「モンティ・パイソン」
第3話 遠くから異なる種類の木を見分ける方法
「法廷にて」(第1シリーズ 第13話 3)
役名:ジョン・クリーズの声
モンティ・パイソン日本語復活版DVD発売記念です!!(笑)
このエピソードでは、最初に悟朗さんの木を見分ける方法が登場します。
スライド写真の落葉松が映し出され、悟朗さんが何度も「カラマツ」と仰っています。
何故かとても記憶にあるスケッチ(?)で、とても懐かしかったです。(笑)
「カラマツ」の次のスケッチ「法廷にて」をご紹介します。
***
キャスト
被告人(エリック):広川太一郎
裁判長(テリーJ):飯塚昭三
弁護士(ジョン):納谷悟朗
ルイス婦人(グレアム):山田康雄
リシュリュー卿(マイケル):青野武
ディム刑事(グレアム):山田康雄
悟朗さんの「カラマツ」を散々拝聴したあと、いきなりテリーがエリックに「ラーチ君」(ラーチは落葉松の事)と呼びかけます。
太一郎さんが自由を取りあげないで欲しい・・・自由よ、自由よ、自由よ、と熱弁しますが、彼の罪状は実はただの駐車違反。
イギリスの場合、交通裁判所でも、裁判長や弁護士は例のカツラを被るんですね??
(笑)
そしてジョンの弁護人、堂々登場です。
「遅れて申し訳ありません。駐車違反で捕まってたものですから。」
第一声からしてカッコイイ!(笑)
まず喚問するのは、ルイス婦人。
この裁判と全く関係のないゴシップを延々と喋り続ける山田さん、もの凄いです。
ルイス婦人が無理やり退場させられた後、あの証人は何を話していたのかね?と質問する裁判長に、「次の証人はちゃんとした証人でありますので、ご安心下さい」と答えるジョン。
が、次の証人として、棺おけに入った故アーサー氏を指名。
棺おけに入っては居るものの、完全には死んでいないので・・・と質問を開始します。
が、アーサー氏は証言中(?)に亡くなり、「これで質問は終わります」とジョン。
死体の証人に納得がいかない裁判長が説明を求めると、
「弁護士の仕事に口出ししないで頂きたい。」と凛々しい悟朗さんです。(笑)
何をやっているのかさっぱり分からないんでしょ、と言う裁判長に対して、
この複雑怪奇な事件の全貌はもうすぐ明らかになる。その裏に潜む憎むべき諸悪をここに暴き出して・・・と熱弁を振るいます。
裁判長はかったるそうに、被告は既に駐車違反を認めている、と応酬しますが、
「駐車違反が怖くて、弁護士や消防士が務まると思っているんですか!」と引き続き熱血弁護士風です。(笑)
次の証人は、ルイ13世の宰相リシュリュー枢機卿です。(注)
マイケルのいかにも怪しい感じが楽しいです。
リシュリューは被告を小さい時から知っている。ハリー(被告)は素晴らしい人間ですよ、と証言。
納谷「裁判長、ただ今お聞きになった事を考え合わせて判決を。」
そこへディム刑事が突如登場します。
刑事と言っていましたが、「Inspector Dim 」と言っていて、実は警部?
(「警部」にこだわる。爆)
リシュリュー卿は1642年12月に亡くなっている。君は実は枢機卿の名を語るプロだ、と完璧な謎解き(?)をしてみせ、皆が驚きます。
このキャラは何かのパロディなんでしょうか?良く分かりません。(苦笑)
裁判長は君の様な頭脳があれば、刑事なんかにならなくても良かろうに、と言うと、ディム刑事は「いかにも」と言って、歌い出します。
CIDに所属していなかったら、窓拭きになりたかった・・・うんぬん。
CIDと言うのは、Criminal Investigation Department の略だそうです。
そして皆(マイケル、テリー、エリック、書記官役の人)も一緒に合唱。
歌が終わったと思ったら、突如ジョンが出てきて、
弁護士になっていなかったら、機関士さんだ・・・うんぬんと歌って、皆をあきれ返りさせます。
この辺、ジョンが可笑しすぎ。
(歌も悟朗さんに歌って欲しかったです!!!)
法廷はシラケきり、ジョンはすごすご席に戻りますが、悟朗さんが小さな声で、「着席」とか仰っているのも楽しいです。
そして鎧を着けた人がチキンでジョンの頭を殴ってオチ。(笑)
この法廷のスケッチのすぐ後で、また「カラマツ」登場。(笑)
もっと後のほうでも「カラマツ」のコント(?)がありました。
モンティお得意の繰り返しのギャグでした。
***
これを拝見して、本当に東京12版だ!!!と改めて感動しました。
まさかまた拝見出来るとは!!
