「LET IT BE」をめぐる随想 ~レノン忌に寄せて
12月8日は、日米開戦の日、「開戦忌」であると同時に、ジョン・レノンがNYで凶弾に倒れた日ということで、「レノン忌」といわれている。
「WAR IS OVER!」のレノンと日米開戦日が重なったことは、何かを暗示してはいないか。
さて、毎年この日には、ジョン・レノンを取り上げるワンダースターだが、今年はひょんなことから、「LET IT BE」に関わったので、かの名曲について、あれこれ。
「LET IT BE」はレノン=マッカトニーの名義だが、実際はポールが単独で作詞作曲したというビートルズのラスト・アルバムに収められている楽曲。
ポールの亡き母、メアリーが、聖母マリアと重なるように登場して、「あるがままを あるがままに(全てを)受け容れるのです」と囁く。
実はこの詩にはポールから、ジョンへのメッセージが込められているとする説がある。
この詩には確かに祈りに似たメッセージが書かれているが、実際には別れた二人は二度と巡り合うことはなかった。現世では・・・。
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