哀愁のボンネット特急 ~交通科学博物館

映画「ALWAYS続三丁目の夕日」にボンネット特急が登場したのを憶えておられるだろうか。
小雪が東京から神戸に向かうときに、乗った電車だ。
1958年11月、東海道本線に東京〜大阪間を6時間50分で結ぶビジネス特急「こだま」が登場。
この151系はこれまでにないスピード感と特急電車の貫禄を備えたボンネットスタイルで一躍人気の的となり、その後に登場した国鉄の電車特急用車両にも、継承されていった。
それにしても、この面構え。
まるでブルテリアのように哀愁を帯びているように思いませんか。
犬の名前が出てきたところで、もうひとつ、“ブルドック特急”と異名を取ったディーゼル特急「はつかり」もボンネット形だ。

81系キハ81は、まだ電化されていなかった上野~青森間に1960年に登場。
ブルドックを想わせる独特のスタイルが人気を呼んだ。
引退後の二次務めは紀勢本線の「くろしお」であった。
現存しているのは、ここだけではないだろうか。

昔懐かしい鉄道風景に浸って、暫し、ノスタルジックなタイムスリップ旅をどうぞ!










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小雪が東京から神戸に向かうときに、乗った電車だ。
1958年11月、東海道本線に東京〜大阪間を6時間50分で結ぶビジネス特急「こだま」が登場。
この151系はこれまでにないスピード感と特急電車の貫禄を備えたボンネットスタイルで一躍人気の的となり、その後に登場した国鉄の電車特急用車両にも、継承されていった。
それにしても、この面構え。
まるでブルテリアのように哀愁を帯びているように思いませんか。
犬の名前が出てきたところで、もうひとつ、“ブルドック特急”と異名を取ったディーゼル特急「はつかり」もボンネット形だ。

81系キハ81は、まだ電化されていなかった上野~青森間に1960年に登場。
ブルドックを想わせる独特のスタイルが人気を呼んだ。
引退後の二次務めは紀勢本線の「くろしお」であった。
現存しているのは、ここだけではないだろうか。

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