑)

「宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル」

いきなり「さらば~地球よ~」で始まり、期待感が高まりました。
オオ~、渋い。渋い沖田です。悟朗さん、カッコイイ~。(笑)
今の渋さが、沖田には調度いいくらいでした。

声の感じが多少変わっても、やはり演技的な面で、皆さん、それぞれの役の雰囲気があって、それが動かしがたい物なんだな~と思いました。
悟朗さんは、沖田の、あのいかにも「艦長」だと言う、どっしりとした重みとか、リーダーとしての貫禄がありました。サスガ、沖田艦長です。(笑)

一番最高だったのは、古代守が生きていて、沖田の病室へやって来る所。
そこへ真田さんも来て、「古代が生きていたんだって?」・・・と言うシーン。
納谷、広川、青野の皆さん、揃いました!(笑)

モチロン「地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・」も聴かせて頂きました。
沖田の指が、一生懸命なぞっていたのは、息子じゃなくて、あの若い女性!(爆)
あの女性が誰なのか、大昔からわからないのですが(息子の嫁だろうとは思いつつ)
何方かご存知ないでしょうか??
まさか、沖田の2番目の若い妻じゃないですよね???(笑)

ドメルがチラリと登場したと思ったら、本当に小林修氏でした。
他にも「ここまでこだわるか?」と言うくらい、オリジナルの方達が登場されていました。
違っていたのは、古代クンと島クンぐらい。(一番のメインが違うと言うのも、ある意味スゴイですが・・・)

佐々木氏は「完結編」で既に島君を演っていらっしゃいましたネ。
(実は未だに慣れていないです。苦笑)
山寺氏も頑張って下さっていましたが、私にはあの若者が古代クンには思えなかったです。済みません。(苦笑)山寺氏には、何の責任もありませんが・・・。

悟朗さんがカッコ良かったから嬉しかった。
クレジットに「加藤三郎=神谷明」とありましたが、このDVDでは、加藤はほとんど見かけなかったと思います。ゲームでは、活躍したのでしょうか?
神谷氏の加藤、拝見したかったです!

キャスト
古代進:山寺宏一 
森雪:麻上洋子 
沖田十三:納谷悟朗
島大介:ささきいさお 
真田志郎:青野武 
佐渡/徳川:永井一郎 
アナライザー:緒方賢一 
太田:安原義人 
相原:野村信次 
南部:林一夫 
加藤三郎:神谷明
スターシャ:上田みゆき 
古代守:広川太一郎
デスラー:伊武雅刀 
ヒス:木下啓介 
シュルツ:大林丈史 
ドメル:小林修
(DVDには出てきませんでしたが、ゲールもちゃんと阪脩氏らしいです。)

最後に皆の静止画が出ましたが、それも面白かったです。
南部君が眼鏡を外して(結構ハンサム)女の子達にモテていた!?
太田は食事してました。(爆)
沖田は艦長席の後ろの壁にかかっている胸像になっていました。

「宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶」
いきなり広川氏のナレーションでスタート。

沖田の出番はあまりなかったですが、やはり良かったです。
セリフは「うろたえるな。海(ガミラスの硫酸の海)へ潜るのだ。」の例のシーン。

その他は私がちゃんと見ていない「新たなる旅立ち」がベースの様でした。
ガミラスが砕け散って、イスカンダルが暴走。
一生懸命スターシャと守を自分の艦に乗船させようとするデスラーが面白かった。
最後にデスラーが「古代、私ごと撃て!」と言うシーンがあり、「ヤマトはイスカンダルを救えるのか?」(広川氏のナレーション)と、ゲームへの期待感が高まる様に、上手く制作されていました。(これは元々、ゲームのプロモ用フィルムです。)

北野と言う美形クルーが居ましたが、(井上真樹夫氏)私はこの人を多分初めて見ました。(笑)富田氏や中田氏の悪役も面白かったです。

今回の島君は田中秀幸氏の様でしたが、佐々木氏よりちょっと優しい感じで、わりと良かったと思いました。

キャスト(最後に皆さんのクレジットは出ませんでした。)
基本的にいつもの皆さん。
古代進:山寺宏一 
島大介:田中秀幸 
北野:井上真樹夫
山南:小林修 
藤堂:大木民夫(デスラーは伊武さんだったのに藤堂は大木さんでした。)
デーダー:富田耕生 
メルダース:中田浩二 
タラン:矢田耕司

ここまで拘ったキャストが嬉しかったです。
富山、平井両氏が偲ばれます。
そして、引退されたと思われる仲村氏がいらっしゃらないのが本当に残念でした。

制作 株式会社べック
製作 株式会社バンダイ

参考資料:松本零士 Encyclopedia 様、ありがとうございました。


コメント
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