長谷寺 「だだおし」 ~咆哮する鬼たちと大松明
巷ではバレンタインデーの、この日、長谷寺では「修二会(しゅにえ)」が結願(けちがん)する法要「修二会・だだおし」が執り行われた。
「だだおし」は、東大寺二月堂の「お水取り」と並ぶ、大和の地に春をよぶ一大火祭りである。
法要を待つ、本尊・十一面観世音菩薩像。
徳川家光の寄進によって、建立された国宝の本堂と舞台。
鬼を今や遅しと待つ人たち。
ネットでは15時スタートとなっていたが、2時間ほどオーバーして待たされた。
寒風の中、4時間、待ったことになる。
堂内外の信者・参詣者の額・牛玉札(ごおうふだ)に宝印の加持が行われたあと、太鼓・法螺貝が堂内に激しく鳴り響き、漸く、鬼の登場を待つ。
赤・青・緑色の三匹の鬼が現れ、金棒を振り翳し大音勢で堂内を暴れ廻る。
すると僧侶達が楉(すわえ)と四手に挟んだ牛玉札の威力を持って堂外に追い出し、追われた鬼は男衆と共に大松明を担ぎ、本堂の周りを練り歩く。
動画1
大松明は、長さ一丈五尺余り(約四・五メートル)重さ三十貫超(約百二十キロ)という巨大なもの。
大きな面の赤鬼が登場する。
動画2
本堂の周囲に火の粉を散らし東の広場に出ると、暴れ回った鬼達は何処ともなく退散する。
燃え残った松明を持ち帰ると霊験あらたかということだが・・・。
(置き場所に困る)
揃い赤帽子のお地蔵さんが印象的だった。
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巷ではバレンタインデーの、この日、長谷寺では「修二会(しゅにえ)」が結願(けちがん)する法要「修二会・だだおし」が執り行われた。
「だだおし」は、東大寺二月堂の「お水取り」と並ぶ、大和の地に春をよぶ一大火祭りである。
法要を待つ、本尊・十一面観世音菩薩像。
徳川家光の寄進によって、建立された国宝の本堂と舞台。
鬼を今や遅しと待つ人たち。
ネットでは15時スタートとなっていたが、2時間ほどオーバーして待たされた。
寒風の中、4時間、待ったことになる。
堂内外の信者・参詣者の額・牛玉札(ごおうふだ)に宝印の加持が行われたあと、太鼓・法螺貝が堂内に激しく鳴り響き、漸く、鬼の登場を待つ。
赤・青・緑色の三匹の鬼が現れ、金棒を振り翳し大音勢で堂内を暴れ廻る。
すると僧侶達が楉(すわえ)と四手に挟んだ牛玉札の威力を持って堂外に追い出し、追われた鬼は男衆と共に大松明を担ぎ、本堂の周りを練り歩く。
動画1
大松明は、長さ一丈五尺余り(約四・五メートル)重さ三十貫超(約百二十キロ)という巨大なもの。
大きな面の赤鬼が登場する。
動画2
本堂の周囲に火の粉を散らし東の広場に出ると、暴れ回った鬼達は何処ともなく退散する。
燃え残った松明を持ち帰ると霊験あらたかということだが・・・。
(置き場所に困る)
揃い赤帽子のお地蔵さんが印象的だった。
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