続きです。その1よりお読み下さい。
納谷:ゴーダーは?
青野:ありません。
納谷:エイダマ?
青野:ないです。
納谷:ケースネス?
青野:いいえ。
納谷:オースラスモーク?
青野:いいえ。
納谷:ザビヤ?
青野:切らしてます。
納谷:お宅チーズあるんですか?
青野:もちろんありますよ、うちはチーズ屋ですから。あるのは・・・
納谷:あ、いやいやいやいや、言わんで下さい。当てるのが好きですから。
青野:そうなんですか。
納谷:ウエンズリー・デール?
青野:はい!
納谷:そりゃあ、いい!じゃあ、それを貰いましょうか。
青野:あっ、すいません。今呼ばれたのかと思って。あたし、名前がウエンズリー・デールでして。
納谷:ドルゴンドラは?
青野:ないです。
納谷:パルメザンは?
青野:いいえ。
納谷:モッツァレーラ?
青野:いいえ。
納谷:ピーポークローナー?
青野:いいえ。
納谷:ルトランドコートは?
青野:いいえ。
納谷:チェコのシープミルクは?
青野:いいえ。
納谷:ベネズエラのビーバーチーズは?
青野:えー、今日はなかったな。
納谷:じゃあ初歩的な所で、チェーダーはありますかな?
青野:このあたりでは、チェーダーはあまり売れないもんで、置いてありませんのです。
納谷:売れないんですか?世界で一番人気のあるチーズですよ。
青野:ここいら辺はダメですねー。
納谷:このあたりで一番良く売れるチーズと言うと何になるんでしょうかな?
青野:イルチェスターですよ。
納谷:あ、そうですか。
青野:そうなんですよ。ここいらの男性にはスゴイ人気の様です。
納谷:そうですか。
青野:うちのナンバーワンなんですから。
納谷:そうですか。
青野:そうなんです。
納谷:イルチェスターね。
青野:そうです。
納谷:まあ好き好きだからね。でもやっぱり、そいつも、ここにはある訳ないんでしょうな。
青野:ちょっと見てみましょう。うーん・・・ないです。
納谷:ここは大したチーズ屋ではありませんな。
青野:いやー、最高ですよ、この辺では。
納谷:この辺の最高っていうのは、どういう意味?
青野:第一に清潔です。
納谷:確かにチーズで汚れてはいませんわな。
青野:インバーガーチーズがあるかどうか聞いていません。
納谷:聞いてどうなる?
青野:さあね。
納谷:さあね・・・って、じゃあ・・・(音楽とダンスに向かって)
そのクソやかましいのいい加減にしろよ!
青野:やめなさいって。
納谷:インバーガーありますか?
青野:いいえ。
納谷:そうだと思った。ホントは最初からないって言うと思ってたんだ。
どうやら私はバカにされて、からかわれている様ですな。
あのね君、ここには全然チーズはないのかね?
青野:ありますよ。
納谷:ではもう一度あなたにお尋ねしますけど、その時ないと言ったら私も怒りますけど宜しいですか?
ここにはチーズは全然ないんですか?
青野:ないです。
(ジョン、マイケルを銃で撃つ。)
青野:うぁー。
納谷:バカな死に方をしたもんよな。ふん。
(カーボーイ・ハットを被って立ち去るジョン。音楽)
おまけ!
広川:「荒くれ者チェダー」、如何ざんしたか?これはチーズ・ウェスタンの初期の作品ざんすわね。
イタリア製西部劇マカロニ・ウェスタンに続きまして、フランス製西部劇チーズ・ウェスタンが登場して大分になりますざんすわね。
「荒くれ者チェダー」の後、「チーズ牧場の決闘」「リバティ・バランスを撃ったチーズ」、「荒野の一ドルチーズ」と次々にヒット作を世に送り出しましたわね。
しかし、西部劇で有名な監督と言えばサム・ペキンパー監督ですわね。
「ワイルドバンチ」では、赤裸々なタッチで暴力を追求し、描いてくれたのを皆さんも良くご存知ざんすわね。ペキンパーも最近ではより静かな叙情的な作品を作っておりますざんすわね。
さあ、この次はその代表作です。
(途中で何度も鼻を啜りあげながらの解説でした???)
