黄葉のころ ~岩戸落葉神社と北山杉の里
京都市北区の栂ノ尾から山間部を抜ける周山街道162号線の途中、清滝川と岩谷川が合流する地・小野郷に「岩戸落葉神社」が鎮座する。
源氏物語にも登場する「落葉の宮」が隠棲したと伝わる。
境内には、4本のイチョウの大木がそびえ立ち、名前の通り、落葉のころは上と下から境内を黄金色に染め上げ、一幅の絵のような美しい空間を作り出す。
清滝川をさらに下ると、「北山杉の里 中川」に至る。
中川は北山杉生産の中心地であり、北山杉の美しい木立と、その生産に携わってきた集落の独特の風情を楽しむことができる。
中川天満宮がひっそりと佇む。
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