自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

FBI 失踪者を追え! 43話

2013-11-15 | 持ち役吹き替え
エピソード全体ではなく、ランドーの登場部分のみをご紹介して行きますので、宜しくお願いします!!(いつもの事ですが。笑)

「FBI 失踪者を追え!」 Without a trace
第43話 「人生の最後に」 2006年8月16日 NHK
第2シーズン20話 Shadows (本国放送 2004年2月20日)

フランク・マローン(マーティン・ランドー):納谷悟朗
ジャック・マローン(アンソニー・ラパーリア):あおい輝彦

***

介護付きの老人用住宅に住むジャックの父親フランクは、スタッフに暴力を振るい、自分も腕を骨折してしまった様です。
その父を訪ねるジャックです。

あおい: 父さん。
納谷: ノックもしないで何だ。
あおい: ドアが開けっ放しだから。
納谷: お前、仕事クビになったのか。
あおい: 何言ってんだよ。違うよ。
納谷: 警官のくせに髪を伸ばして。
あおい: 何度も言ってるだろう?おれは警官じゃないんだよ。FBIだ。
納谷: まるでヒッピーだな。
あおい: 折角会いに来たのに。

お父さん、かなり頑固っぽいです。偏屈。(笑)

***

その後、父親の様子が変だと気づくジャック。
そして回診に来た女医さんから、父親が初期のアルツハイマーだと聞かされます。


長髪のジャックです。


マーティン・ランドー(納谷悟朗)

父親に病気の事を話す場面から。

あおい: アルツハイマーなんだよ。
納谷: あんな医者に何が分かる。大した学校も出てないのに。
あおい: まじめに聞いてくれないか。
納谷: そんな話はもうやめろ。聞きたくない。
あおい: 父さんはアルツハイマーなんだよ。

中略

あおい: ちゃんと聞いてくれよ。もう時間が、ないんだから。
もうすぐ父さんは全て忘れる。分かってるのか。
俺があのドアから出て行ったら、俺の名前すら忘れてしまうんだ。
だからお互いに言いたい事があるなら今、言わないと。
納谷: 出てってくれ。
帰れ。帰れ。さっさと帰れ~。(泣く)

この父子はかなりそりが合わない様です。
でも女医さんは、私には優しいんです・・・と言う様な事を言っていました。

***

終わりの方で、ジャックがまた父親を訪ねて来ます。
(悟朗さんのセリフはありません。)


髪を切ったジャック。
何か可笑しいシーンです。

***

メインのストーリーがかなり重くて、最初に拝見した時泣いてしまいました。

このジャックとお父さんの話は、メインの話とは全く別に進行しています。
こちらも実は重い内容ですが、悟朗さんもランドーも相変わらずの芸達者ぶり。
最高にお上手だなぁ・・・!!!と思いました。
あおいさんも良かったです。



コメント
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