堺旧港・散策 ~龍女神像と旧堺灯台

堺港は、古来より天然の良港として栄え、中世の頃には南蛮貿易などで世界各国と交流する貿易港に発展した。
また、近代では海浜リゾート地として水族館などでにぎわいを見せた時期もあったそうだ。
往時の面影を偲んで、散策してみた。
まずは毎月第2日曜に開催されている、「堺旧港観光市場」。
堺魚市場を中心に屋台が並び、海鮮丼や漁師の天ぷら、アセアン料理などが人気だ。


港のシンボルが北波止突堤の龍女神像である。
像の高さ10m、台座の高さは16mと、かなり大きな像である。
港周辺のフェニックスと船が織りなす光景はちょっと、エキゾチックだ。


この龍女神像。手に玉を持っていらっしゃるのだが、ボウリングをしているように見えて仕方がない。
視線も遠くのボウリング場のピン看板を狙っているようだし。

水門があったが、東日本並みの津波が来たら、ひとたまりもないらしい。

南蛮貿易を偲ぶ絵が工業地帯の壁に描かれていた。
堺港のもうひとつのシンボルが木造洋式、六角錐型の「旧堺燈台」である。
明治10年(1877年)に建設され、昭和43年(1968年)に役目を終えるまで約1世紀もの間、大阪の海を照らし続けた。
建設当時の場所に現存する木造様式燈台としては日本最古のもののひとつで、昭和47年(1972年)に国の史跡に指定された。

大浜公園のあたりは幕末、黒船来航を警戒して、砲台が並んだお台場でもあった。
また、近世のリゾート地の面影を垣間見ることができる。

国土地理院認定の日本一低い山、蘇鉄山(標高6.85m)、が慎ましげに聳える。
ラジオ塔や相撲場など、スポットも事欠かない。


デュランタの紫が美しく咲き乱れていた。



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堺港は、古来より天然の良港として栄え、中世の頃には南蛮貿易などで世界各国と交流する貿易港に発展した。
また、近代では海浜リゾート地として水族館などでにぎわいを見せた時期もあったそうだ。
往時の面影を偲んで、散策してみた。
まずは毎月第2日曜に開催されている、「堺旧港観光市場」。
堺魚市場を中心に屋台が並び、海鮮丼や漁師の天ぷら、アセアン料理などが人気だ。


港のシンボルが北波止突堤の龍女神像である。
像の高さ10m、台座の高さは16mと、かなり大きな像である。
港周辺のフェニックスと船が織りなす光景はちょっと、エキゾチックだ。



この龍女神像。手に玉を持っていらっしゃるのだが、ボウリングをしているように見えて仕方がない。
視線も遠くのボウリング場のピン看板を狙っているようだし。


水門があったが、東日本並みの津波が来たら、ひとたまりもないらしい。

南蛮貿易を偲ぶ絵が工業地帯の壁に描かれていた。

堺港のもうひとつのシンボルが木造洋式、六角錐型の「旧堺燈台」である。
明治10年(1877年)に建設され、昭和43年(1968年)に役目を終えるまで約1世紀もの間、大阪の海を照らし続けた。
建設当時の場所に現存する木造様式燈台としては日本最古のもののひとつで、昭和47年(1972年)に国の史跡に指定された。

大浜公園のあたりは幕末、黒船来航を警戒して、砲台が並んだお台場でもあった。
また、近世のリゾート地の面影を垣間見ることができる。

国土地理院認定の日本一低い山、蘇鉄山(標高6.85m)、が慎ましげに聳える。
ラジオ塔や相撲場など、スポットも事欠かない。


デュランタの紫が美しく咲き乱れていた。







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