蒼の情景 ~「RAINY BLUE」に寄せて
梅雨時は蒼(Blue)に彩られた季節。
少なくとも、私にはそう思える。
この楽曲は1986年の徳永英明のデビュー曲であるが、Atsushi のカヴァーには、戦慄にも似た鳥肌立つ感覚を憶える。
歌詞にある、「電話ボックスでダイヤルを回す」シーンや「あなたの白い車」(この頃、白い車が流行っていた。)に隔世の感があるが、「もう終わったはずなのに」、「何故、追いかけるの」には、時代を超えた共感があるから、今も支持されるのだろう。
それにしても、深い哀しみが沈静したBlueな日々にも、もう、そろそろ、終わりを告げたい。
いつか、そんな哀しみさえ、懐かしい想い出になりますように。
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