タイトルを見た限りでは、結構記憶にあるスケッチも多くて、驚きました。
***
(注)「三銃士」「四銃士」の映画で、リシュリュー卿をヘストンが演っていて、悟朗さんが吹き替えていらっしゃいました。
「三銃士」(The Three Musketeers 1973年・英)1982年2月7日(テレビ朝日)
「四銃士」(The Four Musketeers 1974年・英)1982年2月14日(テレビ朝日)
第3話 遠くから異なる種類の木を見分ける方法
「法廷にて」(第1シリーズ 第13話 3)
役名:ジョン・クリーズの声
モンティ・パイソン日本語復活版DVD発売記念です!!(笑)
このエピソードでは、最初に悟朗さんの木を見分ける方法が登場します。
スライド写真の落葉松が映し出され、悟朗さんが何度も「カラマツ」と仰っています。
何故かとても記憶にあるスケッチ(?)で、とても懐かしかったです。(笑)
「カラマツ」の次のスケッチ「法廷にて」をご紹介します。
***
キャスト
被告人(エリック):広川太一郎
裁判長(テリーJ):飯塚昭三
弁護士(ジョン):納谷悟朗
ルイス婦人(グレアム):山田康雄
リシュリュー卿(マイケル):青野武
ディム刑事(グレアム):山田康雄
悟朗さんの「カラマツ」を散々拝聴したあと、いきなりテリーがエリックに「ラーチ君」(ラーチは落葉松の事)と呼びかけます。
太一郎さんが自由を取りあげないで欲しい・・・自由よ、自由よ、自由よ、と熱弁しますが、彼の罪状は実はただの駐車違反。
イギリスの場合、交通裁判所でも、裁判長や弁護士は例のカツラを被るんですね??
(笑)
そしてジョンの弁護人、堂々登場です。
「遅れて申し訳ありません。駐車違反で捕まってたものですから。」
第一声からしてカッコイイ!(笑)
まず喚問するのは、ルイス婦人。
この裁判と全く関係のないゴシップを延々と喋り続ける山田さん、もの凄いです。
ルイス婦人が無理やり退場させられた後、あの証人は何を話していたのかね?と質問する裁判長に、「次の証人はちゃんとした証人でありますので、ご安心下さい」と答えるジョン。
が、次の証人として、棺おけに入った故アーサー氏を指名。
棺おけに入っては居るものの、完全には死んでいないので・・・と質問を開始します。
が、アーサー氏は証言中(?)に亡くなり、「これで質問は終わります」とジョン。
死体の証人に納得がいかない裁判長が説明を求めると、
「弁護士の仕事に口出ししないで頂きたい。」と凛々しい悟朗さんです。(笑)
何をやっているのかさっぱり分からないんでしょ、と言う裁判長に対して、
この複雑怪奇な事件の全貌はもうすぐ明らかになる。その裏に潜む憎むべき諸悪をここに暴き出して・・・と熱弁を振るいます。
裁判長はかったるそうに、被告は既に駐車違反を認めている、と応酬しますが、
「駐車違反が怖くて、弁護士や消防士が務まると思っているんですか!」と引き続き熱血弁護士風です。(笑)
次の証人は、ルイ13世の宰相リシュリュー枢機卿です。(注)
マイケルのいかにも怪しい感じが楽しいです。
リシュリューは被告を小さい時から知っている。ハリー(被告)は素晴らしい人間ですよ、と証言。
納谷「裁判長、ただ今お聞きになった事を考え合わせて判決を。」
そこへディム刑事が突如登場します。
刑事と言っていましたが、「Inspector Dim 」と言っていて、実は警部?
(「警部」にこだわる。爆)
リシュリュー卿は1642年12月に亡くなっている。君は実は枢機卿の名を語るプロだ、と完璧な謎解き(?)をしてみせ、皆が驚きます。
このキャラは何かのパロディなんでしょうか?良く分かりません。(苦笑)
裁判長は君の様な頭脳があれば、刑事なんかにならなくても良かろうに、と言うと、ディム刑事は「いかにも」と言って、歌い出します。
CIDに所属していなかったら、窓拭きになりたかった・・・うんぬん。
CIDと言うのは、Criminal Investigation Department の略だそうです。
そして皆(マイケル、テリー、エリック、書記官役の人)も一緒に合唱。
歌が終わったと思ったら、突如ジョンが出てきて、
弁護士になっていなかったら、機関士さんだ・・・うんぬんと歌って、皆をあきれ返りさせます。
この辺、ジョンが可笑しすぎ。
(歌も悟朗さんに歌って欲しかったです!!!)
法廷はシラケきり、ジョンはすごすご席に戻りますが、悟朗さんが小さな声で、「着席」とか仰っているのも楽しいです。
そして鎧を着けた人がチキンでジョンの頭を殴ってオチ。(笑)
この法廷のスケッチのすぐ後で、また「カラマツ」登場。(笑)
もっと後のほうでも「カラマツ」のコント(?)がありました。
モンティお得意の繰り返しのギャグでした。
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これを拝見して、本当に東京12版だ!!!と改めて感動しました。
まさかまた拝見出来るとは!!
タイトルを見た限りでは、結構記憶にあるスケッチも多くて、驚きました。
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(注)「三銃士」「四銃士」の映画で、リシュリュー卿をヘストンが演っていて、悟朗さんが吹き替えていらっしゃいました。
「三銃士」(The Three Musketeers 1973年・英)1982年2月7日(テレビ朝日)
「四銃士」(The Four Musketeers 1974年・英)1982年2月14日(テレビ朝日)