絵解きがたり ~平野に伝わる聖徳太子 絵伝
7月27日(土)10時から杭全神社・瑞鳳殿で「絵ものがたり・絵解きがたりー平野に伝わる聖徳太子絵伝―」が開催された。
杭全神社保管の10幅の掛け軸「聖徳太子絵伝」(約600年前作 全興寺 什物)が、デジタル技術で複製されたので、そのお披露目と解説、絵解き実演されるイベントである。
(杭全神社、全興寺、三和すーぱー絵解き座、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センターの共催)
「絵解きがたり」を拝聴したのは、初めてだったが、「お堅いのでは」という危惧を吹っ飛ばし、熱の入った語り口に引き込まれていった。
「融通大念佛 亀鐘縁起」の絵巻が特別展示されていた。
講演後は、出席者全員、全興寺へ移動。
秘仏「聖徳太子稚児像」のご開帳を見せていただいた。
聖徳 太子が野原だったこの地域に仏堂を建て、薬師如来像(全興寺ご本尊)を安置したのが平野の町の起源とされている 。
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