納谷:ゴーダーは?
青野:ありません。
納谷:エイダマ?
青野:ないです。
納谷:ケースネス?
青野:いいえ。
納谷:オースラスモーク?
青野:いいえ。
納谷:ザビヤ?
青野:切らしてます。
納谷:お宅チーズあるんですか?
青野:もちろんありますよ、うちはチーズ屋ですから。あるのは・・・
納谷:あ、いやいやいやいや、言わんで下さい。当てるのが好きですから。
青野:そうなんですか。
納谷:ウエンズリー・デール?
青野:はい!
納谷:そりゃあ、いい!じゃあ、それを貰いましょうか。
青野:あっ、すいません。今呼ばれたのかと思って。あたし、名前がウエンズリー・デールでして。
納谷:ドルゴンドラは?
青野:ないです。
納谷:パルメザンは?
青野:いいえ。
納谷:モッツァレーラ?
青野:いいえ。
納谷:ピーポークローナー?
青野:いいえ。
納谷:ルトランドコートは?
青野:いいえ。
納谷:チェコのシープミルクは?
青野:いいえ。
納谷:ベネズエラのビーバーチーズは?
青野:えー、今日はなかったな。
納谷:じゃあ初歩的な所で、チェーダーはありますかな?
青野:このあたりでは、チェーダーはあまり売れないもんで、置いてありませんのです。
納谷:売れないんですか?世界で一番人気のあるチーズですよ。
青野:ここいら辺はダメですねー。
納谷:このあたりで一番良く売れるチーズと言うと何になるんでしょうかな?
青野:イルチェスターですよ。
納谷:あ、そうですか。
青野:そうなんですよ。ここいらの男性にはスゴイ人気の様です。
納谷:そうですか。
青野:うちのナンバーワンなんですから。
納谷:そうですか。
青野:そうなんです。
納谷:イルチェスターね。
青野:そうです。
納谷:まあ好き好きだからね。でもやっぱり、そいつも、ここにはある訳ないんでしょうな。
青野:ちょっと見てみましょう。うーん・・・ないです。
納谷:ここは大したチーズ屋ではありませんな。
青野:いやー、最高ですよ、この辺では。
納谷:この辺の最高っていうのは、どういう意味?
青野:第一に清潔です。
納谷:確かにチーズで汚れてはいませんわな。
青野:インバーガーチーズがあるかどうか聞いていません。
納谷:聞いてどうなる?
青野:さあね。
納谷:さあね・・・って、じゃあ・・・(音楽とダンスに向かって)
そのクソやかましいのいい加減にしろよ!
青野:やめなさいって。
納谷:インバーガーありますか?
青野:いいえ。
納谷:そうだと思った。ホントは最初からないって言うと思ってたんだ。
どうやら私はバカにされて、からかわれている様ですな。
あのね君、ここには全然チーズはないのかね?
青野:ありますよ。
納谷:ではもう一度あなたにお尋ねしますけど、その時ないと言ったら私も怒りますけど宜しいですか?
ここにはチーズは全然ないんですか?
青野:ないです。
(ジョン、マイケルを銃で撃つ。)
青野:うぁー。
納谷:バカな死に方をしたもんよな。ふん。
(カーボーイ・ハットを被って立ち去るジョン。音楽)
おまけ!
広川:「荒くれ者チェダー」、如何ざんしたか?これはチーズ・ウェスタンの初期の作品ざんすわね。
イタリア製西部劇マカロニ・ウェスタンに続きまして、フランス製西部劇チーズ・ウェスタンが登場して大分になりますざんすわね。
「荒くれ者チェダー」の後、「チーズ牧場の決闘」「リバティ・バランスを撃ったチーズ」、「荒野の一ドルチーズ」と次々にヒット作を世に送り出しましたわね。
しかし、西部劇で有名な監督と言えばサム・ペキンパー監督ですわね。
「ワイルドバンチ」では、赤裸々なタッチで暴力を追求し、描いてくれたのを皆さんも良くご存知ざんすわね。ペキンパーも最近ではより静かな叙情的な作品を作っておりますざんすわね。
さあ、この次はその代表作です。
(途中で何度も鼻を啜りあげながらの解説でした???)