廃墟化した国際庭園・ネパール館 ~鶴見緑地 ③
平成2年に日本初の国際園芸博として開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」。
当時のパビリオンと庭園を活用して、「国際庭園」として、再生したのだが、30年近く経過した現在、そのほとんどが手入れもされず、放置されたような状態のままで、“廃墟化”している。
特殊な建物が多いのと、修理や維持のための多額の予算が取れないためらしいが、一部の建物は心ない来園者らに破壊されたり、経年劣化により倒壊などの恐れがあるとして立ち入り禁止になっている庭園もある。
花博時、お気に入りだったネパール館も、劣化が目立つが、それでも、心を曳きつけてくるものがある。
劣化が進んだモロッコ館やタイ館なども、まるで遺跡のような雰囲気を醸し出している。
廃墟に、コスプレーヤーが似合うのは何故だろうか。
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