福崎町の妖怪たち ② ~あれもこれも、妖怪の仕業⁉
JR福崎駅前のベンチには、コロナ除けのように「アマビエ」が鎮座している。
その横の円筒型の水槽の中に泡がブクブク出たと思った途端の・・・TOP写真である。
さっきまで、辻川山公園にいたと思っていたのに、ガジロウ大忙しである。
あの池と水槽は地中で繋がっているんだとか。なるほどねぇ。
町内には現在19か所の妖怪ベンチがあり、さらに増殖中。
とはいうものの、この灼熱地獄の中、すべてを廻っていたら、「妖怪撮りが妖怪になってしまう。」と困っていたら・・・
「辻川観光交流センター」内にすべての妖怪のミニチュア版が展示されていたのである。
ついつい、楽な方を選んでしまう。これも、きっと、妖怪の仕業⁉にちがいない。
「猫また」
「雪女」
「子啼爺」
「袖引き小僧」
「一反木綿」
「鬼」・・・どこかでお会いしたような。
「油坊」
「山姥」
「砂かけ婆」
「座敷童子」
「ヤマヒコ」
「山の小僧」
「ヤマバヤシ」
「天狗」
「森に吹く風」
「鵺」
そして、こちらが、「妖怪ぬらりひょん」。
ではなかった。当地出身の民俗学者、柳田国男大先生である。
「遠野物語」で有名な柳田国男であるが、「妖怪談義」の中で、妖怪という文化現象から日本人の心を明らかにしようとした。
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