仁徳天皇陵 と 堺市博物館
大仙公園の一角にある堺市博物館の展示で堺市の歴史を一目瞭然に知ることができる。
堺といえば、やはり、この方が館前に控えておられる。
館に入ると、まず、石室が目を引く。
百舌鳥(もず)古墳群の鳥瞰図。
墳丘の長さが486m、世界最大級の墳墓、仁徳天皇陵を擁する。
出土品の埴輪など。
そして、時代は中世へ。貿易の町、鉄砲の町へと発展する。
岩湧寺の愛染明王像
円通寺の観音菩薩立像
家原寺の行基像
住吉祭りの屏風
博物館は仁徳天皇陵に隣接する。
近頃の教科書では、仁徳天皇陵を、「大仙古墳」または「大仙陵古墳」と記載する。
これは本当に仁徳天皇を埋葬した陵墓なのか疑わしいからだそう。
古墳の形状などから判断して、この古墳は5世紀に造られているようだが、古事記に書かれている仁徳天皇の時代と100年以上のズレが生じているからだという。
箸墓古墳もそうだが、いつになったら、管理者・宮内庁は、実地調査を許すのだろうか。
世界遺産登録を目指す百舌鳥古墳群、古市古墳群。
観光土産にも熱が入る。
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