ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

絵解きがたり ~平野に伝わる聖徳太子 絵伝

2019-08-03 | 平野ヒストリー

絵解きがたり ~平野に伝わる聖徳太子 絵伝

 7月27日(土)10時から杭全神社・瑞鳳殿で「絵ものがたり・絵解きがたりー平野に伝わる聖徳太子絵伝―」が開催された。

 杭全神社保管の10幅の掛け軸「聖徳太子絵伝」(約600年前作 全興寺 什物)が、デジタル技術で複製されたので、そのお披露目と解説、絵解き実演されるイベントである。

(杭全神社、全興寺、三和すーぱー絵解き座、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センターの共催)

 「絵解きがたり」を拝聴したのは、初めてだったが、「お堅いのでは」という危惧を吹っ飛ばし、熱の入った語り口に引き込まれていった。

「融通大念佛 亀鐘縁起」の絵巻が特別展示されていた。

 講演後は、出席者全員、全興寺へ移動。

 秘仏「聖徳太子稚児像」のご開帳を見せていただいた。

 聖徳 太子が野原だったこの地域に仏堂を建て、薬師如来像(全興寺ご本尊)を安置したのが平野の町の起源とされている 。 

 

聖徳太子2歳の時に「南無仏」と唱えた姿を写したとされる像(像高 71.5cm)

 

 

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