自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

鉄腕アトム 第71話 その2

2007-01-23 | アニメ
続きです。その1よりご覧下さい。

***

赤い星がどんどん近づいて来た。地球の異変が激しくなった。
地球最後の日まであと二週間しかなかった。
アトムはべムを捜しに飛んでいく。

たちまち一週間が過ぎ、地球最後の日まであとわずか7日。
赤い星はもうすぐそこまで来ており、巨大に見えた。
画面が、真っ赤です。一部カラーと言うのは、この事だったんですね。
でも、1964年にカラーテレビのあるお宅は、どの位あったんでしょう???
(うちにはありませんでした!笑)

アトムはべムを捜すうち、人々が逃げ去った後に残された、犬やネコ達にエサをやるお婆さんに出会った。
お茶を入れてあげましょうと言われ、招かれるまま中に入ると、女の子が居た。
それはべムだった。
冷蔵庫もそこにあった。

二コロ星人達に操られた大アリが、べムと冷蔵庫を奪いに来るが、アトムの活躍で助かった。
どうして女の子の姿をしていたのか、アトムが問うと、お婆さんは娘が逃げ出す人に巻き込まれて事故死した後、錯乱して、べムを娘だと思い込んだのだと言う。

べムに科学省へ行って欲しいと頼むが、僕を作った材料は地球にはないんだ、とべム。
「びっくりしなくっても大丈夫さ、アトム。僕は地球が好きだ。赤い星は僕が引き受けるよ・・・命がけで人の為に尽くすのが、どんなに幸せな生き方か、嵐の夜、君を見ていて分かったよ。さようならアトム。」べムはそう言うと、飛び去って行った。

赤い星は爆発した。地球は救われたのだ。

***

アトムはべムが去って行く時、明るく手を振っていました。
また、彼が自爆しても、悲しい顔をしませんでした。
最後に、明るく地球を救ってくれたべムには、明るく感謝すべきなのかもしれませんが、アトムにもう少し悲しんで欲しい気もしました。

***

このエピソード、覚えていて驚きました。
あの悟朗さんの役の紳士に見覚えが・・・!!(笑)
オリジナル放送を覚えていたのかどうか、分かりませんが。
でもアトムが好きだったのは本当です。
当時飼っていた猫の名前、ウランちゃんと言いました。(笑)

***

原作:手塚治虫
Special mention:Y子さん 



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