長谷寺 ~冬牡丹と福寿草が咲くころ

長谷寺の創建は奈良時代、8C前半とあるが、平安時代には本尊・十一面観音像を祀る観音霊場として貴族の信仰を集めた。
参道には歴史が感じられ、何といっても、草餅が有名。


初瀬山の山麓から中腹にかけて伽藍が広がる。
入口の仁王門から本堂までは399段の登廊(のぼりろう、屋根付きの階段)を上る。

この登廊の両脇で、冬牡丹が見ごろを迎えていた。


春咲き品種の牡丹を、温室を利用して人工的に春の状態にして咲かせたのが「冬牡丹」。
花自体は春のつもりで咲いている。
青い長い茎と、大きな緑の葉が特徴だ。
冬の寒さに耐え忍んで自然に咲いた「寒牡丹」とは異なる。
ただ、いずれも菰を被せてもらい、そこだけ、灯りがぽっと灯ったような、可愛い花だ。








冬牡丹の裾には福寿草が咲いていた。
冬の堅い殻を破って、咲き始めた春の息吹。


梅も咲き始めていた。




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長谷寺の創建は奈良時代、8C前半とあるが、平安時代には本尊・十一面観音像を祀る観音霊場として貴族の信仰を集めた。
参道には歴史が感じられ、何といっても、草餅が有名。


初瀬山の山麓から中腹にかけて伽藍が広がる。
入口の仁王門から本堂までは399段の登廊(のぼりろう、屋根付きの階段)を上る。

この登廊の両脇で、冬牡丹が見ごろを迎えていた。


春咲き品種の牡丹を、温室を利用して人工的に春の状態にして咲かせたのが「冬牡丹」。
花自体は春のつもりで咲いている。
青い長い茎と、大きな緑の葉が特徴だ。
冬の寒さに耐え忍んで自然に咲いた「寒牡丹」とは異なる。
ただ、いずれも菰を被せてもらい、そこだけ、灯りがぽっと灯ったような、可愛い花だ。









冬牡丹の裾には福寿草が咲いていた。
冬の堅い殻を破って、咲き始めた春の息吹。


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